ルヴァンカップの今とこれから
昨日ははプレーオフステージの第2戦が行われ、C大阪、FC東京がそれぞれ2戦合計で勝利し、決勝トーナメントへ進むことになりました。
これでACL出場組でシードだった、鹿島、浦和、川崎、G大阪の4クラブ、予選リーグを首位で突破した仙台、神戸を含めた計8クラブで来月末からの新たな闘いが始まります。ちなみに抽選は31日(月)の14時から公開で行われます。
また、先日行われたJリーグ理事会で、来シーズンから予選リーグの参加クラブ増が決まったとの事。前年降格したJ1の16位17位の2クラブが参加し、予選リーグは4クラブ×4グループのおそらくH&Aの6試合で行われるものだと思います。ただACLグループステージが3クラブのみの場合は前年17位は参加しないというレギュレーションになります。
J2に降格した2クラブにとっては6試合+α増。収益面からすると単純増として考えらえるかもしれませんが、おそらく平日開催になるので、逆に赤字の可能性も懸念されます。
若手起用を原則とするルヴァンカップにおいてこの方式が最良かどうかはわかりません。予選リーグのモチベーションアップのためにプレーオフステージはこの方式が取られるのならば1年でも打ち切りとなるのでしょう。
必ずしもリーグ戦や天皇杯に比べて、地味な印象があるルヴァンカップ。しかし単一スポンサーとしてこれまで支援していただいたというのもあり、やはりその報いに応えるためにはなんらかの「変化」は常に必要です。
ゆくゆくはJ2、J3を含めた全てのクラブを含めた『Jリーグカップ』という姿に変化できるのか期待したいですね。
【プレーオフステージ第2戦】
C大阪1-0札幌
FC東京1-0広島(いずれもJリーグ)
ルヴァン杯、17年ぶりJ2クラブ参戦という一大改革。日程面の問題と競技上の公平性は?(フットボールチャンネル)
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