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2017.08.27

【第24節 清水戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第24節 vs清水エスパルス 試合結果

27日(日)、IAIスタジアム日本平にて行われました『明治安田生命J1リーグ 第24節 vs清水エスパルス』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第24節
2017年8月27日(日) 18:03キックオフ・IAIスタジアム日本平
清水エスパルス 1-2(前半1-0) 浦和レッズ
得点者 30分 角田誠(清水)、64分 遠藤航、70分 ラファエル シルバ
入場者数 16,194人
試合速報
Jリーグ


「着実なる変化」

8年ぶりの日本平。客席からピッチまで近く独特の雰囲気の中、またしても先制点を許し、難しい試合を強いられたが、辛抱強く耐えに耐えて逆転勝ち。

何度もゴール前までチャンスを作るも、CKから均衡を破られて以降は尻すぼみ。しかしこの日久々に先発に起用された梅崎が自陣右サイドから何度も仕掛け、またボランチとして再びチャンスを与えられた矢島が前線へ効果的なパスを供給するなど攻撃の活性化を促していた。

これが功を奏したのが後半に入っての64分。CKからの流れで遠藤が同点ゴール。さらにその6分後にはその梅崎からのクロスに興梠が超人的な収めでDF4人を引き付け、パスをうけたラファエルシルバが左脚一閃。ゴールが決まり一気に逆転を果たした。

印象深かったのは決して無理強いはしなかったこと。もちろん両ウイングからの攻め上がりが効果的であったが、決して単騎で奥深くまで攻め入ることはなく、慎重に攻めのリズムを調整し、得点への糸口を探っていた。また守備面においてはCKから失点こそ喫したものの、その後は決定的な場面を許したのはわずか。カウンターを仕掛けられても自陣に素早く戻り、二次三次攻撃への転換を許さなかった。

前半戦のような派手さや鮮やかさの内容とは真逆。これまで以上に勝点3に執着し、懸案だった守備を最注視しつつも、攻撃のポテンシャルを維持する事である程度改善できた部分もある。選手達も競争しモチベーションを上げる事で結果を出してきた。諸手を上げるほどまでは程遠いが、変化は生まれている。

リーグ戦3連勝だと言われても、ACLでの敗戦を挟んだせいかピンとこない。だがもう3日後には連覇を懸けたリーグカップ戦の初戦が待っている。異なる大会が続き使うボールが変わるなど現場は大変かと思うが、ここまで結果が出てきたことで、サポートする側も気持ちが戻りつつある。

着実なる変化を感じつつ、残暑の連戦を乗り越えてほしい。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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