« 【ACL Matchday6 FCソウル戦】 | トップページ | 【第11節 新潟戦】 »

2017.05.13

第11節 新潟戦プレビュー

アウェー:デンカビッグスワンスタジアム
キックオフ 14:00

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、那須、阿部
MF:宇賀神、青木、駒井、関根、武藤、興梠
FW:ラファエルシルバ

【展望】
ACL最終戦から中3日。明日はアウェー、デンカビッグスワンスタジアムへのりこみ、アルビレックス新潟と対戦する。

新潟は現在、1勝2分7敗の勝点5で第17位。リーグ戦前節はアウェーで川崎と対戦。開始早々から押し込む時間帯があったものの、前半40分にハイネルに先制ゴールを許してしまうと、後半さらに2失点を喫して0-3で敗戦。

この結果で三浦文丈監督が休養となり、先週水曜日のルヴァンカップから片淵コーチが昨シーズンに引き続き監督代行としてその役を担った。アウェーでセレッソ大阪と対戦し結果は0-1と敗れたが、選手達は一様に雰囲気の変化を感じ取っていた。

一方のレッズは、直近の試合はACLのGS第5戦。アウェーでFCソウルと対戦した。

主力の大半は遠征に帯同せず、フレッシュなメンバーで試合に臨んだが、パスミスが目立ち、なかなか試合の流れに乗り切れずその中で前半にボールロストからカウンターを喫して、先制点を決められてしまった。後半、駒井を右サイドに移すなど攻撃の活性化を図ったものの、ゴールが遠く0-1で敗戦。しかし上海上港も敗れたため結果的にGS1位を決めた。

ただこれで公式戦3連敗。かつ全てウノゼロというある意味重い現実が突きつけられている。もちろん主力の欠場などエクスキューズがあるものの、逆に考えると彼等がいないと試合が作れないという壁にぶち当たっている。

明日はソウル戦を欠場した大半の選手達が復帰するものの、柏木や遠藤、さらに侮辱行為で出場停止となった森脇の穴を誰が埋めるのかがポイントになる。田村をそのまま起用するのか他の選手をポジションチェンジして対応するのか指揮官は悩むところだろう。

そしてもう1つのポイントとしてはラファエルシルバ、大谷とそれぞれ昨シーズン在籍していたチームとの対戦となる点である。双方これまで培ってきたサッカー、そして選手達の良し悪しを知る中で迎える対戦というのはとても興味深い。

新潟はまだシーズン序盤ながら、昨シーズンに引き続き監督交代を決断。以降初めて迎えるホームゲームということ。さらに明日までは片淵氏が務め、以降は呂比須新監督に引き継ぐということで、勝って流れを掴みたいという意気込みは相当高い。

しかしその想いはレッズも同様。頂点を目指すにはこれ以上の連敗は絶対許されない。今必要なのは積極的なプレーと自信。これこそが負のスパイラルから脱するためのキーワードになろうかと思う。

|

« 【ACL Matchday6 FCソウル戦】 | トップページ | 【第11節 新潟戦】 »

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 第11節 新潟戦プレビュー:

« 【ACL Matchday6 FCソウル戦】 | トップページ | 【第11節 新潟戦】 »