【第31節 広島戦】
オフィシャルより
明治安田生命J1リーグ 第31節 vsサンフレッチェ広島 試合結果
29日(日)、エディオンスタジアム広島にて行われました『明治安田生命J1リーグ 第31節 vsサンフレッチェ広島』の試合結果をお知らせいたします。
明治安田生命J1リーグ 第31節
2017年10月29日(日) 16:04キックオフ・エディオンスタジアム広島
サンフレッチェ広島 0-1(前半0-0) 浦和レッズ
得点者 61分 長澤和輝
入場者数 17,178人
【試合速報】
【Jリーグ】
「新たな色」
相手は16位といわば降格崖っぷち。失点を恐れゴール前にしっかり鍵を閉められてしまうと、どうしてもパスが入らず各駅停車のような状態に陥ってしまう。
無闇に縦へ入れようとするとカウンターの餌食になってしまい、何度か肝を冷やされる場面もあったが相手の精度の低さに助けられ、久々のウノゼロ達成となった。
この日はACLアルヒラル戦を考慮してか、第1戦出場停止のマウリシオをベンチスタート。センターバックに槙野、阿部を組ませ、左には宇賀神、右は遠藤をそれぞれ起用。槙野の起用にはポジションの適性が試された感もあるが、しっかりパトリックに喰らいついていき対応。また中盤は青木をアンカーに据えその前に柏木、長澤とタイプの異なる攻撃的選手を据えてチャンスを伺った。
前半こそチャンスがなかったが、後半に青木のロングフォードから遠藤が追いつき素早いクロスを入れると、それに反応した長澤がフリーの状態でシュートを決めて貴重な得点。交代直前での得点だっただけにまさしく“持っている”選手であり、ようやく結果を出すことができた。
ACLでの快進撃とは裏腹に、リーグ戦ではアウェー仙台戦以来ホームで2試合連続引き分けと今一つの結果が続いており、微妙な心境だったのは事実。特に前節G大阪戦ではATでCKから同点に追いつかれただけに、選手達は細心の注意を払いながら試合を進めてきたが、最後の最後にパトリックと西川が1対1となった攻防には痺れてしまった。
決して内容は素晴らしいものではない。しかしながら監督交代というショックから3ヶ月経ち、遅まきながらようやくレッズにも新たな“色”が加わったような気がする。
その色がさらに鮮やかになるまではまだ時間がかかりそうだが、ようやく堀監督としての形が見えてきたのはそれはそれで嬉しい限りだ。
<Jリーグ公式ハイライト>
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント