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2017.07.31

ルヴァンカップドロー

今日、お台場にて公開抽選が行われました。10年ぶりという事で、こういうイベント形式で盛り上げてもらえるのはありがたいことです。

レッズからは武藤が参加でしたが、本抽選には参加できず、他のクラブの選手達の抽選結果によって、準々決勝の相手はセレッソ大阪に決まりました。

セレッソとはつい先日、長居で対戦し敗戦を喫したばかり。代表選手の有無にもなり、今のレッズの状況もありますが、前回大会に引き続いて連覇したいですね。

2017JリーグYBCルヴァンカップ ノックアウトステージ 対戦カード決定(レッズオフィシャル)
2017JリーグYBCルヴァンカップ  ノックアウトステージ 組み合わせ決定!(Jリーグ)

YBCルヴァンカップ ノックアウトステージ 組み合わせオープンドローをLIVE配信! (Jリーグ公式チャンネル)

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2017.07.30

解任

ひとまずリリース。
思う事はまた日を改めて書きたいと思います。

ミハイロ ペトロヴィッチ監督との契約解除について
堀 孝史トップチームコーチの監督就任について
監督交替について、淵田代表、山道強化本部長
監督就任ついて、堀 孝史監督(いずれもレッズオフィシャル)

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札幌遠征あれこれ(仮)

現在、鋭意執筆中です。

しばらくお待ちください~

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2017.07.29

【第19節 札幌戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第19節 vs北海道コンサドーレ札幌 試合結果
7月29日(土)、札幌ドームにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第19節 vs北海道コンサドーレ札幌』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第19節
2017年7月29日(土) 14:03キックオフ・札幌ドーム
北海道コンサドーレ札幌 2-0(前半1-0) 浦和レッズ
得点者 32分 都倉 賢(札幌)、88分 ジェイ(札幌)
入場者数 33,353人
試合速報
Jリーグ


「裏目の連続」

福森のCKから槙野に競り勝った都倉のヘッドが決まり先制を許すと、流れが一向にレッズに向かぬまま、以降退場、3枚替え、負傷という負の連鎖が立て続けに起こり、為す術ないまま敗戦を喫した。

槙野の行為は故意ではないにせよ、それまでの都倉のバトルは見物だっただけに、ああいう形でピッチを去ってしまったのは残念だった。むしろここ数試合のパフォーマンスが落ちているのも事実で、責任感が裏目に出てしまった。

また指揮官も前半の槙野の退場で、前半は4バックで凌ぐも、後半開始からまたしても3枚替えという愚策に茫然。守備を安定すべく那須を投入するも、早々に筋肉系のアクシデントで負傷退場。9人でプレーを強いられるという状況に陥ってしまった。

たとえ結果論だとしても、リスクマネジメントがないと揶揄されても致し方ないやり方で、交代枠を使い切ってしまった事から、逆に選手達が無理強いできない状況に陥ってしまったというのも、もどかしい結果となってしまった。

9人になってボールを回せていたという印象があったが、これは敵将が4人で攻めて6人で守るという割りきりの采配が生んだ妙で、中盤に空いたスペースをレッズがボールを持って、クロスボールからチャンスを作るも、真ん中を閉じたゴール前はなかなか割ることができず、選手達の体力だけが奪われていった。

終わってみれば0-2。ロースコアながらも内容よりも勝ちにこだわった相手の方が雰囲気も凌駕し圧倒された。
自信を失ったレッズにとって打開策も見いだせず、失望感だけが漂う敗戦となった。

裏目の連続ではあったが、決して不運という言葉だけでは片づけられない内容だったことは明白。パフォーマンスの低下しかり、奇妙な采配しかり、苦難な低空飛行はまだまだ続きそうだ…。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.07.28

第19節 札幌戦プレビュー

アウェー:札幌ドーム
キックオフ 14:00

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、森脇
MF:宇賀神、阿部、柏木、関根、武藤、李
FW:興梠

【展望】
明日は5年ぶりとなる札幌ドームにのりこみ、コンサドーレ札幌と対戦する。

札幌は現在、4勝4分10敗の勝点16で第15位。直近の試合は水曜日にルヴァンカッププレーオフステージ第2戦をアウェーキンチョウスタジアムでC大阪と対戦。

控えメンバーを満たさない総勢16名で試合に臨んだ。第1戦を0-2で落としているゆえ、決勝トーナメントに進むには最低3点が必要であったが、前半に失点を喫し、ほぼ窮地な状況に追い込まれた。後半はチャナティップ、石井、上原と攻撃的なカードを次々と切るも、セレッソゴールを割れず0-1で敗戦。2戦2敗でリーグカップ戦は幕を閉じた。

リーグ戦での直近は3週間前の第18節。アウェーで大宮と対戦。前半をスコアレスで折り返すも後半開始早々に2点を奪われ苦しい展開が続いていたが、81分と終了間際のATにいずれも福森のFKが決まり、土壇場で勝点1を積み上げた。

一方のレッズは前節はアウェーでセレッソ大阪と対戦。

セレッソの守備陣に対し、レッズは興梠を1トップにし、ズラタン、ラファエルシルバをシャドーで起用するという手法で応戦。3人の連携は新鮮で1点を奪ったのは良かったが、徐々に興梠へのマークは厳しくなかなか収まらず、逆にカウンターの起点に晒される場面が目立ってしまった。

しかしそれ以上に深刻だったのは守備意識の低下。前半だけで4失点は話にならず、いくら点を返そうとも安い失点の繰り返しはモチベーションも上がらない。1試合多いもののリーグワースト3位で、しかもここぞという上位との対戦で敗れればそれは自信を失ってしまう。

指揮官は今週異例の2部練習を2日続けて敢行。意識の徹底を図ったが、急遽の守備練習ではお尻に火がついた降格圏のクラブと同様で正直なところ「付け焼刃感」が拭えない。むしろ今まで積み上げたきたサッカーで結果を残してきたのに、その応用が利かず、選手起用もお決まりでいよいよそのツケが回ってきたと感じても悪くはない。

さらにこの猛暑の中での過度な練習は、さらに疲弊を生まないか逆に心配になってしまう。それだけクラブ内でも切羽詰っている状況だと伺える。

明日は、ラファエルシルバが累積警告による出場停止。川崎戦で負傷し治療に専念してた李の復帰も予想されるが、大事を取る可能性もある。札幌は元磐田のジェイを獲得。都倉とのツインタワーで降格圏から離れるべくホームでの勝利を求めレッズゴールに襲い掛かるはずだ。

セレッソ戦でも露呈した高さへの対応もそうだが、どのクラブの敵将もミシャサッカーを研究しつくし、あらゆる手段を立てて倒そうと虎視眈々と狙っている。

その現実を指揮官も選手達もしっかり認識し、心技体を入れ替えて臨めるだろうか…。浮上のきっかけを少しでも見つけ出して勝点3を持ち帰ってほしい。

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2017.07.27

ルヴァンカップの今とこれから

昨日ははプレーオフステージの第2戦が行われ、C大阪、FC東京がそれぞれ2戦合計で勝利し、決勝トーナメントへ進むことになりました。

これでACL出場組でシードだった、鹿島、浦和、川崎、G大阪の4クラブ、予選リーグを首位で突破した仙台、神戸を含めた計8クラブで来月末からの新たな闘いが始まります。ちなみに抽選は31日(月)の14時から公開で行われます。

また、先日行われたJリーグ理事会で、来シーズンから予選リーグの参加クラブ増が決まったとの事。前年降格したJ1の16位17位の2クラブが参加し、予選リーグは4クラブ×4グループのおそらくH&Aの6試合で行われるものだと思います。ただACLグループステージが3クラブのみの場合は前年17位は参加しないというレギュレーションになります。

J2に降格した2クラブにとっては6試合+α増。収益面からすると単純増として考えらえるかもしれませんが、おそらく平日開催になるので、逆に赤字の可能性も懸念されます。

若手起用を原則とするルヴァンカップにおいてこの方式が最良かどうかはわかりません。予選リーグのモチベーションアップのためにプレーオフステージはこの方式が取られるのならば1年でも打ち切りとなるのでしょう。

必ずしもリーグ戦や天皇杯に比べて、地味な印象があるルヴァンカップ。しかし単一スポンサーとしてこれまで支援していただいたというのもあり、やはりその報いに応えるためにはなんらかの「変化」は常に必要です。

ゆくゆくはJ2、J3を含めた全てのクラブを含めた『Jリーグカップ』という姿に変化できるのか期待したいですね。

【プレーオフステージ第2戦】
C大阪1-0札幌
FC東京1-0広島(いずれもJリーグ)

ルヴァン杯、17年ぶりJ2クラブ参戦という一大改革。日程面の問題と競技上の公平性は?(フットボールチャンネル)

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2017.07.23

長居遠征あれこれ<リーグ戦編>(仮)

現在、鋭意執筆中です。

しばらくお待ちください~。

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2017.07.22

【第22節 C大阪戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第22節 vsセレッソ大阪 試合結果

7月22日(土)、ヤンマースタジアム長居にて行われました『明治安田生命J1リーグ 第22節 vsセレッソ大阪』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第22節
2017年7月22日(土) 19:04キックオフ・ヤンマースタジアム長居
セレッソ大阪 4-2(前半4-2) 浦和レッズ
得点者:6分 杉本健勇(C大阪)、8分 杉本健勇(C大阪)、18分 ズラタン、27分 山口蛍(C大阪)、35分 丸橋祐介(C大阪)、45+1分 ラファエル シルバ
入場者数:32,711人
試合速報
Jリーグ


「凋落」

純然たる力負け。

特に開始早々での6分、8分の失点シーンは今のレッズの凋落そのものであり、相手より出足も遅く、常に後手後手の対応となっていた。

ミシャサッカーは、どの敵将もほぼ対策済みでボールの出所しかり受けてしかり常に相手が先を読み、逆に自分達がなぜいつものプレーができないのか混乱しているように見受けられる。

簡単に失点を積み重ね、攻撃も手詰まればチームとしても不穏な空気が流れるし、観ている側にも不信感が募るばかりである。この日も2点を返したが、決して相手を崩すプレーはなく、“自分達のサッカー”となるととても程遠い。

ピッチ上での出来事はプレーしている選手しかわからない。ただ修正を試みようと、頭で理解してもそれがプレーに反映できないのであれば、なんの意味もない。

隣の芝生は…というけれど他クラブに比べるとおとなしいし、監督を支える気持ちは強いが、逆にそれが落とし穴になっているような感も垣間見えてくる。

包み隠さず述べるのなら、今のレッズはサッカーとしての体を保っていない。安い失点と敗戦を繰り返す中で自信を失っている。本来ならやれるべきところができていないのならなおさらだし、主力に依存し過ぎたツケも出てきてしまった。

ただ、試合は待ってくれない。

修正すべき箇所なり、選手達の構成、バランスなど見直す点はいくらでもある。しかしサッカーには明白な正解がないだけに、指揮官なりそれはプレーする選手達がピッチで答えを出さなければならない。

出口が見えない暗闇の中でどう模索し続けるのか。打開すべき策が見えない限り、まだまだ低空飛行な日々が続きそうである…。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.07.21

第22節 C大阪戦プレビュー

アウェー:ヤンマースタジアム長居
キックオフ 19:00

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、森脇
MF:宇賀神、阿部、柏木、関根、武藤、ラファエルシルバ
FW:興梠

【展望】
他のクラブはサマーブレイク期間中であるが、来月行われる「スルガ銀行チャンピオンシップ」開催の影響により、3週間前倒しで行われる第22節。明日はアウェー長居へのりこみ、セレッソ大阪と対戦する。

セレッソは現在11勝5分2敗の勝点38で首位。前節はホームで柏をむかえ対戦。

前半こそ先制点を許すも、後半CKから同点。さらに水沼からのクロスにソウザが合わせてゴールを決めて逆転。一気に流れを引き寄せ勝点3を積み上げた。

その後、中3日で臨んだ天皇杯3回戦では新潟を相手に延長までもつれ込みながらも3-2で勝利。そして17日にはセビージャとの親善試合が行われ1-3で敗戦を喫した。

一方のレッズは前節はホームで新潟と対戦。

前半35分にCKからのカウンターに1度は対応するも、クリアボールが再び相手選手に渡ってしまうという不運も重なり失点。しかし後半に入り74分に森脇のシュートのこぼれ球を阿部が決めて同点。さらに5分後にCKからラファエルシルバが決めて逆転。嫌な流れを吹き飛ばす逆転勝ちで2試合ぶりの勝利となった。

その後は中3日で天皇杯3回戦は熊本と対戦。高木のFKで決めた1点を守りきり4回戦進出。そして15日にはドルトムントと親善試合を行い、先制する最後は勝ち越され結局2-3で敗れた。

セレッソとの前回対戦は開幕直後の第2節。しかしながらレッズはすでにACLを含め公式戦4試合こなしており、そこまで調整や内容の差はプレーの随所に表れていた。しかしリーグ戦が折り返しを過ぎセレッソは首位をキープ。敵将がチームに植え付けてきた意図とフィジカルがようやく実を結びはじめ結果に表れている。それゆえ春先とは別のチームと考えていいだろう。

チームの顔ともいえる清武こそ怪我で不在であるが、FWの杉本や柿谷、さらにコンバートで頭角を現してきた山村などセレッソ特有の若い力が頭角を現している。そして中盤にはソウザなども控えており、未だ毎試合失点を繰り返し、守備に不安を抱えるレッズにとっては、やはり速攻だけは気を付けたいところだ。

ミシャサッカーのウィークポイントは大方対策を講じられているだけに、それを上回る手法で相手を往なせられるのかどうかがポイントとなるだろう。

首位セレッソとの勝点差は「9」。それだけに明日は後半戦のスタートを占う重要な試合となる。長居スタジアムは決して相性は良くないが、それを払拭するほどの力を魅せて勝点3を持ち帰ってほしい。

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2017.07.17

【鈴木啓太引退試合】

オフィシャルより

17日(月・祝)、埼玉スタジアムにて開催されました『鈴木啓太 引退試合』の試合結果をお知らせします。

【鈴木啓太引退試合】
2017年7月17日(月・祝) 17:05キックオフ・埼玉スタジアム
REDS LEGENDS(浦和レッズOB主体のチーム) vs BLUE FRIENDS(鈴木啓太氏と同じ時代に日の丸を背負った仲間たち主体のチーム)

REDS LEGENDS 4-4(前半0-3) BLUE FRIENDS

得点者 16分 鈴木啓太(BLUE FRIENDS)、30分 巻 誠一郎(BLUE FRIENDS)、43分 鈴木啓太(BLUE FRIENDS)、59分 ポンテ(REDS LEGENDS)、64分 ワシントン(REDS LEGENDS)、68分 ポンテ(REDS LEGENDS)、71分 ワシントン(REDS LEGENDS)、88分 岡野雅行(BLUE FRIENDS)

入場者数 25,756人

<REDS LEGENDS>
GK 安藤智安(→16分 岩舘 直)(→HT 都築龍太)
DF 室井市衛(→HT 坪井慶介)、堀之内 聖(→HT 田中 マルクス闘莉王)(→70分 堀之内 聖)、内舘秀樹(→HT ネネ)
MF 西澤代志也(→16分 宮沢克行)(→HT 小野伸二)(→57分 内舘秀樹)、阿部敏之(→HT 鈴木啓太)、岡野雅行(→33分 田畑昭宏)(→HT 平川忠亮)(→74分 マリッチ)、土橋正樹(→HT アレックス)
FW エスクデロ 競飛王(→29分 小池純輝)(→HT ポンテ)、マリッチ(→29分 千島 徹)(→HT 永井雄一郎)、福田正博(→HT ワシントン)
SUB 南 祐三、小島秀仁

<BLUE FRIENDS>
GK 山岸範宏(→HT 福島春樹)
DF 阿部勇樹(→HT 田畑昭宏)(→57分 宮沢克行)、細貝 萌(→HT 山口 智)、岩政大樹(→87分 岡野雅行)
MF 駒野友一(→31分 酒井友之)(→72分 松井大輔)、鈴木啓太(→HT 福西崇史)、松井大輔(→HT 相馬崇人)、橋本英郎(→HT 佐藤勇人)、中村俊輔(→HT 太田吉彰)
FW 山瀬功治(→31分 羽生直剛)(→84分 阿部勇樹)、巻 誠一郎(→HT 矢野貴章)
SUB 村井慎二、石川直宏

※敬称略


「人徳」

当初は売れ行きが芳しくないと聞いていたが、いざ始まってみたら2万5千人強が集った埼玉スタジアム。

彼の引退試合に添えるべく、元レッズの選手達もそうだが、カテゴリー問わず、さらに昨日試合をこなしたばかりの現役選手らも駆けつけ華々しく行われたのも彼の人徳ゆえだと思う。

彼は決して大きな実績を引っ提げてレッズに入団した訳ではない。2000年入団と、レッズにとっては忌まわしき時に入った彼だけに、いろんな意味でどこかしら注目するところはあった。

そこからボランチというポジションでコツコツと実績と積み上げ、過去の指導者達に認められ試合にコンスタントに出られるようになった。そして気がつけばレッズにとってなくてはならない存在となり、キャプテンという重責も担った。

彼の入団のキャリアからすれば、J1復帰、カップ制覇、リーグ優勝、ACL優勝とまさしく上り調子であったが、一番苦労したのは2011年の残留争い。まさしく毎試合が崖っぷちの闘いで、彼も辛かったに違いない。

でもそれを経験したからこそ今の啓太があるのだと思うし、自分達も彼に助けられた試合もいくつもある。

本当に本当にお疲れさまでした。

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2017.07.15

【Jワールドチャレンジ ドルトムント戦】

オフィシャルより

明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 vsボルシア・ドルトムント 試合結果

15日(土)、埼玉スタジアムにて開催されました『明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017 浦和レッズ vs ボルシア・ドルトムント(ドイツ)』の試合結果をお知らせします。

明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017
2017年7月15日(土)19:13キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 2-3(前半1-0) ボルシア・ドルトムント(ドイツ)
得点者:24分 興梠慎三、76分 エムレ モル(ドルトムント)、79分 エムレ モル(ドルトムント)、85分 遠藤 航、88分 アンドレ シュルレ(ドルトムント)
入場者数:58,327人
試合速報
Jリーグ


「真逆」

終わってみるとボール支配率は6.5対3.5でドルトムントの圧勝。

前半から相手がボールを支配している状況というのは普段とは真逆の展開。親善試合とはいえど、これまでとは違う流れで相手に対峙する事になり、後半1点リードしている状況でどう展開していくのか1つのヒントと捉えて注目した。

後半も相手ペースで試合が進むも、流れが大きく変わったのは終盤にしさしかかろうとした76分。途中から入ったエムレモルのドリブルを止めきれぬまま同点ゴールを許してしまうと、その3分後にもバイタルエリアを開けてしまったところにまたもエムレモルに決められ逆転。

85分にCKから遠藤のヘディングで同点に追いつくも、その3分後には連係ミスから勝ち越しゴールを決められ万事休す。失点癖が抜けきらず、中途半端な結果に終わってしまったが、普段見られる事のない展開にミシャサッカーがどう立ち向かえたのか興味深い90分間だった。

相手に支配されている中での有効な手立てなのは、やはりセットプレーとカウンターなのであるが、お世辞にもどちらも得意とは言えない。ただこの日の2得点はいずれもCKからと指揮官にとっては不満だったかもしれないが、観ている側にとってはとても新鮮だった。

いまだ低空飛行のレッズにとって、この試合が1つのきっかけになれればそれに越したことはない。久々の5万人超となった大観衆の中、強豪ドルトムントとの対戦の中で何か得られるものがあったのか…。

まずは1週間後の再開へ向けてしっかり切り替えてほしい。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.07.12

【天皇杯3回戦 熊本戦】

オフィシャルより

第97回天皇杯3回戦 vsロアッソ熊本 試合結果

12日(水)、浦和駒場スタジアムにて行われました『第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦 vsロアッソ熊本』の試合結果をお知らせします。

第97回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦
2017年7月12日(水) 19:03キックオフ・浦和駒場スタジアム
浦和レッズ 1-0(前半1-0) ロアッソ熊本
得点者 45+2分 高木俊幸
入場者数 5,806人
試合速報
公式記録(JFA)】※PDFファイル


「メッセージと危機感」

終わってみれば公式戦では5月末のホームACL済州戦以来8試合ぶりの完封勝利。さらに言うならば公式戦30試合目にしてようやく6つめのクリーンシートとなった。

開始からレッズ対策として5バックで対応。攻撃の形としてバックラインからのロングフィードに活路を見い出そうとしていたが、なかなか前線の選手と合わず、攻撃が淡白になりかけていた。

そんな中でファウルで得たFKを高木が鮮やかに決めて先制。重いムードを払拭するような得点だった。そして後半開始から武藤を投入。前線が活性化しチャンスも何度か作ることができたが最後が決めきれず、追加点が奪えなかった。

一方の守備は遠藤を中心に田村、長澤という構成。後半に自陣左サイドからのクロスに対し、ゴール前で相手をフリーにさせるという最大のピンチを迎えたものの、ミスにも助けられて凌ぎ切る事が出来た。

これまで多くの得点を奪う事で勝利を手繰り寄せる事が多かったが、この日はウノゼロ。格下相手という事からあと1点、もう1点という逸る気持ちもあったろうが、しっかり相手を抑えきったということで、メンバーをある程度入れ替えても、守備に重きを置いて整備できればゼロで締められるいう強烈なメッセージを発する事ができた。

大きく選手を入れ替えて臨んだ今日の天皇杯であったが、勝ち進んだ先もミッドウィークでの開催が続く。ともすれば、今後連戦の最中に自分達でつかんだチャンスを再び別の機会で存分にアピールできる可能性もある。

自らの力はまだまだ未熟なのかもしれないが、危機感を強く持って臨んだことでチームとして結果を残したのは大きい。勢いこそ乏しいものの、この流れがレギュラー陣にも波及してほしいと切に願うものである。

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2017.07.11

天皇杯3回戦 熊本戦プレビュー

会場:浦和駒場スタジアム
キックオフ 19:00

【浦和予想スタメン】
GK:榎本
DF:田村、遠藤、平川
MF:菊池、長澤、青木、梅崎、高木、矢島
FW:オナイウ

【展望】
明日は天皇杯3回戦。J2ロアッソ熊本を相手に浦和駒場スタジアムで対戦する。

熊本は現在、リーグ戦では5勝4分13敗の勝点19で第19位。直近の試合は8日(土)にアウェーで水戸と対戦。

前半に相手のパスミスを奪った流れからPKを獲得。それをしっかり決めて先制し前半を折り返す。しかし後半、徐々に相手に押し込まれる時間が増えてくると、83分にCKから同点。さらに終了間際の89分に自陣右サイドからのクロスに合わせられてしまい一気に逆転を許してしまった。

ただここで終わらず、AT5分に入りまさしくラストプレーでグスタボの放ったシュートが相手に当たりコースが変わってゴールに吸い込まれるという幸運を味方につけて同点。一気に窮地に追い込まれたが土壇場で勝点1を奪い返した。

一方のレッズは直近は9日(日)にホーム埼スタで新潟と対戦。

不穏な空気がスタジアムを覆う中で、開始直後こそ果敢に攻めるもゴールが奪えず、逆に35分に西川が弾いたボールが相手に当たってそれが小泉の前にこぼれるという不運が重なり失点。重いムードを引きずったまま折り返す。

後半も守備を固めてくる相手に対し、なかなかチャンスが作れずもやもやとした雰囲気ではあったが、74分に森脇のシュートのこぼれ球を阿部が決めて同点。さらに79分にCKからラファエルシルバが決めて逆転と一気に流れを引き寄せた。

またしても失点を喫し、お世辞にも良い内容にはまだまだ程遠かったものの、勝点3という最低限のタスクをこなしなんとか上位に喰らいついた。

週末には親善試合を挟むため、選手起用はやや不透明な部分があるが、おそらく2回戦同様にターンオーバーを敷いてくると思われる。しかし1発勝負ゆえ戦力だけでは推し量ることができず、盛岡戦同様相手が緻密にレッズのウィークポイントを衝いてくるようであれば、試合運びも難しくなってくるかもしれない。

ホームとはいえど駒場の不慣れなピッチで、ボールを繋いでゴールを奪えるかどうか。そして再びトップを脅かすだけの活躍が見られるのかどうか。起用される選手達の気迫を感じてみたい。

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2017.07.09

【第18節 新潟戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第18節 vsアルビレックス新潟 試合結果

7月9日(日)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第18節 vsアルビレックス新潟』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第18節
2017年7月9日(日) 18:33キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 2-1(前半0-1) アルビレックス新潟
得点者:35分 小泉 慶(新潟)、74分 阿部勇樹、79分ラファエル シルバ
入場者数:28,740人
試合速報
Jリーグ


「這い上がるべく…」

前半35分。カウンターを遅らせたまではよかったが、GK西川が弾いたボールが相手に当たりそのこぼれ球を小泉に押し込まれ失点。不運な形で失った1点が重くのしかかり、前半を折り返した。

後半も守備を6枚敷いてゴール前を固める相手に難儀したものの、74分に森脇がPA外から放ったミドルシュートがポストに当たり、そのこぼれ球を阿部がすかさず決めて同点。そしてその5分後にもCKからラファエルシルバが自らのヘディングシュートのこぼれ球を足で押し込み逆転を果たし一気に流れが変わった。

決して上手い試合運びだった訳じゃなかったし、パスミスも散見。それに加えまだまだカウンターからピンチを迎える場面も多々あった。現に最下位のクラブに勝っただけの話なのかもしれないが、中途半端な暗いトンネルを抜け出すために選手達は必死にもがいて焦りながらも、後半なんとかスイッチを切り替えてゴールに何度も立ち向かったのは評価したい。

指揮官のと一部のサポのやりとりなり、そこで派生した発言だけが1人歩きしたこの数日間であったが、しっかりと勝点3を積み上げて混戦の上位に喰らいついている。

この勝利で何かが変わるかどうかは水曜日の天皇杯もそうだが、親善試合後の首位セレッソ戦まで分からない。
ただ阿部キャプテンの言葉もそうであるが、自分達は這い上がっていくしかないのである。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.07.08

第18節 新潟戦プレビュー

ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 18:30

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、那須、森脇
MF:宇賀神、阿部、柏木、関根、武藤、興梠
FW:ラファエルシルバ

【展望】
明日からリーグ戦は後半戦に突入。第18節はホーム埼玉スタジアムにアルビレックス新潟を迎え対戦する。

新潟は現在、2勝2分13敗の勝点8で第18位。前節はホームで磐田と対戦した。

前半こそ相手を押し込む展開が続いていたが決めきれず逆に40分にサイドを起点にオウンゴールを誘われ先制。後半の54分に自陣右サイドを押し込まれてからのクロスに対し、1度は跳ね返すもこぼれ球に反応した櫻内にゴラッソなゴールを決められ万事休す。

シュート数もわずか1本と寂しく結局0-2で敗れた。これで新潟はリーグ戦5連敗を喫してしまった。

一方のレッズは、直近の試合は水曜日にACLで延期となっていた第13節。アウェー等々力で川崎と対戦。

ここ数試合の不振に伴い、レッズは4バックへ移行し臨んだものの、ぶっつけ本番なシステムはあっという間に相手に見透かされ、特にDFラインの不備を攻められると、瞬く間に中央をスルーパスで割られて2失点。その後3バックに戻し後半1点を返すも、直後に遠藤がPKを与えてしまって失点。さらに1人欠く中でDFラインを整わないまま、長谷川にミドルシュートを決められ失点。

結局1-4と惨敗を喫し、前半戦18試合を8位で折り返す事となった。

明日は共に傷を負いながらも浮上のきっかけを掴みたい一戦。しかし明るい兆しが見えぬままのある意味手探りの90分間になるだろう。

レッズは遠藤が出場停止。おそらく那須がその穴を埋めるものと思われる。しかしながらメンタル面で気落ちしている選手が多く、平常心で闘えるかどうかがポイントになるだろう。

ただそういう中でもきっかけを掴めない限り、いつまでもこの苦境から抜け出すことはできない。やはり今のレッズには勝利と共に相手を「0」で抑えるという強烈なメッセージが必要である。

今シーズン最大の危機を迎える中、彼等はどう立ち向かうのか。まずは明日の90分間。その闘う姿をしっかり見届けたい。

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2017.07.05

【第13節 川崎戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第13節 vs川崎フロンターレ 試合結果

7月5日(水)、等々力陸上競技場にて行われました『明治安田生命J1リーグ 第13節 vs川崎フロンターレ』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第13節
2017年7月5日(水) 19:03キックオフ・等々力陸上競技場
川崎フロンターレ 4-1(前半2-0) 浦和レッズ
得点者 16分 小林 悠(川崎)、26分 阿部浩之(川崎)、73分 槙野智章、82分 小林 悠(川崎)、84分 長谷川 竜也(川崎)
入場者数 22,561人
試合速報
Jリーグ


「自信喪失」

キックオフ後レッズが選択したのは迷走する中で導き出した急造の4バック。だが、それで勝てるほど勝負事は甘くない。ましてや敵将に冷静に心理までを見通されてしまったのでは元も子もなかった。

CB2人があっさりシュートコースを開けてしまい前半だけで2失点。後半から3バックに戻し、最初こそパスワークで崩し、何とかCKから1点を返すも、PKに加えさらなる追加点が傷口に塩を塗る形となり守備崩壊。1-4で成す術なく終わってしまった。

とかく攻守のバランスが悪く、中盤での繋ぎも選手個々の位置がふらふらとブレまくっていると、なかなかスイッチが入らない。また、ボールキープ時のフォローも少なく、結果的にパスコースが限定され、速攻が仕掛けられない事も多々みられる。

選手達が自信喪失のは事実で、如実にプレーに表れる事もある。ただそれを判断するのは指揮官であり、意欲がない選手をピッチに立たせても困る。メンタル面から推測するに、今は何をやってもダメなときはダメなのだと思う。あとはどこまで落ち込ませてから上げていくかという事。それ以上にベンチやベンチ外の選手達は、自分だったら…とより歯痒い思いなのかもしれない。

能力が高い選手を起用しても、それだけでは勝てない。連携でありシステムこそ重要なのかもしれないが、昨シーズンと大きくメンバーが変わらない中ですでに昨年の総失点数を越えてしまっているというのは、攻略されているという裏打ちでもある。

リーグ戦は半分の17試合を消化。ACLとの並行開催で日程をこなす中とはいえ、やはりここまで7敗は重い結果である。

巻き返す力こそ残っているのだろうか…。まずは自信を取り戻すことこそが重要なのだと思う。

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<スカパー公式ハイライト>

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2017.07.04

第13節 川崎戦プレビュー

アウェー:等々力陸上競技場
キックオフ 19:00

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、森脇
MF:宇賀神、阿部、柏木、関根、武藤、興梠
FW:ラファエルシルバ

【展望】
明日はACL開催で延期となっていた第13節。アウェー等々力にのりこんで、川崎フロンターレと対戦する。

川崎は、現在8勝5分3敗の勝点29で暫定6位。前節はホームに神戸を迎え対戦した。開始早々から試合は動き、前半は阿部の2得点で折り返すと、後半もゴールラッシュ。特にワンツーからの抜け出しから相手DFを置き去りにする攻撃が多くみられ、3得点を追加。終わってみれば5-0と圧勝。盤石に勝点3を積み上げた。

一方のレッズは前節はホームに広島を迎え対戦。

前半、終了間際に相次いで得点を重ね2-0で前半を折り返すも、後半開始早々に1点を失うと、7分後に同点。さらに72分にカウンターから逆転ゴールを許すとスタジアムの空気が一変した。

しかし85分に関根のパスに抜け出したズラタンが決めると、ATに関根が中盤からドリブルで一気にPA内へ侵入。動きを止めずに放ったシュートが決まり逆転。これで勝点3が再び転がり込んだ。

明日は公式戦4連戦の2試合目。しかしながら自信喪失と疲労で選手達の勢いが見られないのが現状である。土曜日の勝利が良薬になったのかどうかはいざ始まってみないとわからない。ただ相手は川崎。ACLでも対戦するだけにここでズルズルと負ける訳にはいかないだろう。

好調川崎を相手にアウェーでの対戦ということで、とても分が悪いのは承知の上だが、切り替えてなんとか喰らいついて、勝点3を奪ってほしい。

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2017.07.01

【第17節 広島戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第17節 vsサンフレッチェ広島 試合結果

7月1日(土)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第17節 vsサンフレッチェ広島』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第17節
2017年7月1日(土) 19:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 4-3(前半2-0) サンフレッチェ広島
得点者:42分 興梠慎三、45分 武藤雄樹、47分 皆川佑介(広島)、54分 アンデルソン ロペス(広島)、72分 アンデルソン ロペス(広島)、85分 ズラタン、90+2分 関根貴大
入場者数:30,853人
試合速報
Jリーグ


「現実回避」

広島との対戦といえば総じてミラーゲームになる事が多く、1点を争ういわば塩試合を予想していたが、調子の悪い同士となると、ノーガードの打ち合い。むしろ双方の自滅で試合が勝手に盛り上がってしまった感もある。

結果的に勝ったから言えるのかもしれないが、この試合こそ個の力が際立ったものだと思う。4点奪っても3点失ってしまうのだから、そこには組織も規律もないし、総崩れである。

ただチームが3連敗中で士気が低下している中で、こういう流れでの逆転勝利は、メンタル的にはとても大きいものだといえる。

土壇場で再び転がってきた勝点3にわずかながら危機は下火となったが、あくまで現実回避に過ぎない。本当に大事なのはそれを次に繋げられるかだろう。

しかし冷静にみれば降格危機の17位のチームに辛うじて勝っただけなのだから、そこであたふたするようであれば、上位進出もまた遠くなってしまうだろう。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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