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2017.11.29

【第33節 川崎F戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第33節 vs川崎フロンターレ 試合結果

29日(水)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第33節 vs川崎フロンターレ』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第33節
2017年11月29日(水) 19:33キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 0-1(前半0-1) 川崎フロンターレ
得点者 14分 小林悠(川崎)
入場者数 24,605人
試合速報
Jリーグ


「モチベーション」

ACL決勝の激闘から中3日。レッズは先発メンバーを6人入れ替え試合に臨むことになった。

川崎は優勝するためには引き分けさえ許されない状況で、序盤から猛然とプレスをかけ、ボールを奪いに来る。しかしミスが目立ち、レッズもACLで培った守備力で応戦する中で、傍から見ても動きが硬かったように見えた。

しかし、前半14分、軽率と思われてもおかしくないミスから家長の突破を許し、そのまま対角線上に放たれたパスに反応した小林に飛びこまれ失点。それまで試合の入りが良かっただけに、これまで繰り返されてきた安易なミスからもったいない失点を喫してしまった。

攻撃もボール保持率が高かったことからも、バックラインからの縦パスは入るものの、そこからペナルティエリアへ脅かすものは少なく、単にボールを失う事を恐れてか、安全に横へ横へボールを回すも、逆にそれをカットされてカウンターを浴びる場面も見受けられ、攻撃に一貫性がなかった。

この試合に懸けるモチベーションは圧倒的に川崎の方が上だった。しかしそれに対峙する控え選手達の想いに期待するものもあったが、諸手を挙げるには正直程遠く、やはり主力に頼らざろうない感触もあった。

菊池のサイドバックや遠藤のアンカーなど、初めての経験で負担になった部分はあったと思う。しかしそれをこなすことで収穫もある。大事なのはそれを次の機会にいかせるかどうかだろう。

日程のアドバンテージはあるにしても、決して川崎も本調子ではなかった。それだけに安易なミスからの失点と消極的な姿勢は、単に中3日だからと受け流せるものでもない…。最終節はさらに厳しい中2日となる。回復期間は短いがしっかり切り替えて臨んでほしい。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.11.28

第33節 川崎F戦プレビュー

ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 19:30

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:宇賀神、マウリシオ、那須、森脇
MF:遠藤、高木、矢島、武藤、梅崎
FW:ズラタン

【展望】
ACL決勝戦進出の影響でミッドウィーク開催となる第33節。明日はホーム埼玉スタジアムに川崎フロンターレを迎えて対戦する。

川崎は、現在19勝9分4敗の勝点66で第2位。前節は18日にホームにG大阪をむかえ対戦。相手の粘り強い守備、特にGK東口の好セーブになかなかゴールを割れずに苦慮していたが、82分にCKからの流れでエウシーニョがゴールを決めて先制。この1点を守りきり勝点3を積み上げた。

優勝争いは鹿島と川崎の2チームのみ。すでに首位鹿島は33節を消化し勝点71まで伸ばした。勝点5差で明日を迎える事となる。

一方のレッズは、土曜日はACL決勝の第2戦。アルヒラルを相手になかなかパスが繋がらず難しい試合であったが、終了間際のラファエルシルバのゴールが決勝点となり、10年ぶりのアジア制覇となった。

歓喜の日から中3日で、まだその余韻が残っている状況。横浜FM戦、CWCを見据えどういう選手起用をしてくるか気になる所。もちろん激戦を闘い抜いた後であろうから控え選手達の出場も十分考えらえるが、得点王を狙う興梠の出場も疲労回復次第で可能性もある。

モチベーションの面からいえば、やはり川崎の方が上。彼等は引き分けでも優勝が鹿島に決まってしまうゆえ、勝つことで鹿島にプレッシャーを与えなければならず、おそらく開始から波状のごとく攻めてくると思われる。

レッズとしてはその勢いをしっかり見定め自分達のペースに持ち込めるかが鍵になる。アジアに対して素晴らしい守備を見せたとしても、Jではなかなか通用しないというのは選手達が一番分かっている事。むしろ相手が勝ちにこだわり過ぎて、時間の経過とともに焦りを見せ始めたら勝負所となるだろう。

厳しい日程が続いている今こそ控え選手達のはチャンスになる。CWCや来シーズンを見据えて、起用された選手達はしっかりアピールし結果を残してほしい。

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2017.11.27

プレーオフ準決勝とJ3

J1開催と同じく日曜日に行われたのがJ1昇格プレーオフとJ3リーグ。

プレーオフは「福岡-東京V」と「名古屋-千葉」という対戦。福岡は開催地が熊本とビハインドの状況ながらも山瀬のゴールを守りきり勝利。名古屋は先制を許すも、疑わしき同点ゴールもありましたが、その後シモビッチのハットトリックもあり、終わってみれば4-2の圧勝でした。

決勝戦は12月3日(日)16:00から福岡を迎えての名古屋ホーム戦となりますが、彼等にとっては鬼門と言われる豊田スタジアムでの開催となります。

今シーズンの対戦成績は1勝1敗と五分。どちらが勝っても1年でのJ1復帰となります。

そしてJ3はまさに混戦模様。未だ優勝、昇格クラブが決まっていないという状況の中、唯一条件を満たしている栃木SCがあと1試合を残して首位に立ち、J2昇格へ王手をかけています。

しかし最終節は2位沼津とアウェーでの対戦。さらに3位秋田も勝点1差で、栃木にとって最終節は敗れると秋田の結果如何で昇格圏外に陥るというまさに正念場の90分となります。

【J1昇格プレーオフ準決勝】
福岡1-0東京V
名古屋4-2千葉

J3順位表<第33節終了時>(いずれもJリーグオフィシャル)

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2017.11.26

降格争い

この日行われたJ1リーグ第33節の結果を受けて、17位大宮が降格決定。

2014年に初めて降格した後、翌シーズンはJ2優勝を果たし、1年で復帰したものの、わずか2シーズンで再びJ2に戻ることになりました。

また「清水-新潟」は清水が前半から2点を奪うも、すでに降格が決まっている新潟の強さが発揮。後半に入り一気に逆転し、3-2で勝利しました。

その結果、清水は一気に15位へ転落。大宮と引き分けた16位甲府と最終節で生き残りを懸ける事になりました。

15位 清水 勝点31 得失点差-20 得点33 VS神戸(神戸ユ)
16位 甲府 勝点29 得失点差-17 得点22 VS仙台(中銀スタ)

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2017.11.25

【ACL決勝第2戦 アルヒラル戦】

オフィシャルより

ACL 決勝第2戦 vsアルヒラル 試合結果

25日(土)、埼玉スタジアムにて行われました『AFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第2戦 vsアルヒラル』の試合結果をお知らせいたします。

AFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第2戦
2017年11月25日(土) 19:15キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 1-0(前半0-0) アルヒラル
得点者 88分 ラファエル シルバ
入場者数 57,727人
この結果、2戦合計2-1となり、AFCチャンピオンズリーグ2017は浦和レッズの10年ぶり2度目の優勝となりました。
試合速報
Jリーグ
AFC


「掴んだ星」

ついに掴んだACLのタイトル。苦しんで耐え忍ぶ時間が長かったが、ラファエルシルバのゴールというワンチャンスをモノにして、1-0で勝利。GSから埼スタ無敗というホームの圧倒的な力を味方にしてアジアのトップに立った。

指揮官は第1戦と同じ選手起用。やられた左サイドではなくその前段階での処置を選手達に求めた。よりアグレッシブに相手ボールに喰らい付き、まさしく肉弾戦の様相。個の能力は相手が数枚も上だったが、局面での対峙にはギリギリまで相手との間合いを見定めゴールを割らせることはなかった。

そして何よりもスタジアムの雰囲気が流れを相手に渡さなかった。あの圧迫感は観ている自分達でさえ驚いてしまうのだから、アルヒラルの選手達はいくらサウジ代表として埼スタを経験していたとは言っても、あんなのとは比較にならない。それだけ赤い力は出来うる限りのサポートを展開した。

初制覇から10年。年々アジアの壁、とかく中韓の壁を打ち破れなかったレッズにとって、ことごとく難敵を打ち破り勝ち進むチームは誇りだった。もちろん国内タイトルから見放されたのは悔しい限りだが、その分最高の結果を得た喜びはとてつもなく大きい。

しかしサクセスストーリーは終わらない。再び中東の地へ赴きクラブワールドカップが待っている。アジア王者としてふさわしい闘いをする前こそ国内もおろそかにはできない。

今はその喜びをじっくりかみしめて、残り試合に気持ちを切り替えてほしい。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.11.24

ACL 決勝第2戦 アルヒラル戦プレビュー

ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 19:15

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、マウリシオ、阿部、遠藤
MF:青木、武藤、柏木、長澤、ラファエルシルバ
FW:興梠

【展望】
来たるべき日。明日はホーム埼玉スタジアムにアルヒラルを迎えての決勝第2戦となる。

第1戦では開始早々の7分にラファエルシルバがゴールを奪うも、37分に相手エースのハルビンに決められ同点。その後は相手に押し込まれる時間帯が続くも、なんとか踏ん張りアウェーの地で1-1のドロー。貴重なアウェーゴールを奪い帰国した。

アルヒラルは前半負傷交代したカルロスエドゥワルドが欠場。攻撃の軸を失うも個に長けた選手が多く控えており油断は禁物だ。その一方レッズは、自陣左サイドが穴と見られ執拗に攻め込まれたことを鑑み、マウリシオの復帰とあわせ槙野を本来の左サイドに戻し、守備の立て直しを図る。

相手の脅威もあるが、それは準決勝と同様の形。おそらくギアを抑えつつも、攻撃的に仕掛けてくるものと思われる。その中で長澤と柏木、さらに青木の3人のトライアングルでボールを回せるかどうかが、相手の守備を崩すポイントになってくると思われる。

組織的とは言われながらも、焦るとラフプレーやシミュレーションに走りがちなアルヒラルに対し、執拗な接触プレーは場合によっては命取りになる。相手は点を奪わないと優位に立てないことから、ガツガツと当たってくるだろう。選手間の間合いをしっかり確認し、軽率なプレーやボールロストは避けたいところである。

昨シーズン、同様なシチュエーションでタイトルを奪われてから早1年。大会は違えど再びその舞台が埼スタに戻ってきた。悔し涙と共にチームは苦しみそして仲間を失い、もがきながらもここまで這い上がってきた。

第1戦同様、苦しい時間帯が続くだろう。もうそれは重々承知。しかし埼スタにはそれを凌駕するだけの勢いとクラブを支える自分達が付いている。共に信じて最後の試合を思いっきり楽しんで最高の結果を得たい。

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2017.11.21

呼びかけ

J2を4位で終え、来週からPOに臨む福岡が「九州のサッカーファミリーの皆様へ」という題目で、応援を呼びかけています。

現在九州にはJ1に鳥栖、J2は福岡、大分、長崎、そしてJ3には北九州、鹿児島と密度の濃いクラブ構成となっています。

すでに鳥栖はJ1残留を決め、長崎が2位で昇格を決めました。さらにあと1つを福岡に…という強い思いがコメントににじみ出てますね…。

九州のサッカーファミリーの皆様へ(福岡オフィシャル)

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2017.11.20

J2最終節

昨日、J2リーグ最終節が全試合16時キックオフで行われました。

すでにPO進出を決めている福岡、名古屋に対し、どこが挑戦権を得るのか。5位6位争いが熾烈な試合をテレビとDAZNを駆使しながら観戦してました。

激闘の末、PO進出を決めたのが東京Vと千葉。ヴェルディは徳島との直接対決を制し自力で決定。そして千葉は勝ってかつ他チームの結果次第という難しい状況の中、終盤7連勝と驚異的なまくりに加え、勝てば自力で決まっていた松本が京都に敗れ、さらにヴェルディ徳島戦の勝敗がついたことで、6位に浮上。久々のPO進出を決めました。

これでPO準決勝は、3位に浮上した名古屋は千葉と、4位福岡は東京Vとの対戦となります。上位クラブは引き分けでも決勝進出ですが、そううまくいかないのがサッカー。

最後の1枠がどのクラブになるのか注目ですね。

J2リーグ最終順位(Jリーグ)

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2017.11.19

【ACL 決勝第1戦 アルヒラル戦】

オフィシャルより

ACL 決勝第1戦 vsアルヒラル 試合結果

18日(土)、キング・ファハド国際スタジアムにて行われました『AFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第1戦 vsアルヒラル』の試合結果をお知らせいたします。

AFCチャンピオンズリーグ2017 決勝第1戦
2017年11月18日(土)19:15現地時間(25:15/日本時間)・キング・ファハド国際スタジアム
アルヒラル 1-1(前半1-1) 浦和レッズ
得点者 7分 ラファエル シルバ、37分 オマル ハルビン(アルヒラル)
入場者数 59,136人
試合速報
Jリーグ
AFC


「アドバンテージ」

10年ぶりに味わう中東のアウェー戦。テレビを通じてもスタジアムの独特かつ異様な雰囲気は伝わってきた。

しかしその空気を一変させたのが、前半早々のラファエルシルバのゴール。ドリブル突破から生み出されたゴールはこぼれ球であっても、泥臭くしっかり詰めたことで生まれたもので、相手を焦らすには十分すぎる効果的なゴールだった。

その後は想定通り防戦一方の展開。自陣左サイドを執拗に攻められ攻撃の起点とされた。辛うじて凌ぎきってはいたが、同点に追いつかれるとさらにその勢いは加速度を増したものの、ここぞという時にGK西川の好セーブが光り何とか立て直した。

後半に入ると相手の威力も落ちてきたのか一進一退の流れ。結局1-1の引き分けながらアウェーゴールというアドバンテージを持ち帰ることができた。

さすが代表選手を多く抱え西アジアを勝ち上がってきただけクラブだけあり、個の力もそうだがチームとして完成されている。しかしそれが90分続くかというか疑問符があり、特に決勝だからという高いモチベーションがラフプレーに表れる部分もあった。そうなるとメンタルに左右される部分も大きいかと思われる。

レッズはチームとして組織で守りきり、数少ないチャンスをモノにした。準決勝の上海上港戦と同様な流れを感じる。

第1戦では大きなアドバンテージを手にしたが、“前半90分”を終えたまでで、まだ何も手に入れたわけではない。まだまだ油断はできないし、相手の脅威をまざまざと見せつけられた。ただ対戦してこそ見えてくるものもある。来たるべき1週間後の最後の決戦に臨むべく、しっかり修正してほしい。

<テレビ観戦>

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.11.18

ACL 決勝第1戦 アルヒラル戦プレビュー

アウェー:キングファハドインターナショナルスタジアム@サウジアラビア
キックオフ 01:15(日本時間)

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:宇賀神、槙野、阿部、遠藤
MF:青木、武藤、柏木、長澤、ラファエルシルバ
FW:興梠

【展望】
レッズにとって10年ぶりのACL決勝。ようやくこの舞台に戻ってきた。日本時間の明日未明、アウェーサウジアラビアに乗り込み、アルヒラルと対戦する。

西の王者にふさわしく、グループステージとノックアウトステージを無敗で勝ち上がってきた。また選手層も大半がサウジアラビア代表とまさしく国を代表するクラブと位置づけられている。

レッズは5日の鹿島戦終了後、代表組は欧州遠征。残った選手達は大原でそれぞれ調整。そして14日から合宿拠点となるUAEで調整。16日に共に決戦の地リヤドに入った。

第1戦はマウリシオが累積警告による出場停止。屈強かつスピードのある相手に対し、まずは守りに徹することが大事である。CBには阿部を基本として槙野か遠藤の組み合わせが考えられる。特に槙野は代表で2試合連続フル出場を果たしており、移動も伴い疲労が気になるが実績を考慮するならば十分CBでも通用できると思う。

また前線はこちらも代表抜擢でブレイクした長澤と柏木で攻撃の組み立てを期待したいが、両サイドを担う武藤とラファエルシルバがポジションにフィットしていない印象が強く、彼等との連携がポイントになろうかと思う。もちろん守備重視となるだけに攻守の切り替えも大事になってくる。

中東でのアウェーはまさしく10年ぶり。しかし当時対戦したセパハンとは規模の違う雰囲気となる。これまで中国や韓国で培ってきた厳しい経験を生かすにはもってこいの舞台といっても過言ではない。

第2戦を見据えながらも、我慢を強いる時間帯も多くなるだろう。しかしチャンスは必ず生まれるはずだ。大きなアドバンテージを携えて帰国できる事を切に願いたい。

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2017.11.17

金曜開催

DAZNから来シーズンの開催について各節最低1試合の金曜開催の要望があったとのこと。

確かに営業サイドからすれば反対意見も多いかと思います。どういう経緯でそうなったかかはわかりませんが、巨額の放送権料を受け取ってるゆえ無視はできませんよね…。

今シーズンレッズはACLの日程の都合上2試合、金曜開催がありました。たしかに動員という面では下がるかと思いますが、工夫次第ではこういうのもアリかな…と思った事もあります。

シーズン序盤はACL参加クラブでの対応でいいかと思いますが、W杯以降の日程をどう調整するのか難しいところがあるでしょうね。

J来季から金曜開催へ DAZN「各節1試合」要請(日刊スポーツ)

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2017.11.16

契約更新

昨日レッズから、柏木が来シーズン以降の契約を更新したとのリリース。

これからの時期は契約の話がボチボチ出てきますが、レッズとしては異例の話じゃないでしょうか?

たしかに神戸からオファーがあったのは事実のようでしたが、心は浦和にあったようで、サポとしては一安心ですね。

柏木陽介との契約更新のお知らせ(レッズオフィシャル)

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2017.11.15

ベルギー戦

ブラジル戦に比べるとかなり迫力を感じた試合でした。結果的には0-1と敗戦を喫しましたが、やはり気になるのは決定機の少なさですかね…。

そしてレッズ勢は槙野が2試合連続でのフル出場。初先発となった長澤は後半早々での交代という事で、2試合通して西川と興梠は起用なしということになりました。

選手によって疲労具合が気になる所ですが、まずは無事にサウジアラビアへ移動してほしいですね。

国際親善試合
ベルギー1-0日本(スポーツナビ)

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2017.11.14

PO進出の行方

12日にJ2リーグ第41節が開催。

長崎の昇格決定により、自動昇格枠は埋まり残すはPO進出枠のみ。POへはすでに福岡と名古屋が4位以内を確定させ、準決勝のホーム開催がリリースされました。

そして注目は5位6位争い。現在5位の徳島から可能性を残す8位千葉までがわずか勝点2差。しかも徳島と東京ヴェルディが直接対決との事で、その結果を見つつの4つ巴の展開になります。

最終節は全試合19日の16時KO。PO進出はどこに決まるのか注目ですね。

J2第41節終了時順位(Jリーグ)
2017J1昇格プレーオフ 名古屋グランパス・アビスパ福岡準決勝ホーム開催決定(Jリーグオフィシャル)

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2017.11.13

門番

JFLは昨日2ndステージの最終節が行われ、全日程が終了。1st、2ndともにホンダFCが優勝を果たし、完全優勝を決めました。

J3昇格の可能性のあった5位八戸でしたが、ホームで敗戦を喫し、基準となる4位以上到達ならず、今シーズンはJFLからJ3への昇格クラブは無しという事になりました。

常々ホンダはアマチュアリーグの最高峰であるJFLの門番として、その強さを存分に発揮し、J参入クラブの行く手を阻んできました。今シーズンは年間30試合でわずか2敗とまさしくその力をいかんなく発揮しました。

ちなみに15位浦安と16位栃木ウーヴァは関東リーグへの降格。変わりに全国地域サッカーCLを勝ち抜いた2クラブがJFL参入となります。

JFLオフィシャル

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2017.11.12

長崎J1昇格

昨日、14時から行われた試合で3位名古屋が負け、4位福岡が引き分けという結果を受けて、2位長崎は19時からの試合に勝てば2位以内が確定し、J1昇格が決まるという状況。

ホームに最多入場となる2万人強を集め行われた讃岐との試合は、3-1としっかり結果を残し、2013年にJ2に参入してからわずか5シーズンでJ1昇格を果たしました。

2004年に前身のクラブ創設から14年目。九州で相次いでJクラブが参入する中、いわば遅咲きの長崎ですが、
J2での実力は2度のPO進出など折り紙つき。

今シーズンこそ前フロントの経営問題による財政難に苦しんだものの、それを引き受けた「ジャパネットHD」の支援もあって、クラブ環境が大きく変わり現場はJ1昇格という恩返しで結実しました。

これで九州には鳥栖に次いで2クラブ目のJ1となります。そして3クラブが福岡になると、嬉しい反面、サポートする側も大変になりますね…(笑)

とにもかくにも長崎の関係者の皆さん、ファンサポーターの皆さん、おめでとうございます。

湘南ベルマーレ、V・ファーレン長崎のJ1昇格が決定(Jリーグオフィシャル)

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2017.11.11

ブラジル戦

強化試合かといえば、むしろブラジルの御機嫌伺いのような消極的な内容。

槙野のゴールがちょっとでも報いになったのかなぁ…と。

試合後の監督コメントも通訳の仕方にもよるけど「後半は勝っていた」というのは、どこまで聞き覚えのあるセリフ…(笑)

レッズ勢は槙野がフル出場。終了間際に遠藤が投入。西川、長澤、興梠はどうなるのか。不安と期待が入り混じりますね…。

国際親善試合
日本1-3ブラジル
(スポーツナビ)

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2017.11.09

残り180分+α

J2リーグは残り2試合。

2位以内の自動昇格枠は、すでに湘南が優勝を決めて残り1枠。
前節、第40節の結果を受けて、その可能性を残しているのは、2位長崎、3位名古屋、4位福岡の3クラブに絞られました。

また6位以内のプレーオフ進出クラブは、10位大分までその可能性を残しており、まさしく佳境を迎えています。

次節第41節は、その上位同士の対決もあり、結果如何では最終節を前に順位が大きく変わることも…。

残す時間は180分+α。最後の最後まで注目ですね。

J2第40節終了時順位(Jリーグ)

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2017.11.08

2度目

鹿島からの帰り、重い足取りの中で聞いた石井正忠氏の大宮監督就任。7日に就任会見が行われました。

大宮にとって今シーズンは、渋谷氏→伊藤氏に続く3人目の監督となります。

現在17位と崖っぷちの大宮にとって、今回の処置は再びのカンフル剤的なものもありますが、それ以上に鹿島で培った勝者のメンタリティーを短時間で植え付けるという点では、ひとまずの人材だったのではないでしょうか。

しかし時間がないというのは事実。残り3試合でどこまでメンタルを整え、モチベーションを上げて試合に臨んでいけるか…。この人事が最後に結実するかどうか注目ですね。

伊藤彰 監督 解任のお知らせ
石井正忠 監督 就任のお知らせ
石井正忠監督 就任記者会見レポート(いずれも大宮オフィシャル)

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2017.11.07

ルヴァンカップ決勝

4日に埼スタで行われた決勝戦。C大阪-川崎Fという共に勝てば初タイトルというカードでした。

結果は開始早々に相手のミスを逃さず先制点を奪ったセレッソが、終了間際にも追加点を奪い2-0で勝利。リーグカップ戦初の決勝進出から一気にタイトル獲得となりました。

一方の川崎はまたしても準優勝。普段ではありえないミスが続き空回りの感がありましたね。今度こそ…という場面が続いていただけに、その失望感は大きいものだと思いますが、そこからリカバリーできるかがポイントになるかと思います。

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2017YBCルヴァンカップ決勝
C大阪2-0川崎F(Jリーグ)

<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.11.06

鹿島遠征あれこれ(仮)

現在、鋭意執筆中です。

しばらくお待ちください~。

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2017.11.05

【第32節 鹿島戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第32節 vs鹿島アントラーズ 試合結果

11月5日(日)、県立カシマサッカースタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第32節 vs鹿島アントラーズ』の試合結果をお知らせいたします。

鹿島アントラーズ 1-0(前半0-0) 浦和レッズ
得点者 80分 レアンドロ(鹿島)
入場者数 33,356人
試合速報
Jリーグ


「4戦4敗」

来シーズンのACL出場権獲得へ向け、わずかな可能性を持って首位鹿島に臨んだものの、70分のレアンドロのゴールが重くのしかかり0-1で敗戦。

今シーズン鹿島相手に4戦4敗という不甲斐なさもそうだが、リーグ戦5位以下が確定。来シーズンのアジアへの挑戦は決勝戦を前に幕を閉じた。

アウェー鹿スタではこれまでそう悪くなかっただけに、淡い期待も多少なりともあった。ただ、ミシャサッカーからの転換で相手を惑わせたシステムから脱却を図りつつ、鹿島と同じ4バックで応戦。

天皇杯での敗戦を糧に守備陣はしっかり集中して、失点こそあったにしてもしっかり守りに徹していたと思う。しかし守備が良ければ攻撃が影をひそめてしまうというバランスの悪さは解消されず、シュートもわずか3本といかんせんゴールが遠すぎた。

攻撃の軸となる興梠が抑えられたというのもあるが、やはり供給する側と受ける側で距離が離されてしまっては、楔のパスを入れてもことごとく奪われ、それこそ相手の思うつぼだった。

失点シーンも、斜めに入ってくるクロスボールに大外のレアンドロへの対応が間に合わずフリーで打たせてしまった。今シーズンこれまでレッズが何度となくやられた形であり、、これも解決できないウィークポイントを敵将に曝け出したゆえのものだった。

ACL決勝を前にウノゼロでの完敗で、やや暗雲立ち込める結果となってしまった。しかしこの状況で首位鹿島と対戦できたことは意義深く、それを糧に再度攻守の確認をして大一番に備えられるのは大きい。

来シーズンACLに出られないのは辛いが、逆にその分決勝へ臨む想いはより一層強くなったように感じる。

代表での中断を挟むこともあって、レッズにとっては今月はいろんな意味で長い長い1ヶ月間になりそうだ…。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.11.04

第32節 鹿島戦プレビュー

アウェー:県立カシマサッカースタジアム
キックオフ 14:00

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、阿部、マウリシオ、遠藤
MF:青木、武藤、長澤、柏木、ラファエルシルバ
FW:興梠

【展望】
ACL決勝戦の日程に伴い、今節は2週間前倒しされる変則開催。明日はアウェーカシマスタジアムへのりこみ、鹿島アントラーズと対戦する。

鹿島は現在、22勝1分8敗の勝点67で首位。前節はアウェーで札幌と対戦。

立ち上がりからゴール前へ迫るも、ホームの声援を後押しに必死に壁を作る札幌守備陣に対してなかなか得点を奪えずスコアレスで前半を折り返す。しかし後半開始直後に金崎の巧みなボールキープから三竿健斗がゴールを決めて先制。

60分にCKから兵藤に決められ同点に追いつかれてしまうが、その10分後に裏に抜け出した金崎が右脚アウトサイドからの絶妙なシュートを決めて勝ち越し。結局これが決勝点となり、2-1で勝利し着実に勝点3を積み上げた。

一方のレッズは前節はアウェーで広島と対戦。マウリシオをベンチスタートし、槙野と阿部がCBを形成。ACL第1戦を見据えた起用で降格圏内の広島に立ち向かう事になった。

双方安易なミスは冒したくないという懸念から、やや落ち着いた立ち上がり。しかし時間が経つと逆に相手が閉めた鍵になかなか縦パスを入れる事ができず攻撃に糸口がなかなか見いだせなくなってしまった。

前半をスコアレスで折り返し、ようやくゴールが生まれたのが61分。青木のロングパスを起点に遠藤がタッチラインギリギリでクロスを上げると、フリーで相手DFを抜け出した長澤が強烈なボレーシュートを決めて先制。ようやく流れを引き寄せる事ができた。

以降は次々と攻撃的な選手を投入してくる広島に対し、何度か肝を冷やす場面もあったがしっかり切りぬけ1-0で勝利。久々の完封勝利で勝点3を持ち帰ることができた。

リーグ戦では首位と7位で大きな差が開いてしまったが、ACL制覇を控える直前であってもやはり鹿島にはすんなりと負けたくない。特に昨シーズンのCSから引きずってるわけではないだろうが、明けた今シーズンは公式戦3戦3敗と叩かれっぱなしだ。

勝負強い強敵を叩いてこそさらに勢いが増すはず。ACLを見据えた選手起用も考えられるが、まずは起用される選手達のモチベーションに期待したい。

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