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2017.05.19

第12節 清水戦プレビュー

ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 14:00

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、宇賀神
MF:関根、青木、柏木、駒井、武藤、李
FW:興梠

【展望】
リーグ戦も3分の1を経過し第12節。明日はホーム埼玉スタジアムに清水エスパルスをむかえ対戦する。

清水は現在、3勝4分4敗の勝点13で第12位。前節はホームでサガン鳥栖と対戦。試合が動いたのは前半23分。チョンテセとのパス交換から、チアゴアウベスが強烈なミドルシュートをたたき込み先制。

後半に入ると鳥栖が盛り返し何度かピンチが続くもGK六反の活躍で防ぐも、勝点3が見えたATに中盤からのパスがDFの間をスルーされ、最後は水野に決められ同点。そのまま試合が終わり、一気に勝点2が零れ落ちてしまい、今シーズンホーム初勝利がお預けとなった。

一方のレッズは前節はアウェーで新潟と対戦。

出場停止の森脇の穴は宇賀神がポジションを替え、両翼は関根を左、駒井を右に起用し連敗からの脱出を図った。しかしその目論みは開始2分であっさり崩れ先制点を許してしまうという難しい状況からのスタートとなった。

しかしその4分後に短いパス交換からラファエルシルバのアシストから武藤が決めて同点。さらに20分にも同様の形から興梠が決めて一気に逆転を果たす。その後もCKから槙野、FKからオウンゴール、カウンターから関根と前半だけで5得点も奪い、HTを迎えた。

後半に入っても早々の47分にCKから遠藤が決めて6点目。その後も追加点を期待する流れだったが、ホームで決して勝負を捨てない新潟の姿勢に、徐々にレッズの重心が守備偏重になりバランスが保てず逆に何度がピンチを迎える機会が多くなった。

結果は6-1の圧勝だったものの、前後半で全く違う色を見せてしまったのは、反省点であったが、ひとまず連敗を脱出できたことが何よりも収穫だったと思う。

清水とは2シーズンぶりの対戦。チームの若返りを図る中でチョンテセのリーダシップとプレースタイルは一目置かれる存在である。その強烈な個を持つ相手を往なして、得点を奪うかがポイントになる。それこそ明日勝てなければ新潟戦での勝利は無意味になってしまう。

今節も森脇の出場停止もそうだが、ラファエルシルバも怪我で離脱と徐々に主力が抜けつつあるだけに、その穴を埋める選手達の活躍に期待したいところだ。

明日が終わるとACLラウンド16を挟んでリーグ戦は延期となる。それだけにしっかりホームで勝点3を積み上げて弾みをつけてほしい。

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