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2017.11.04

第32節 鹿島戦プレビュー

アウェー:県立カシマサッカースタジアム
キックオフ 14:00

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、阿部、マウリシオ、遠藤
MF:青木、武藤、長澤、柏木、ラファエルシルバ
FW:興梠

【展望】
ACL決勝戦の日程に伴い、今節は2週間前倒しされる変則開催。明日はアウェーカシマスタジアムへのりこみ、鹿島アントラーズと対戦する。

鹿島は現在、22勝1分8敗の勝点67で首位。前節はアウェーで札幌と対戦。

立ち上がりからゴール前へ迫るも、ホームの声援を後押しに必死に壁を作る札幌守備陣に対してなかなか得点を奪えずスコアレスで前半を折り返す。しかし後半開始直後に金崎の巧みなボールキープから三竿健斗がゴールを決めて先制。

60分にCKから兵藤に決められ同点に追いつかれてしまうが、その10分後に裏に抜け出した金崎が右脚アウトサイドからの絶妙なシュートを決めて勝ち越し。結局これが決勝点となり、2-1で勝利し着実に勝点3を積み上げた。

一方のレッズは前節はアウェーで広島と対戦。マウリシオをベンチスタートし、槙野と阿部がCBを形成。ACL第1戦を見据えた起用で降格圏内の広島に立ち向かう事になった。

双方安易なミスは冒したくないという懸念から、やや落ち着いた立ち上がり。しかし時間が経つと逆に相手が閉めた鍵になかなか縦パスを入れる事ができず攻撃に糸口がなかなか見いだせなくなってしまった。

前半をスコアレスで折り返し、ようやくゴールが生まれたのが61分。青木のロングパスを起点に遠藤がタッチラインギリギリでクロスを上げると、フリーで相手DFを抜け出した長澤が強烈なボレーシュートを決めて先制。ようやく流れを引き寄せる事ができた。

以降は次々と攻撃的な選手を投入してくる広島に対し、何度か肝を冷やす場面もあったがしっかり切りぬけ1-0で勝利。久々の完封勝利で勝点3を持ち帰ることができた。

リーグ戦では首位と7位で大きな差が開いてしまったが、ACL制覇を控える直前であってもやはり鹿島にはすんなりと負けたくない。特に昨シーズンのCSから引きずってるわけではないだろうが、明けた今シーズンは公式戦3戦3敗と叩かれっぱなしだ。

勝負強い強敵を叩いてこそさらに勢いが増すはず。ACLを見据えた選手起用も考えられるが、まずは起用される選手達のモチベーションに期待したい。

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