【第27節 鳥栖戦】
オフィシャルより
明治安田生命J1リーグ 第27節 vsサガン鳥栖 試合結果
9月23日(土・祝)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第27節 vsサガン鳥栖』の試合結果をお知らせいたします。
明治安田生命J1リーグ 第27節
2017年9月23日(土・祝) 16:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 2-2(前半0-1) サガン鳥栖
得点者 1分 田川亨介(鳥栖)、74分 マウリシオ、80分 田川亨介(鳥栖)、85分 武藤雄樹
入場者数 29,557人
【試合速報】
【Jリーグ】
「カイゼン」
試合開始からわずか40秒あまりでの失点。
打った田川を褒めるべき素晴らしいシュートであったが、ボールを失ってから1度も奪えずに小野からあっさり裏へボールを蹴りだされも寄せられずファーストシュートを決められてしまうようでは、あまりにも情けない立ち上がりとなってしまった。
また後半に入り、マウリシオの加入後初得点の喜びの束の間、権田からのロングフィードに矢島が頭で合わせるも後逸しそのままゴール。最後は武藤のゴールで追いつくも、全般的にはレッズのミスと消極的姿勢がスタジアムを覆い、勝点1を積み上げたにすぎなかった。
システムが変わり、改善されたかに見えた守備もここにきて再びの失点癖。指揮官も代わり、守備に重きを置きつつも、必ずと言っていいほど失点を積み重ね、試合後は「改善できる」という選手コメントの繰り返し…。なにをどう修正し改善していくのかハッキリ見えてこない現実こそ深刻と言える。
特に今回の2失点は崩されたものではなく、いずれもヒューマンエラーから。与えられたタスクを忠実に実行できればいいのだが、約束事などが曖昧だとミスも生じやすい。
鳥栖の田川のコメント曰く、
「(1点目は)監督からあそこのスペースは絶対に空いてくると言われていた」、
「相手の背後はいつもスキだらけだということはチーム内でも共通で意識していた」との事で、すでに対策済み。これをレッズの選手達はどう感じたのだろうか…。
すでにリーグ戦も終盤をむかえ、ACLも佳境に入っている。そんな状況ゆえ今さら「カイゼン」しても効果が表れるかどうかわからない。となると、最後はやはり選手個々の意識になってくるのだろう。つまらない失点癖は彼らが一番分かっているはずだ。
限られた時間の中での「カイゼン」に期待して上海へ向かってほしい。
<Jリーグ公式ハイライト>
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