【第26節 磐田戦】
オフィシャルより
明治安田生命J1リーグ 第26節 vsジュビロ磐田 試合結果
17日(日)、エコパスタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第26節 vsジュビロ磐田』の試合結果をお知らせいたします。
明治安田生命J1リーグ 第26節
2017年9月17日(日) 16:03キックオフ・エコパスタジアム
ジュビロ磐田 1-1(前半1-0) 浦和レッズ
得点者 21分 ムサエフ(磐田)、79分 興梠
入場者数 23,783人
【試合速報】
【Jリーグ】
「割り切り」
連戦をこなす中で指揮官が決断したのは先発メンバーの大きな変更。阿部、柏木、ラファエルシルバら主力を外して、平川、遠藤、青木らを起用し臨んだ。
序盤こそボールをキープし、強風が吹き荒れる中、果敢に何度も裏からボールを配給するもゴールに結びつかす、逆に21分に一番気をつけていたであろう中村俊輔からのFKをムサエフに押し込まれて先制を許してしまう。
その後は一進一退の展開が続き膠着状態が続くも、後半に入り79分に青木のロングフィードから興梠が頭で決めて同点。一気に逆転を狙うも、チャンスを作れず結局1-1の引き分けに終わった。
この日はスカウティングの影響だろうか、何度も後方からボールを入れその度にオフサイドにかかるが、ようやく終盤に実を結んだ形となった。ただこれが出来たのも興梠の技ありのプレーでもあり、彼ゆえのものだと思う。そう考えると他のメンバーだったらこのプレーが実現できたかどうかというと難しい部分もあっただろう。
指揮官は今後の連戦を見据え、メンバーを入れかえて臨むようになった。これまでの一辺倒起用に比べると大きな違いがあるが、本来だったらそうであっても勝点3を積み上げなければいけなかっただろう。しかしこの構成においてのアウェーでの勝点1は、それなりの割り切りとして受け入れなければいけないと思う。
1試合1試合勝点3を目指すことはもちろんであるが、現時点では限界もある。さらに二兎追うものは3つも4つも狙えたいが現実的に厳しいというのは、ここ数試合感じる部分はある。
目標を徐々にシフトして改めて狙いを定めるというのは悪い考えではない。問題はそれを敢行してこそしっかり結果に結び付けなければならない。
現時点ではACLと天皇杯にスイッチしたはずだ。だからこそ今日の勝点1は貴重であり、それを次に生かさなければいけないだろう。
<Jリーグ公式ハイライト>
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