ルヴァンカップ準々決勝第1戦 C大阪戦プレビュー
アウェー:ヤンマースタジアム長居
キックオフ 19:00
【浦和予想スタメン】
GK:榎本
DF:田村、マウリシオ、阿部
MF:駒井、青木、伊藤、平川、李、高木
FW:オナイウ
【展望】
リーグ戦から中2日。明日からはYBCルヴァンカップ準々決勝の2連戦が始まる。レッズはセレッソ大阪と対戦。第1戦はアウェー長居へ乗り込む。
セレッソは予選リーグから出場。Bグループ4勝2分ながらも首位神戸との争いに敗れて2位。今大会から新設されたH&AのプレーオフステージでAグループ3位の札幌と対戦。アウェーでの第1戦は2-0、第2戦も1-0と相手を圧倒し、8戦無敗で決勝トーナメントへ進んだ。
直近の試合は土曜日にホームでリーグ戦首位の鹿島をむかえ対戦。終始拮抗した展開で上位同士の白熱した展開となった終了間際の88分にレアンドロに決められ万事休す。上位進出への鍵となる直接対決を落とし、これで3試合勝利なしとなった。
一方のレッズは、直近の試合は日曜日にアウェーで清水と対戦。
前半CKから先制点を許してしまうという厳しい状況であったが、後半持ち直して遠藤のゴール、さらにはこの日スタメンだった梅崎からのクロスに興梠が反応。DF陣を引き付けながらパスを受けたラファエルシルバがゴールを奪い逆転。2-1で勝利しリーグ戦は3連勝となった。
今シーズンからルヴァンカップは試合出場において、「21歳以下の選手を1名以上先発に含める」という規程を定めている。セレッソは、代表でキムジンヒョン、山口、そして初選出の杉本を欠くことになるが、しかしアカデミー出身の選手が多くJ3にU23のチームを持つセレッソは、そのメリットを最大限享受し期待の選手達を次々と起用し、実戦経験を増やしている。
一方のレッズは伊藤、そして2種登録の橋岡、荻原がこれに該当する。可能性が高いのはトップでの出場経験もある伊藤であるが、DF陣の駒が少ない状況を憂慮するなら橋岡の起用も十分に考えられる。いずれにしても縛りがあるルールの中とは言っても、若手選手の起用というのは今後を見据えたチャレンジでもある。それだけに彼等に懸る期待は高い。
ルヴァンカップと名称が変わりちょうど1年。そして今シーズンはJリーグカップとして25回目の大会という節目の年となる。連覇できるのはレッズのみ。カップウィナーとしての誇りを持ってH&Aの短期決戦に臨み、再び頂点を目指してほしい。
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