第30節 G大阪戦プレビュー
ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 17:00
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、マウリシオ、森脇
MF:阿部、高木、矢島、柏木、ラファエルシルバ
FW:興梠
【展望】
ACLの激戦から中3日。明日はホーム埼スタにガンバ大阪をむかえ対戦する。
ガンバ大阪は現在、11勝7分11敗の勝点40で第10位。
前節はホームで新潟と対戦。降格崖っぷちの相手に対し、前半から押される展開が続きなかなか流れを引き寄せられずにスコアレスで折り返す。
後半途中から立て続けに選手交代で打開を図るも、67分にゴール前のこぼれ玉を拾われる形で先制を許してしまう。その後も赤平を投入し、さらに攻撃の活性化を促すものの、残留へ強い意欲を示す新潟のゴールを割れず結局0-1で敗戦。これでリーグ戦は3連敗。公式戦としては7試合勝利から遠ざかってしまった。
一方のレッズは直前はホームでACL準決勝。上海上港をむかえ対戦。
0-0の引き分けでもいいという状況で、やはりレッズが目指したのは勝利という流れの中、まずは守備の意識を徹底。前半11分にCKからラファエルシルバがゴールを決めて先制すると、相手の強力攻撃陣に対し、今まで以上に体を張って最後まで仕事をさせずそのまま逃げ切り。結局1-0で勝利し、10年ぶりの決勝進出を果たした。
リーグ戦とACLではやはりその闘い方が異なる。国内相手では敵将たちもしっかり相手を研究し、ウィークポイントを執拗に攻められてしまう。特に今シーズンは大量得点の恩恵からか、決定的な対策を打たぬままここまでズルズルと失点を積み重ねてきてしまった。
しかし、失点シーンを振り返ると、崩された場面は少なくむしろ選手個々のミスが起点となるものが多い。執拗なプレスに自信を失い、それが悪循環に繋がっており、それがなかなか改善できないのにやきもきしてしまう。
もちろん目標はタイトルであり、それに一番近いのはACLだ。しかしリーグ戦も優勝こそ可能性はなくなったが、4位以内という可能性はまだ残っている。ACLに比重がかかってしまうのは致し方ないが、そこへの布石は3試合ある。その中で選手達がしのぎを削り結果を残すことで、ACLへ弾みがつくはずだ。
周囲が盛り上がる中で切り替えるのが難しいかもしれないが、まずは目の前の相手に対ししっかり対峙し勝点3を積み上げて、ホーム3連戦の最後を締めくくってほしい。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント