ACL 決勝第1戦 アルヒラル戦プレビュー
アウェー:キングファハドインターナショナルスタジアム@サウジアラビア
キックオフ 01:15(日本時間)
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:宇賀神、槙野、阿部、遠藤
MF:青木、武藤、柏木、長澤、ラファエルシルバ
FW:興梠
【展望】
レッズにとって10年ぶりのACL決勝。ようやくこの舞台に戻ってきた。日本時間の明日未明、アウェーサウジアラビアに乗り込み、アルヒラルと対戦する。
西の王者にふさわしく、グループステージとノックアウトステージを無敗で勝ち上がってきた。また選手層も大半がサウジアラビア代表とまさしく国を代表するクラブと位置づけられている。
レッズは5日の鹿島戦終了後、代表組は欧州遠征。残った選手達は大原でそれぞれ調整。そして14日から合宿拠点となるUAEで調整。16日に共に決戦の地リヤドに入った。
第1戦はマウリシオが累積警告による出場停止。屈強かつスピードのある相手に対し、まずは守りに徹することが大事である。CBには阿部を基本として槙野か遠藤の組み合わせが考えられる。特に槙野は代表で2試合連続フル出場を果たしており、移動も伴い疲労が気になるが実績を考慮するならば十分CBでも通用できると思う。
また前線はこちらも代表抜擢でブレイクした長澤と柏木で攻撃の組み立てを期待したいが、両サイドを担う武藤とラファエルシルバがポジションにフィットしていない印象が強く、彼等との連携がポイントになろうかと思う。もちろん守備重視となるだけに攻守の切り替えも大事になってくる。
中東でのアウェーはまさしく10年ぶり。しかし当時対戦したセパハンとは規模の違う雰囲気となる。これまで中国や韓国で培ってきた厳しい経験を生かすにはもってこいの舞台といっても過言ではない。
第2戦を見据えながらも、我慢を強いる時間帯も多くなるだろう。しかしチャンスは必ず生まれるはずだ。大きなアドバンテージを携えて帰国できる事を切に願いたい。
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