ACL 決勝第2戦 アルヒラル戦プレビュー
ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 19:15
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、マウリシオ、阿部、遠藤
MF:青木、武藤、柏木、長澤、ラファエルシルバ
FW:興梠
【展望】
来たるべき日。明日はホーム埼玉スタジアムにアルヒラルを迎えての決勝第2戦となる。
第1戦では開始早々の7分にラファエルシルバがゴールを奪うも、37分に相手エースのハルビンに決められ同点。その後は相手に押し込まれる時間帯が続くも、なんとか踏ん張りアウェーの地で1-1のドロー。貴重なアウェーゴールを奪い帰国した。
アルヒラルは前半負傷交代したカルロスエドゥワルドが欠場。攻撃の軸を失うも個に長けた選手が多く控えており油断は禁物だ。その一方レッズは、自陣左サイドが穴と見られ執拗に攻め込まれたことを鑑み、マウリシオの復帰とあわせ槙野を本来の左サイドに戻し、守備の立て直しを図る。
相手の脅威もあるが、それは準決勝と同様の形。おそらくギアを抑えつつも、攻撃的に仕掛けてくるものと思われる。その中で長澤と柏木、さらに青木の3人のトライアングルでボールを回せるかどうかが、相手の守備を崩すポイントになってくると思われる。
組織的とは言われながらも、焦るとラフプレーやシミュレーションに走りがちなアルヒラルに対し、執拗な接触プレーは場合によっては命取りになる。相手は点を奪わないと優位に立てないことから、ガツガツと当たってくるだろう。選手間の間合いをしっかり確認し、軽率なプレーやボールロストは避けたいところである。
昨シーズン、同様なシチュエーションでタイトルを奪われてから早1年。大会は違えど再びその舞台が埼スタに戻ってきた。悔し涙と共にチームは苦しみそして仲間を失い、もがきながらもここまで這い上がってきた。
第1戦同様、苦しい時間帯が続くだろう。もうそれは重々承知。しかし埼スタにはそれを凌駕するだけの勢いとクラブを支える自分達が付いている。共に信じて最後の試合を思いっきり楽しんで最高の結果を得たい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント