【第12節 清水戦】
オフィシャルより
明治安田生命J1リーグ 第12節 vs清水エスパルス 試合結果
5月20日(土)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第12節 vs清水エスパルス』の試合結果をお知らせいたします。
明治安田生命J1リーグ 第12節
2017年5月20日(土) 14:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 3-3(前半1-0) 清水エスパルス
得点者:24分 興梠慎三、57分 興梠慎三、64分 鄭大世(清水)、69分 鄭大世(清水)、71分 チアゴ アウベス(清水)、74分 興梠慎三
入場者数:33,458人
【試合速報】
【Jリーグ】
「大量なる冷や水」
2-0というスコアが恐ろしいと改めて思い知らされた。
前半に先制点を奪い、後半も押されている状況で追加点を挙げ、ほぼ試合をコントロールしていたが、自らの小さなミスが起因となり、チョンテセの見事なミドルシュートで1点を返されると様相一変。
暑さで体力が奪われたのか、勢いづく相手に対し対応が後手後手となり、あっという間に同点。さらにチアゴアウベスがまたしてもゴラッソなシュートを打ち込まれ一気に逆転を許してしまった。その後興梠の3点目で何とか同点に追いつき、かろうじて勝点1を奪ったものの、敗れたような印象が強い。
試合後の選手達からのコメントにも「油断」や「慢心」といった反省の言葉が聞かれ、自ら落とし穴に嵌ったといっても過言ではないほどの厳しい結果だった。
もちろん敵将が後半から修正した的確なる対策が功を奏したのも見逃してはならない。特に槙野に対して長身のミッチェルデュークをあて、ターゲットを抑え込むのと同時に、相手の攻撃の選択肢を減らすというミッションを遂行させた。
その中でやはり気になっているのが、大量得点の裏に見え隠れする大量失点という現実。もちろん勝ち試合では多少なりとも看過されるのかもしれないが、それがズルズルと曖昧になってしまっては元も子もない。さらに反省したところで繰り返す安い失点シーンが続く限りは何も変わらないし、もちろんタイトルさえも遠くなってしまう。
それを痛感した今日の結果だった。
大事な一戦を前に大量なる冷や水を浴びせられ、意識は変わるのだろうか・・・。ラウンド16という高く厚い壁を乗り越えるためにも、もう1度自分達のやるべきことを見直してしっかり切り替えてほしい。
<Jリーグ公式ハイライト>
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