【ACL準決勝第1戦 上海上港戦】
オフィシャルより
ACL 準決勝第1戦 vs上海上港 試合結果
27日(水)、上海体育場にて行われました『AFCチャンピオンズリーグ2017 準決勝第1戦 vs上海上港』の試合結果をお知らせいたします。
AFCチャンピオンズリーグ2017 準決勝第1戦
2017年9月27日(水)20:00現地時間(21:00/日本時間)・上海体育場
上海上港 1-1(前半1-1) 浦和レッズ
得点者 15分 フッキ(上海上港)、27分 柏木陽介
入場者数 33,513人
【試合速報】
【Jリーグ】
「2度目の上海」
今シーズン2度目となる上海での試合。3月のGSではアウェーの雰囲気もあってか序盤からバランスを崩しミスも重なって、序盤3失点を喫するも、終盤盛り返し敗れたものの2点を返した。それゆえ終わってみればさほどのアウェー感はなかったのかもしれない。
むしろ脅威なのはオスカル、フッキ、エウケソンらの強大な攻撃陣であり、まずは彼等にボールが入らないように指揮官は細心の注意を払って選手の構成をした。
4-1-4-1はこれまでと変わらなかったが、この試合目立ったのが長澤と青木、そして怪我から復帰した柏木の3人だった。特に長澤は強靭なフィジカルをいかんなく発揮し、中盤のせめぎ合いに何度となく勝負に挑んでボールを運んだ。
そのフォローを青木と組むことで比較的ウィークポイントされていた上海の中盤を抑え、最少失点に結びつけた。また貴重なアウェーゴールを奪った起点となったのは青木の浮き球パスから。興梠の絶妙な落としから柏木がダイレクトで決めて上海体育場を静まらせた。
最大級のアウェー環境と言えど、2度目となればある程度免疫もできる。もちろん相手は出場停止などで主力を欠いていたものの、GSに比べるとより堂々とプレーしている印象で、カラダを張って攻守に躍動した。
免疫という面では相手も同じ。3週間後の舞台となる2度目の埼スタこそ本当の勝負となる。前半90分間で得たアドバンテージは決して安全圏ではないが、心理面では有利に運べるはずだ。
ACLでの経験値はなによりも代えがたい。それを生かすためにしっかり調整して第2戦に臨んでほしい。
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