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2017.05.23

ACL ROUND16-1 済州戦プレビュー

アウェー:済州総合競技場(韓国)
キックオフ 15:00(日本時間)

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、森脇
MF:宇賀神、阿部、柏木、関根、武藤、興梠
FW:ズラタン

【展望】
昨シーズンに引き続きラウンド16の舞台に立つ初戦。明日はアウェー韓国の済州へのりこみ、済州ユナイテッドとの第1戦をむかえる。

済州はグループHに属し、ガンバ大阪と同組。3勝1分2敗の勝点10の2位でGSを突破した。ガンバとはアウェーで4-1、ホームで2-0と快勝。Kリーグでは20日に大邱と対戦し、2-1で勝利。首位をキープしている。

一方のレッズは直近では同じく20日にホームに清水をむかえて対戦。

前半に先制し、後半も相手の圧力に耐えながらも追加点を挙げ、試合のペースを握っていたが、パスミスを起点にチョンテセの2ゴール、あらにチアゴアウベスの豪快なミドルシュートを決められ、わずか7分間で3失点と一気に逆転を許してしまった。その直後に興梠のハットトリックとなる3点目が決まり同点に追いつくも、逆転までには至らず3-3のドロー決着となった。

暑さで選手達の疲労がピークに達していたもののそれは相手も同じ条件。むしろ早々に決着をつけたかったレッズが2点目を奪った段階で、前後の間延びした部分をケアできずそこを徹底的に狙われてしまった。そこには油断も慢心もなかったとは言い難いだけに、試合運びはもう少し慎重になってほしかったと思う。

済州もカウンターに強く、レッズとしては嵌ればいいのであるが、むしろ徹底的にウィークポイントを衝かれると得点の匂いさえ難しくなり、むしろその餌食にならないか不安も募る。

180分の闘いで大事なのはやはりアウェーでの試合運びであろう。もちろん勝つに越したことはないが、これまでような安易な失点は防ぎたいところ。しっかり守りホーム埼スタに繋げてほしい。

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