【ACL 決勝第1戦 アルヒラル戦】
オフィシャルより
ACL 決勝第1戦 vsアルヒラル 試合結果
18日(土)、キング・ファハド国際スタジアムにて行われました『AFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第1戦 vsアルヒラル』の試合結果をお知らせいたします。
AFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第1戦
2017年11月18日(土)19:15現地時間(25:15/日本時間)・キング・ファハド国際スタジアム
アルヒラル 1-1(前半1-1) 浦和レッズ
得点者 7分 ラファエル シルバ、37分 オマル ハルビン(アルヒラル)
入場者数 59,136人
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「アドバンテージ」
10年ぶりに味わう中東のアウェー戦。テレビを通じてもスタジアムの独特かつ異様な雰囲気は伝わってきた。
しかしその空気を一変させたのが、前半早々のラファエルシルバのゴール。ドリブル突破から生み出されたゴールはこぼれ球であっても、泥臭くしっかり詰めたことで生まれたもので、相手を焦らすには十分すぎる効果的なゴールだった。
その後は想定通り防戦一方の展開。自陣左サイドを執拗に攻められ攻撃の起点とされた。辛うじて凌ぎきってはいたが、同点に追いつかれるとさらにその勢いは加速度を増したものの、ここぞという時にGK西川の好セーブが光り何とか立て直した。
後半に入ると相手の威力も落ちてきたのか一進一退の流れ。結局1-1の引き分けながらアウェーゴールというアドバンテージを持ち帰ることができた。
さすが代表選手を多く抱え西アジアを勝ち上がってきただけクラブだけあり、個の力もそうだがチームとして完成されている。しかしそれが90分続くかというか疑問符があり、特に決勝だからという高いモチベーションがラフプレーに表れる部分もあった。そうなるとメンタルに左右される部分も大きいかと思われる。
レッズはチームとして組織で守りきり、数少ないチャンスをモノにした。準決勝の上海上港戦と同様な流れを感じる。
第1戦では大きなアドバンテージを手にしたが、“前半90分”を終えたまでで、まだ何も手に入れたわけではない。まだまだ油断はできないし、相手の脅威をまざまざと見せつけられた。ただ対戦してこそ見えてくるものもある。来たるべき1週間後の最後の決戦に臨むべく、しっかり修正してほしい。
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