第29節 神戸戦プレビュー
ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 19:00
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、マウリシオ、森脇
MF:阿部、高木、矢島、柏木、ラファエルシルバ
FW:興梠
【展望】
代表戦による中断を経て2週間ぶりのリーグ戦再開。明日はホーム埼玉スタジアムにヴィッセル神戸をむかえ対戦する。
神戸は現在、12勝4分12敗の勝点40で第10位。前節はアウェーで新潟と対戦。
降格の危機に瀕している相手に前半こそスコアレスで折り返すも、後半に入った53分にオウンゴールで先制。その後は何度かチャンスを作るも決めきれない中で終了間際の88分にポドルスキがドリブルで仕掛け、相手DFをかわすと左脚を振り抜いてゴール。貴重な追加点を挙げて結局2-0で勝利。アウェーで貴重な勝点3を積み上げた。
8月に柏、鹿島と上位陣に連敗を喫して勝利から遠ざかってしまい、さらにルヴァンカップでは準々決勝でガンバ大阪を相手に敗退。下降線をたどっていたが、直後のリーグ戦でガンバ相手にリベンジを果たすと、それ以降は5試合で4勝1分。唯一の引き分けも川崎を相手にホームでスコアレスドローと守備陣が奮闘。ここまで公式戦4試合連続完封と調子が上がってきている。
もちろん攻撃ではポドルスキが注目されるが、やはり好調の要因となっているのは、藤田、高橋、ニウトンらの中盤の選手達である。ここでボールを奪えない限り攻撃への糸口を作り出すのは難しいゆえ、その攻防は激しいものになろうかと思う。
また守備陣も毎試合失点を重ねているが、大半はパスミスなど自らが起因しているのもが多い。相手のプレッシャーもあるだろうが、余裕を持ってプレーできるかどうかもポイントとなる。
明日以降ACLを挟んで9日間で3連戦となるが、全て埼スタ開催というアドバンテージ。上位へ喰らいつくため、そしてACL制覇を目指すためにもいずれの試合も落とせない。2週間の休養を挟んでどう連戦を乗り越えていくのか。リフレッシュしたメンバーでまずは初戦を奪って水曜日へ弾みをつけてほしい。
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