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2017.11.28

第33節 川崎F戦プレビュー

ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 19:30

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:宇賀神、マウリシオ、那須、森脇
MF:遠藤、高木、矢島、武藤、梅崎
FW:ズラタン

【展望】
ACL決勝戦進出の影響でミッドウィーク開催となる第33節。明日はホーム埼玉スタジアムに川崎フロンターレを迎えて対戦する。

川崎は、現在19勝9分4敗の勝点66で第2位。前節は18日にホームにG大阪をむかえ対戦。相手の粘り強い守備、特にGK東口の好セーブになかなかゴールを割れずに苦慮していたが、82分にCKからの流れでエウシーニョがゴールを決めて先制。この1点を守りきり勝点3を積み上げた。

優勝争いは鹿島と川崎の2チームのみ。すでに首位鹿島は33節を消化し勝点71まで伸ばした。勝点5差で明日を迎える事となる。

一方のレッズは、土曜日はACL決勝の第2戦。アルヒラルを相手になかなかパスが繋がらず難しい試合であったが、終了間際のラファエルシルバのゴールが決勝点となり、10年ぶりのアジア制覇となった。

歓喜の日から中3日で、まだその余韻が残っている状況。横浜FM戦、CWCを見据えどういう選手起用をしてくるか気になる所。もちろん激戦を闘い抜いた後であろうから控え選手達の出場も十分考えらえるが、得点王を狙う興梠の出場も疲労回復次第で可能性もある。

モチベーションの面からいえば、やはり川崎の方が上。彼等は引き分けでも優勝が鹿島に決まってしまうゆえ、勝つことで鹿島にプレッシャーを与えなければならず、おそらく開始から波状のごとく攻めてくると思われる。

レッズとしてはその勢いをしっかり見定め自分達のペースに持ち込めるかが鍵になる。アジアに対して素晴らしい守備を見せたとしても、Jではなかなか通用しないというのは選手達が一番分かっている事。むしろ相手が勝ちにこだわり過ぎて、時間の経過とともに焦りを見せ始めたら勝負所となるだろう。

厳しい日程が続いている今こそ控え選手達のはチャンスになる。CWCや来シーズンを見据えて、起用された選手達はしっかりアピールし結果を残してほしい。

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