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2017.06.04

【第14節 柏戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第14節 vs柏レイソル 試合結果

6月4日(日)、日立柏サッカー場にて行われました『明治安田生命J1リーグ 第14節 vs柏レイソル』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第14節
2017年6月4日(日) 19:04キックオフ・日立柏サッカー場
柏レイソル 1-0(前半1-0) 浦和レッズ
得点者 45+1分 中川寛斗(柏)
入場者数 14,096人
試合速報
Jリーグ


「4度目の0-1」

中3日と厳しい日程ながら、昼間から急激に気温が下がった気候によって、思いのほか選手達は走れているように見えた。

済州戦同様ハイプレスからのカウンターを嫌ってたのと、強風の影響でロングボールで裏を狙い続け何度がチャンスを作っていたが、フィニッシュを決めきれないと、徐々に相手の時間帯になっていった。

失点シーンもATに入ってプレーを切れば終わりかという場面。易々とクロスボールを上げられた…までは留意しても、その後ボールを振られ、最後はフリーの中川に押し込まれるというあまりにお粗末な失い方だった。

それまでほぼ相手にチャンスを与えていなかっただけに、これまで繰り返されてきた「安い失点」といわれても致し方ないものだった。

しかしそれ以上に今日のポイントとなったのが柏のGK中村の壁だった。前半には森脇のシュート。後半も興梠のシュートをことごとく正面ではじき、自陣ゴールを守りきった。敵ながらこういうシュートストップは褒めるべきだし、興梠が得たPKが枠を外れてしまったのは、運がなかったとキッパリ割りきらなければいけないだろう。

今シーズンカップ戦を含め、公式戦では8敗目。うち4試合が『0-1』での敗戦。

いずれも振り返ると決して崩されたシーンはなく、自らのミスが起因となり失点を重ね、攻撃も相手にしっかり対策を施され、立ち行かなくなっているものである。

いわば勝利と敗戦の内容が両極端であり、敗戦を喫しても、そのままでも地力で跳ね返せるという安易な気持ちがそのまま残り、かえって中途半端な自信が下手な結果を生み出しているような気がする。

どんな点差であろうとうも負けは負け。そこには必ず起因がある。まだ大丈夫…という思いこそ、夏場の連戦を凌げるのかどうか不安であり、うやむやで片付けてもらってほしくない。

首位柏との勝点差は「7」。1試合少ないと考えても数字は大きく、延期した川崎に勝ってもまだ背中しか見えない。前半戦の締めくくりと思えば、やはり厳しい敗戦である。

代表戦を挟むが、これまでの激戦を振り返ってもう1度立て直してほしいと願いたい。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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