長居遠征あれこれ<カップ戦編>(仮)
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JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝第1戦 vsセレッソ大阪 試合結果
30日(水)、ヤンマースタジアム長居にて行われました『JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝第1戦 vsセレッソ大阪』の試合結果をお知らせいたします。
JリーグYBCルヴァンカップ 準々決勝第1戦
2017年8月30日(水) 19:03キックオフ・ヤンマースタジアム長居
セレッソ大阪 0-0(前半0-0) 浦和レッズ
入場者数 7,784人
【試合速報】
【Jリーグ】
「前半90分」
清水戦から中2日という日程を考慮してか、指揮官は選手達の調子を確認しながら慎重にメンバーを決めてピッチに送り出した。
アウェーゴールを与えないべく中央を固めてくる相手に対し、前半こそマウリシオから矢島へ縦パスを絡め仕掛ける場面が何回かあったが、1度高い位置で引っかけられて以降、サイドからの攻撃に終始してしまい、より一層慎重な試合運びを強いられていたような気がした。
後半に入ると、マウリシオが負傷交代。予想だにしない形で2種登録の橋岡がJ公式戦デビューを果たした。屈強なリカルド・サントスとのマッチアップになったが、そのパワーに屈することなく最後まで相手に喰らい付き、DFとしての任務をこなした。
攻撃陣は伊藤が初先発。シャドーの一角として任されたものの、分厚い守備に手を焼く場面も多々見られ、なかなか得点に結びつけるような場面は少なかった。2人ともスタミナ面などまだまだ考慮する点は多いものの、得られるものは大きかったと思うし、次も十分期待していいと思う。
結果から見ればスコアレスドロー。次へ向けてはスコアレス以外の引き分けでは勝ちあがれず、要は勝たなけれいけないという至極全うな目標が設定されただけにその点ではわかりやすいだろう。
守備に没頭すると攻撃への展開が計れず、アンバランスに陥りやすい。特にカウンターが嵌らないのは現状では厳しいところである。もう4日後には第2戦が控えている中でしっかりと修正して、後半90分間に臨んでほしい。
<Jリーグ公式ハイライト>
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アウェー:ヤンマースタジアム長居
キックオフ 19:00
【浦和予想スタメン】
GK:榎本
DF:田村、マウリシオ、阿部
MF:駒井、青木、伊藤、平川、李、高木
FW:オナイウ
【展望】
リーグ戦から中2日。明日からはYBCルヴァンカップ準々決勝の2連戦が始まる。レッズはセレッソ大阪と対戦。第1戦はアウェー長居へ乗り込む。
セレッソは予選リーグから出場。Bグループ4勝2分ながらも首位神戸との争いに敗れて2位。今大会から新設されたH&AのプレーオフステージでAグループ3位の札幌と対戦。アウェーでの第1戦は2-0、第2戦も1-0と相手を圧倒し、8戦無敗で決勝トーナメントへ進んだ。
直近の試合は土曜日にホームでリーグ戦首位の鹿島をむかえ対戦。終始拮抗した展開で上位同士の白熱した展開となった終了間際の88分にレアンドロに決められ万事休す。上位進出への鍵となる直接対決を落とし、これで3試合勝利なしとなった。
一方のレッズは、直近の試合は日曜日にアウェーで清水と対戦。
前半CKから先制点を許してしまうという厳しい状況であったが、後半持ち直して遠藤のゴール、さらにはこの日スタメンだった梅崎からのクロスに興梠が反応。DF陣を引き付けながらパスを受けたラファエルシルバがゴールを奪い逆転。2-1で勝利しリーグ戦は3連勝となった。
今シーズンからルヴァンカップは試合出場において、「21歳以下の選手を1名以上先発に含める」という規程を定めている。セレッソは、代表でキムジンヒョン、山口、そして初選出の杉本を欠くことになるが、しかしアカデミー出身の選手が多くJ3にU23のチームを持つセレッソは、そのメリットを最大限享受し期待の選手達を次々と起用し、実戦経験を増やしている。
一方のレッズは伊藤、そして2種登録の橋岡、荻原がこれに該当する。可能性が高いのはトップでの出場経験もある伊藤であるが、DF陣の駒が少ない状況を憂慮するなら橋岡の起用も十分に考えられる。いずれにしても縛りがあるルールの中とは言っても、若手選手の起用というのは今後を見据えたチャレンジでもある。それだけに彼等に懸る期待は高い。
ルヴァンカップと名称が変わりちょうど1年。そして今シーズンはJリーグカップとして25回目の大会という節目の年となる。連覇できるのはレッズのみ。カップウィナーとしての誇りを持ってH&Aの短期決戦に臨み、再び頂点を目指してほしい。
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明治安田生命J1リーグ 第24節 vs清水エスパルス 試合結果
27日(日)、IAIスタジアム日本平にて行われました『明治安田生命J1リーグ 第24節 vs清水エスパルス』の試合結果をお知らせいたします。
明治安田生命J1リーグ 第24節
2017年8月27日(日) 18:03キックオフ・IAIスタジアム日本平
清水エスパルス 1-2(前半1-0) 浦和レッズ
得点者 30分 角田誠(清水)、64分 遠藤航、70分 ラファエル シルバ
入場者数 16,194人
【試合速報】
【Jリーグ】
「着実なる変化」
8年ぶりの日本平。客席からピッチまで近く独特の雰囲気の中、またしても先制点を許し、難しい試合を強いられたが、辛抱強く耐えに耐えて逆転勝ち。
何度もゴール前までチャンスを作るも、CKから均衡を破られて以降は尻すぼみ。しかしこの日久々に先発に起用された梅崎が自陣右サイドから何度も仕掛け、またボランチとして再びチャンスを与えられた矢島が前線へ効果的なパスを供給するなど攻撃の活性化を促していた。
これが功を奏したのが後半に入っての64分。CKからの流れで遠藤が同点ゴール。さらにその6分後にはその梅崎からのクロスに興梠が超人的な収めでDF4人を引き付け、パスをうけたラファエルシルバが左脚一閃。ゴールが決まり一気に逆転を果たした。
印象深かったのは決して無理強いはしなかったこと。もちろん両ウイングからの攻め上がりが効果的であったが、決して単騎で奥深くまで攻め入ることはなく、慎重に攻めのリズムを調整し、得点への糸口を探っていた。また守備面においてはCKから失点こそ喫したものの、その後は決定的な場面を許したのはわずか。カウンターを仕掛けられても自陣に素早く戻り、二次三次攻撃への転換を許さなかった。
前半戦のような派手さや鮮やかさの内容とは真逆。これまで以上に勝点3に執着し、懸案だった守備を最注視しつつも、攻撃のポテンシャルを維持する事である程度改善できた部分もある。選手達も競争しモチベーションを上げる事で結果を出してきた。諸手を上げるほどまでは程遠いが、変化は生まれている。
リーグ戦3連勝だと言われても、ACLでの敗戦を挟んだせいかピンとこない。だがもう3日後には連覇を懸けたリーグカップ戦の初戦が待っている。異なる大会が続き使うボールが変わるなど現場は大変かと思うが、ここまで結果が出てきたことで、サポートする側も気持ちが戻りつつある。
着実なる変化を感じつつ、残暑の連戦を乗り越えてほしい。
<Jリーグ公式ハイライト>
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アウェー:IAIスタジアム日本平
キックオフ 18:00
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、マウリシオ、遠藤
MF:菊池、阿部、長澤、駒井、矢島、李
FW:興梠
【展望】
ACL第1戦から中4日。明日は公式戦としては2009年7月以来、8年ぶりとなる日本平へのりこみ、清水エスパルスと対戦する。
清水は現在、6勝7分10敗の勝点25で第13位。前節はアウェーで鹿島と対戦した。
首位鹿島に対し、果敢に攻撃を仕掛けるも、17分に金崎とのワンツーパスで抜け出したレアンドロに決められ先制。その後はしばし相手の時間が続くものの辛抱強く守り前半を折り返す。
しかし後半に入っても双方拮抗。試合の流れを掴み切れぬまま、終了間際の87分に金崎に決められ万事休す。
結局0-2で敗れ今シーズン3度目の連敗を喫してしまった。
一方のレッズは直近の試合は水曜日にACL第1戦で川崎と対戦。
開始直前に柏木が怪我で青木に代わり、この日敷いた5-3-2のプランがより守備的になってしまったレッズであったが、果敢に攻め込む川崎のパスワークについていけない場面も見られ、前半33分に先制点を許してしまう。
後半開始から武藤を投入し、本来の3-4-2-1に戻すも、開始早々に追加点を許しさらに苦しい状況へ。レッズはなかなか縦へのボールが入らない中、21分に青木のパスから武藤が決めて1点差にするとさらに攻撃にアクセントを加えるものの、ゴールが遠く、逆に40分に小林がこの日2得点目となるゴールを決められ、1-3で敗戦。いきなりの出鼻を挫かれた。
チームの実力差がまざまざと出た内容でもあり、守備的に入ったレッズはカウンターも作れず自滅の印象もあった。監督交代後初めて上位のチームと対戦したという事もあり、改めて見えて所、反省する所もあっただろう。
日程のハンデはあるものの、双方怪我人が多く、ベストメンバーを組むにはとても程遠い状況となっている。清水は埼スタでの試合で得点を挙げたチョンテセやチアゴアウベスが怪我で離脱。レッズもここにきて柏木が肉離れでチームを離れることになり、選手起用の選択肢が多くなるものの、その選考がより難しくなる。
レッズにとって、監督が変わってから守備を強く意識する事でその点ではつまらない失点は減ったきたものの、その代償は攻撃力の減退とアンバランスになっている。しかし、前線でのパスワークからの崩しは決して色褪せてなく、その余力は疲労次第ではなかろうか。
今後、上位陣へ喰らいつくためには落とせない試合。久々の日本平アウェーということで、専用スタジアムの独特の空気が流れを変えてしまう事もある。そういう中でも、雰囲気に飲まれずしっかり実力を発揮できれば、おのずと結果はついてくるはずだと思いたい。
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ACL 準々決勝第1戦 vs川崎フロンターレ 試合結果
23日(水)、等々力陸上競技場にて行われました『AFCチャンピオンズリーグ2017 準々決勝第1戦 vs川崎フロンターレ』の試合結果をお知らせいたします。
AFCチャンピオンズリーグ2017 準々決勝第1戦
2017年8月23日(水) 19:00キックオフ・等々力陸上競技場
川崎フロンターレ 3-1(前半1-0) 浦和レッズ
得点者 33分 小林悠(川崎)、50分 エウシーニョ(川崎)、76分 武藤雄樹 85分 小林悠(川崎)
入場者数 18,080人
【試合速報】
【Jリーグ】
「意識の変化」
試合直前に柏木が負傷のため青木に交代というアナウンス。しかしそれを差し引いても5-3-2という選択はなかなか予測できなかった。指揮官は相手の攻撃陣が強大だというのを加味し、この布陣で臨んだと思う。もちろん直近のFC東京戦で得た感触も良かったのだろう。
しかし、そういう付け焼刃的な采配は川崎には全く通用しなかったといっていい。もちろん相手の自信に満ちたプレースタイルもそうであるが、むしろレッズの選手達がこのシステムに戸惑いながらプレーするも、結果的に自陣に押し込まれカウンターも発動できぬままズルズルと失点を重ねていった印象の方が強い。
特に両サイドはボールをキープすると2枚、3枚とプレッシャーを掛けられ、なかなか前へ持ち出すことができなかった。もちろんそれをフォローする中盤も自陣に蓋をされている限り攻撃の切り替えが遅くなり、なかなかシュートまで持ち込むことができなかった。
シュート数も90分間でわずか4本と数字がそれを示しており、これでは点を獲れ…という方が難しく、あきらかに相手に対し、引き気味なってしまった感は否めない。堀監督に代わり守備意識を植え付けそれが反映されるのは良いが、それが守備重視から守備偏重になってしまっては何もできない。元々攻撃に重きを置いてきたチームに、引いたサッカーが上手嵌るほどJリーグは甘くない。だからこそ時間が必要なのである。
それだけにアウェーゴールを奪った事は多少なりとも光明である。3失点目こそ痛かったが、まだ可能性という点ではゼロではない。
2ndレグは3週間後。その間双方4試合ずつ闘ってから埼スタに決戦の場を移す。今日ばかりはチームの成績がそのまま反映された結果となってしまったが、やられたらホームでやり返す。その意気を是非とも感じ取って欲しい…。
<Jリーグ公式ハイライト>
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アウェー:等々力陸上競技場
キックオフ 19:00
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、マウリシオ、遠藤
MF:菊池、阿部、柏木、駒井、武藤、ラファエルシルバ
FW:興梠
【展望】
リーグ戦から中3日。ACLはいよいよベスト8の激突。明日は準々決勝第1戦。等々力に乗り込んで川崎フロンターレとのアウェーゲームとなる。
川崎はリーグ戦では13勝6分4敗の勝点45で第3位。首位鹿島を破り、直近でも札幌を2-1と下し、ここまで3連勝と結果を残し好調である。これまで風間体制で培ってきたパスワークが鬼木体制でも維持。新戦力となる阿部の活躍などもあり、攻撃のスピードにより一層磨きをかけている。そしてここにきて序盤から怪我で出遅れていた家長の復活もチームにとって好材料となっている。
一方のレッズは、ミシャ前監督を解任し堀体制になってから公式戦3勝1分。土曜日はFC東京に勝利し、一時期の不調を脱したかに見えているが、川崎の好調曲線と比べるとレッズのそれはようやく線が動き始めたに過ぎない。それだけ守備意識の植え付けや新戦力となるマウリシオとの連携にじっくり時間を費やしているように思える。
その他の選手達にも競争意識を植え付け、どういう組み合わせがベストなのか、対戦相手や選手個々の調子の良さに応じてメンバーを組み分け、その都度対応している。ただここにきて怪我人も多くなってきており、その構成に苦慮しているようにも感じる。
H&Aでトータル180分の闘いとなるが、第1戦から第2戦までおよそ3週間空く日程。お互い勝利を求めているものの、手の内を知っている以上、慎重に入ってくる可能性もある。1カ月半前にリーグ戦で大敗を喫した時、レッズは奇策の4バックを討ったものの、遠藤の退場もあって見事に4失点と打ち砕かれ、さらに敵将にも今のレッズの心理状態を見透かされてしまうといういわば“失態”を演じてしまった。
明日はいわばそのリベンジとなるが、やはり相性の良くない等々力での試合。先を見据えた“後半90分”へ向け弾みをつける内容を魅せられるかどうか…。準々決勝での同国対決は楽しみでもあるが、いろんな意味で残念でもある。
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明治安田生命J1リーグ 第23節 vsFC東京 試合結果
8月19日(土)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第23節 vsFC東京』の試合結果をお知らせいたします。
明治安田生命J1リーグ 第23節
2017年8月19日(土) 20:00キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 2-1(前半2-1) FC東京
得点者 17分 興梠慎三、22分 橋本拳人(FC東京)、30分 興梠慎三
入場者数 31,818人
荒天の中、ご来場ありがとうございました。
【試合速報】
【Jリーグ】
「表裏一体」
雷雨の影響で試合開始が2度延びて20時キックオフ。この荒天がピッチに大きく影響するかと思っていたが、目立つほどの水たまりもなく、グラウンドキーパーの日頃からの管理に感謝するばかりである。
レッズはマウリシオがリーグ戦初先発。槙野と怪我の森脇に代わり右ストッパーを担った遠藤と3人で最終ラインを形成した。やはり指揮官はシャペコエンセ戦を挟んだ中断中に守備意識の植え付けに時間を費やした。
ただ、決して守備一辺倒ではなく、攻守の切り替えと守備における約束事の確認だろうか、プレイが中断しては何度も選手達で確認し合う場面がよく見られた。攻撃は久々のKLMが躍動。柏木を起点にフリックを使い相手を翻弄。興梠のフィニッシュも難しい体勢だったがゴールを決め2得点を重ねて久々の勝点3を奪った。
失点シーンこそ、中央を開けて大久保に前を向かれてからの起点となったが、以降は崩されるシーンこそ少なかったように感じる。ただ途中から起用された中島を中心に単騎ドリブルで攻め込んでのシュートにポストやバーなど助けられた場面が多々見られた。
これまで長期間費やして攻撃の形を積み上げてきたレッズにとって、新たに守備意識の構築というのは生半可では仕上がらない。たとえすぐに結果が出ていたとしても、本当の勝負は上位陣との対戦で実を結ぶかどうかである…。
後半の状況を鑑みればもう少し得点が入ってもおかしくなかったが、ラファエルと矢島が絡んだシュートはこれからの可能性を見い出す1つのヒントにも成り得る。競争意識から派生するプレーの質の向上はチームに大きなプラス材料と言っても過言ではないだろう。
今日の試合を皮切りに、いよいよ異なる3つの大会が入り混じった6試合が始まった。幸先のいいスタートを切れたが、まだまだ難敵が続く。攻撃のリズムと守備意識は表裏一体。まだまだ時間を掛けなければいけないだろうが、それが上手く嵌ればまだまだ浮上の余地は十分あるだろう。
<Jリーグ公式ハイライト>
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ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 19:00
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、マウリシオ、遠藤
MF:菊池、阿部、柏木、駒井、武藤、李
FW:興梠
【展望】
カップ戦から中3日。明日はホーム埼玉スタジアムにFC東京をむかえ対戦する。
FC東京は現在、9勝6分7敗の勝点33で第9位。前節はホームに神戸をむかえた。
FW大久保が久々に先発に復帰し、ようやくチームとしてベストな状態に近づきつつある状況たが、終始試合の主導権を握っていたのは神戸。しかしポドルスキー対策として、彼をゴールから遠ざける事で、シュートチャンスを減らすという効果もあってか、決定的な場面は迎えることなく試合は終盤にさしかかった。
試合が動いたのは83分。右サイド室屋のクロスにウタカが合わせてゴール。貴重な先制点が決勝点となり、1-0で勝利し勝点3を積み上げた。
一方のレッズは、直近の試合は火曜日。スルガ銀行チャンピオンシップでシャペコエンセと対戦。前半はレッズが攻め込むも決めきれず、逆に後半は攻め込まれる形となり苦しい時間帯が続いていたが、新加入のマウリシオを中心に最後までゴールを割らせず、終了間際で獲得したPKを阿部がしっかり決めてこれが決勝点となり、1-0で勝利。ルヴァンカップに続くタイトルを獲得した。
火曜日はマウリシオを先発で起用しただけでなく、やはり南米の屈強な選手を相手にするという事で、ズラタンを1トップに据え、武藤、ラファエルシルバがシャドーを担った。興梠や李は控えメンバーにも入らず完全休養だったことを考えると、明日はこの2人の先発起用も十分予想される。
またDF陣は森脇が負傷で途中退いた後、遠藤が右サイドのストッパーに起用されており、怪我の回復次第では、再びの起用も考えられるだろう。
レッズは15日から週2戦が3週続く。それだけにメンバーのやりくりもそうだが蓄積疲労にも注視しなければならない。しかしこれまで何があろうと主力を重用してきた状況とはちょっと違ってきているだけに、アピールの先に誰を起用するのか楽しみでもある。
2試合連続でクリーンシートを達成した事で、ようやく明るい兆しが見えてきた。しかしそこが終着点でもないし、まだまだ攻撃に対しての修正面もある。これを改善してこそ本当の強さは見えてこない。
ホームでしっかりと勝点3を積み上げて、連戦を乗り越えてほしい。
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スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA vsシャペコエンセ(ブラジル) 試合結果
8月15日(火)、埼玉スタジアムにて開催されました『スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA vsシャペコエンセ(ブラジル)』の試合結果をお知らせします。
スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMA
2017年8月15日(火)19:00キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 1-0(前半0-0) シャペコエンセ(ブラジル)
得点者 90+4分 阿部勇樹
入場者数 11,002人
この結果、スルガ銀行チャンピオンシップ2017 SAITAMAは浦和レッズの優勝となりました。
【試合速報】
【Jリーグ】
【JFA公式記録(PDF)】
「肉弾戦」
お盆でかつ雨予報の埼スタは、普段よりも寂しい1万人強。しかし、そこで繰り広げられた試合は、単なる親善試合でもなくまさしくタイトルマッチそのもの。
熱きラテンの血が流れるシャペコエンセの選手達からは、このカップ戦に懸ける並々ならぬ意欲がたぎり、それがプレーの端々に肉弾戦として表れた。
アジアや欧州では見られない激しいぶつかり合いでレッズの選手達はことごとく当たり負け、なかなか攻撃へのスイッチを入れる事はできなかったが、最大の課題であった守備は新加入のマウリシオがCBに入り統率。危なげなく仕事をこなし、他の選手達の連携もさして問題はなかったように思える。
終了間際のPKで得た1点をしっかり守りきった形となり、これで公式戦2試合連続でのクリーンシート。まだまだ荒い部分もあるがなんとなく目指そうとしているものが見えてきたように感じる。
思い起こせばレッズが南米のクラブと試合をしたのは、2004年にイギリスマンチェスターで行われたボカ・ジュニアーズとの試合以来。以降南米のクラブと真剣勝負ができる舞台には立てなかったため、この大会はまさしく貴重だ。
注目度こそまだ低いものの、この試合で得るものはとても大きかった。それだけに今シーズンもルヴァンカップを制覇し、またこの舞台に戻ってきたいと強く感じた。
<JFATVハイライト>
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会場:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 19:00
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、マウリシオ、遠藤
MF:宇賀神、阿部、柏木、駒井、武藤、李
FW:ラファエルシルバ
【展望】
前年のリーグカップウイナーが出場できる「スルガ銀行チャンピオンシップ」も今回が節目の10回目。昨シーズンのルヴァンカップを制したレッズは、ホーム埼玉スタジアムにブラジルのシャペコエンセをむかえ対戦する。
シャペコエンセは、昨シーズンのコパスダメリカーナの優勝クラブ。クラブを襲った悲劇から、サッカー界全体のサポートを受けこの危機をを乗り越えつつある。クラブはバルセロナと親善試合を行ってから先週末に来日。報道によるとさいたまダービーに関係者を派遣して分析を進めるな準備は万端の様子であり、勝利に意欲を燃やしている。
一方のレッズは、9日の甲府戦を1-0で勝利し、久々のクリーンシートを達成した。もちろん勝利に浮かれる様子はないし、明日のカップ戦以降さらに続く夏場の連戦へ向けて、新体制での戦術理解そして新加入となるマウリシオとの連携に時間を費やしている。
そのマウリシオは明日デビューが見込まれており、その期待値は大きい。ポジションは3バックの真ん中という事で視野の広さや周囲との声掛けが大事になってくるだろう。また関根の抜けたポジション争いも気になる所。最有力は駒井であるものの、その地位を確保できるかそれとも激しい争いになるのかそのアピールも注目される。
明日はいろんな意味で注目される試合となるだろう。しかしそれは単なる親善試合ではない。これまで積み上げてきた双方のカップウィナーが激突するタイトルマッチである。複雑な感情が加わるかもしれないが、試合が始まれば敵同士、ピッチの中では激しい闘いの場となる。
新戦力も加わった新生レッズの初戦。このカップタイトルを獲得し、後半戦への礎にしたいところである。
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明治安田生命J1リーグ 第21節 vsヴァンフォーレ甲府 試合結果
8月9日(水)、山梨中銀スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第21節 vsヴァンフォーレ甲府』の試合結果をお知らせいたします。
明治安田生命J1リーグ 第21節
2017年8月9日(水) 19:03キックオフ・山梨中銀スタジアム
ヴァンフォーレ甲府 0-1(前半0-1) 浦和レッズ
得点者 19分 柏木陽介
入場者数 14,489人
【試合速報】
【Jリーグ】
「泥臭く」
久々にクリーンシートでの勝利。
調子の良かった頃には程遠いかったが、分厚く守りカウンターを狙ってくる相手に対し、泥臭くボールに執着し、1点を守りきり勝点3を奪った。
序盤からチャンスを作るもフィニッシュに結び付けられなかったが、その中で魅せた柏木の先制点となるループシュートはラファエルとのパス交換からのもの。苦しい中でのコンビネーションプレーが貴重なゴールを生み出した。
守備も興梠をはじめ、攻撃陣も前線から積極的にプレスをかけるなど献身的なプレーが功を奏し、体力が落ちた最後までカラダを張って、相手の攻撃を封じ込んだ。
堀体制2戦目。何かが劇的に改善したわけではないが、これまで手をつけなかったと言われた守備への意識が少しずつ見えているようにも感じる。
守備への意識が強すぎると、攻撃への転換も遅くなることもある。そのバランスこそまだまだであるが、こればかりが時間が必要なのかもしれない。
幸いにも次節まではカップ戦を挟んで10日間。いい流れを汲んで今後やりたい事や修正したい事などじっくりと臨めるだろう。一番上こそ難しいが、まだまだ顔を上げられるだけの余地はある・・・。そう感じた90分間だった。
☆DAZN観戦
<Jリーグ公式ハイライト>
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アウェー:山梨中銀スタジアム
キックオフ 19:00
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、森脇
MF:宇賀神、阿部、柏木、関根、武藤、李
FW:興梠
【展望】
真夏ながらも前節から中3日の連戦。明日はアウェー山梨中銀スタジアムへのりこみ、ヴァンフォーレ甲府と対戦する。
甲府は現在、4勝7分9敗の勝点19で第14位。前節はホームにガンバ大阪をむかえ対戦した。
6試合連続ノーゴールという状況でかつ10試合勝利から遠ざかっている状況で臨んだ試合であったが、前半は自陣のパスミスなどもあり、ガンバに積極的に仕掛けられゴール前を脅かされ続けた。
スコアレスで折り返し後半に入っても双方なかなかゴールが割れず、引き分けも見えてきた88分にボールを受けたウィルソンが自らペナルティエリア内へ仕掛けてシュートを放つとゴールに吸い込まれ先制。そのまま逃げ切って11試合ぶりの勝利で貴重な勝点3を積み上げた。
一方のレッズは前節はホームに大宮を迎えてのさいたまダービー。
ミシャ前監督解任後、堀新監督体制の初戦という事でスタメンから注目を集めたが、サイドに菊池、シャドーにズラタンを起用。槙野の出場停止の穴は宇賀神が担う事となった。
守備はこれまで以上に慎重な入り。前半PKを得て先制し前半を折り返すと、決して深入りせずにまずは守備に注視していたが、66分に自陣味方同士のパスミスから痛恨の同点。しかし3分後に柏木のゴールで再び勝ち越すも、終了間際の88分に簡単にクロスを上げられてから瀬川に決められ同点。2度のリードを生かせず引き分けに終わり、勝点1を積み上げただけだった。
甲府と言えば堅守速攻の印象。失点数は上から7番目の22失点と比較的数字はいいのだが、得点数がわずか11とリーグ最少とここまで苦しんでいる。ウィルソン、ドゥドゥを擁しながら、なかなか結果に結びついていない。それだけに前節の勝利は大きく、良いイメージをもってレッズ戦に臨んでくるはずだ。
レッズも前節こそ結果は出なかったが、これまで以上に選手起用に競争力を促しており、明日も誰が先発起用されてもおかしくない。しかしそういう中で飛び込んできた関根の移籍。おそらく先発起用でラストゲームとなるだろう。
チームが緊急事態ゆえ、彼のために勝って送り出したい…という想いは複雑だ。ただこういう状況こそ勝点3を置き土産にしてドイツへ旅立ってほしいという気持ちは強い。
ギクシャクした初戦からしっかり調整できるのか、指揮官もそうだが選手達の変化に注視して勝点3を期待したい。
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今日午後からJFAハウスにて天皇杯のラウンド16以降の抽選会が行われました。
抽選の結果、レッズのラウンド16での相手は鹿島に決定。いやはやいきなりの強敵との対戦。しかもミッドウィーク開催という事で選手達のやりくりも難しそうです。
さらに追い打ちをかけるのが選手登録。ラウンド16の登録はすでに締め切っているので、新戦力であるマウリシオを出場できるのは準々決勝以降からと、なかなか厳しい闘いが予想されますね。
リーグ戦が厳しい状況ゆえ、来シーズンのACL出場への最短切符となること。さらに決勝が埼スタという事で、トーナメント戦特有のワンチャンスを狙って、是が非でも頑張ってほしいですね。
第97回天皇杯 ラウンド16(4回戦) 組合せ決定のお知らせ(レッズオフィシャル)
第97回天皇杯 ラウンド16の組み合わせが決定!(JFA)
第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会 ラウンド16抽選会(JFATV)
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大宮戦ドローの翌朝、ふとオフィシャルに飛び込んできたのはこのニュース。そもそも噂はありましたが、急に決まった感じで正直驚きました。
クラブが緊急事態ゆえ、彼自身も悩んだかと思いますが、これまで抱いてきた強い想いもあったんでしょうから強く引き止める理由もありません。
インゴルシュタットもその力量を見込んでオファーを出したんでしょうし、その期待に応えるべきだと思います。
原口に続いてのアカデミー出身選手の海外移籍。体力勝負で負けないようにしっかり鍛えて頑張ってほしいですね。
関根貴大 FCインゴルシュタット04への移籍について
FCインゴルシュタット04への移籍を受けて(いずれもレッズオフィシャル)
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オフィシャルより
明治安田生命J1リーグ 第20節 vs大宮アルディージャ 試合結果
8月5日(土)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第20節 vs大宮アルディージャ』の試合結果をお知らせいたします。
明治安田生命J1リーグ 第20節
2017年8月5日(土) 19:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 2-2(前半1-0) 大宮アルディージャ
得点者 26分 興梠慎三、66分 マテウス(大宮)、69分 柏木陽介、88分 瀬川祐輔(大宮)
入場者数 45,411人
【試合速報】
【Jリーグ】
「競争力」
堀新体制の初戦は2度のリードを守れずドローでの船出。ただヒューマンエラーの側面もあり、なんとも評価に難しい内容となってしまった。
試合の入りから安易な失点を防ぐべく、選手達は守備的に意識を傾け試合に入ってこれたのは大きかった。もちろん攻撃への切り替えは遅くなるものの、これまで積み重ねてきた失点数を振り返るならばその改善の意図は大きく、途中までは大きく破綻する事はなかった。
ただその潮目が一気に変わったのは、後半21分。リスタートからのパスミスがなんとも相手への絶妙なプレゼントパスとなってしまい同点。直後に菊池が上げた早いクロスからGK加藤が弾いたところに柏木が詰めて勝ち越し。しかし終了間際に自陣左サイドからのクロスに瀬川に決められて再び同点に追いつかれて終了。連敗こそ止めたものの、どこかしらモヤモヤ感が残る結果だった。
内容こそ優位に進めていたが、決め手に欠けたレッズに対し、シュート数はわずか8本でも、相手のミスを巧みに利用し決め手勝負で引き分けに持ち込んだ大宮。やはりダービーという雰囲気と土壇場での強みでは相手の方が勝負強かったと思わざろう得ない。
槙野の出場停止、那須のケガと本職のDF陣が相次いで足りない状況で、緊急的とはいえこれまでと同様の3バック起用となったが、特に1失点目のようなミスが起こっては、正直誰が監督をやろうと防げるものではないし、こればかりは采配には問えないもの。プロとしてチームとしての集中力の欠如が引き起こしたものであり、これは当事者なりその近くにいた選手達には猛省してほしいところである。
課題と言われていた守備は一朝一夕では解決できないもの。現状でのスタイルしかり、指揮官の臨む形しかりやり方は各々あるだろう。しかし短期間で植え付けたのはこれまで見られなかった「競争力」ということ。この日も前節に比べスタメンをかなりいじってその印象を強くした。その期待に応えたのは1アシストの菊池であり、前線から惜しみないプレスを敢行したズラタンだと思っている。
結果こそ引き分けだったが、もう4日後には次節が控えている。再び競争を促しスタメンを替えてくるのか注目し、その起用に応える選手達の活躍にまた期待したい。
<Jリーグ公式ハイライト>
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ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 19:00
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:宇賀神、阿部、森脇
MF:関根、長澤、柏木、駒井、武藤、李
FW:興梠
【展望】
札幌ショックから1週間。人心一新し明日はホーム埼スタに大宮アルディージャをむかえての「さいたまダービー」となる。
大宮は現在、4勝3分12敗の勝点15で第16位。前節はアウェーで神戸と対戦。
前半こそスコアレスで折り返すも、後半早々にこの日Jリーグデビュー戦となる話題のポドルスキに先制ゴールを許してしまう。しかし60分にこちらも新戦力となるトスカーノが同点ゴールを決めて振り出しに戻すも、直後の62分にポドルスキ、さらに78分に田中に決められ、結局1-3で敗戦を喫してしまい、公式戦3試合勝ち無しとなった。
一方のレッズは前節はアウェーで札幌と対戦。
これまでの失点癖を直すべく、慎重に試合に入ったものの、32分にCKから都倉に決められて先制を許してしまうと、その直後のマッチアップの中で槙野の足が都倉の顔面に入ったプレーがレッドカードの対象となり退場。以降は選手を補充せず、なんとか1点ビハインドで前半を凌ぎきった。
後半開始直前、指揮官は3枚替えという奇策ならぬ愚策を慣行。しかしわずか4分後に那須が相手との競り合いで脚を痛めて痛恨の退場。交代枠を使い切ったことで、ここから9人で攻めるというとても厳しい闘いを強いられてしまった。
ボールを持つ時間が増えたものの、それは相手が割り切って守りに入ったからこそで劣勢は変わらず、終了間際にジェイに決められて0-2で敗戦。最後まで繰り出す手段がことごとく裏目に出て厳しい連敗となってしまった。
そして、その翌日に表明されたミシャ監督の解任と堀コーチの新監督就任。オフ明けの練習はこれまで以上に厳しくより激しい練習だったということで、別の意味で緊張感高い試合直前となっている。またその渦中で新外国人選手となるマウリシオ・アントニオが加入。待望のDF補強ということで過度な期待は禁物であるが、注目せざろうえない選手であることには間違いない。
堀監督は昨日今日と練習を非公開にした。それだけピリピリとした空気が漂う中、少しでもリラックスに試合に望めるように選手達にした配慮とも伺える。
リーグ戦を半ばを過ぎ、正直優勝へ向けては厳しい勝点ではあるが、まだカップ戦のタイトルは3つもチャンスがある。この解任ショックがどう転ぶかは正直わからないが、いつまでも感傷に浸ってる暇はなく、プロであるなら次のステージへ切り替えるべきだ。闘える選手がピッチに立ち、そうでない選手は省かれるのが勝負の世界とも言える。
明日の新体制初戦はこの躓き始めといわれている「さいたまダービー」という巡り会わせ。ここで結果を出してこそ本当のリスタートとなるはずだ。
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監督が変わってから、昨日の朝から急に湧いたように話が出てきたのが新外国人のなおかつDFの補強。どうやらポンテ氏のルートからということでしたが、一気に加入内定の運びとなりました。
いろいろ調べてみると、前クラブでは主力で活躍しており、守備能力が高く評判が高いとのことで、早くレッズのサッカーに慣れて、活躍を期待したいですね。
マウリシオ アントニオ選手加入内定のお知らせ(レッズオフィシャル)
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札幌戦の翌日、敗戦の悔しさを吹き飛ばすべく、道内をウロウロとしていた最中にミシャ解任の報が入りました。
確かにここ数試合は結果の内容も伴っておらず、それでもクラブとしては打開策を模索していたようですが、やはり札幌戦の敗戦が一気に引き金を引く要因になったようです。
2011シーズンを降格ギリギリの15位で残留。この年のオフに紆余曲折を経てミシャ監督が就任し、6シーズン目に入っていました。年々順位が上がり、タイトルもそこまで…という夢も何度も見させてくれましたが、現実はでは最後の最後でスルリとこぼれ落ち、タイトルを逃し続けたのも印象的です。
采配に関しては新しいスタイルを取り込んで結果を出したことについては、素晴らしいと思いますが、今年から取り組んだボール奪取の再構築については上手いかず、さらには相手にその空いたスペースを衝かれることが多くなり、ここまでリーグ戦失点数はワースト3位。昨シーズンの最少失点はすでに霞の向こうです。
また他のクラブの監督も複雑なシステムほど研究する傾向があり、特に今シーズンに入ってからは、いわゆる浦和対策がどのクラブにも顕著に見られるようになり、安い失点を繰り返し、さらに攻撃もしっかり抑え込まれて得点を奪えずという負のスパイラルへ陥っていきました。
また、選手の固定起用も問題視されることがありました。もちろん勝ちにこだわっての結論だったのかもしれませんが、今シーズンは槙野や森脇、西川らのコンディションが不調でしっかり見極めた上での采配だったのかは疑問が残ります。
クラブとしてこの結果が最良だったのか、それはまだ分かりません。ただ筆者の個人的な見解からすれば、この解任劇は致し方ないと思っています。
クラブとして堀監督に何を託すのか。明確なビジョンをしっかり示した上で残り半分のシーズン乗り越えていかなければいけません。補強の噂もありますが、まずは行動することこそが今は大事だと思います。
ミシャ監督、そして杉浦コーチありがとう。そしてお疲れさまでした。
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