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2017.12.02

【第34節 横浜FM戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第34節 vs横浜F・マリノス 試合結果

12月2日(土)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第34節 vs横浜F・マリノス』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第34節
2017年12月2日(土) 14:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 0-1(前半0-0) 横浜F・マリノス
得点者 53分 前田直輝(横浜FM)
入場者数 41,618人

この試合の結果、浦和レッズの明治安田生命J1リーグの最終成績は以下の通りとなります。
14勝7分13敗 勝ち点49 7位
試合速報
Jリーグ


「PRIDE OF URAWA」

前半こそサイドを起点にゴール前を脅かすチャンスは何度もあったが、なかなか決めきれずスコアレスで折り返すと、後半に入った53分にバイタルエリアをノーマークで抜け出した前田に鮮やかにミドルシュートを決められ先制を許してしまう。

この日は興梠に得点を…という意思の下、2列目の選手達が連動して興梠に預けるも相手の守備が一層堅くなり、ボールが動かせない状況。63分以降武藤、長澤、ズラタンと攻撃的な選手を投入するも、ゴールを割れず結局0-1で敗れてしまった。

ACL優勝という華々しい結果を残していても、ふと足元を見つめたらリーグ戦3連敗での終焉。しかもいずれもウノゼロという結果でメンバーを入れ替えたというエクスキューズがあったにしても、攻撃への不安を抱えた状況でCWCへ望むこととなった。

試合後、夕陽が差し込む埼スタ。代表の挨拶に続き、場内一周する選手達に、苦虫を噛みしめながらも彼等をCWCへ送り出すゴール裏から「PRIDE OF URAWA」のコレオが現れた。

今シーズンは監督交代という劇薬を処方し、国内では二兎三兎得るには難しい闘いが続いていた。特にミシャサッカーのウィークポイントを徹底的にマークされ、嵌る時と嵌らない時の差が大きく、また個々のミスも目立つ事もしばしばあり、特に失点数が半端なく増えてしまった。それと同様にリーグ戦での完封数はわずか4試合とあまりにも情けない結果を残してしまった。

しかしACLなど国外での対戦ではそういうミスが少なく、むしろ力と力のガチンコ勝負が嵌った感もあり、ACLのタイトルを奪えたという恩恵もある。

それだけ波の激しいシーズンだったという事で、後任の堀監督も難しい舵取りであったがなんとか乗り越えた。

来シーズンはACLに参戦できない事もあり、より一層国内での闘いが重要視される。もちろんミシャサッカーのベースが残っているゆえ、ウィークポイントもまだまだ散見された。

まずはしっかりと反省点を洗い出し、来シーズンへの礎を築くことへ期待すると同時に、CWCへ向けてはイベント的要素もあろうが、アジア王者として席巻したその力を存分に発揮してほしいと願うばかりである。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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