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2017.05.31

【ACL ROUND16 2ndleg 済州戦】

オフィシャルより

ACL ラウンド16 第2戦 vs済州ユナイテッドFC 試合結果

5月31日(水)、埼玉スタジアムにて行われました『AFCチャンピオンズリーグ2017 ラウンド16 第2戦 vs済州ユナイテッドFC』の試合結果をお知らせいたします。

AFCチャンピオンズリーグ2017 ラウンド16 第2戦
2017年5月31日(水) 19:30キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ (前半2-0 後半0-0 延長前半0-0 延長後半1-0) 済州ユナイテッドFC
得点者:18分 興梠慎三、33分 李 忠成、114分 森脇良太
入場者数:19,149人
この試合の結果、浦和レッズのAFCチャンピオンズリーグ2017 ベスト8進出が決定いたしました。
試合速報
Jリーグ


「プライド」

両チームの意地とプライドがぶつかり合った第2戦。

前半18分にセットプレーから1点を返し、さらに34分に高い位置でボールを奪うと、興梠のパスから李が決めてトータルスコアで同点に追いついた。

しかしレッズとしては失点すると2点が必要となる状況。カウンターには猛然と追いかけ相手を外へ追いやり、ピンチを未然に防いだ。

済州も焦りがでてくるとプレーにも影響。81分にラフプレーで1人退場すると、レッズは90分以内で決めきれるチャンスもあったが、選手達は焦らず延長を視野に入れつつ試合を運んだ。そして冷静にまずは90分を2-2で終え、アウェーゴールのディスアドバンテージを消し去った。

切り替えたレッズはなおも猛然と相手ゴールに迫り、それが実ったのが114分。高木のクロスに裏へ抜けた森脇がダイレクトで決めて決勝点。

終了間際からの済州の選手達による後味の悪さが残ったが、挑発に乗らずホームで選手達はハードルが高いミッションをこなし、9年ぶりのベスト8に進んだ。

やはり国を背負うACLはリーグ戦とは異なり、異様な雰囲気になる。ミッドウィークでかつ月末日という日が悪い中、創り出したスタジアムの雰囲気は、何事にも代えがたい忘れ得ぬ試合となった。

4日後の代償こそ不安ではあるが、まずは成し得たミッションを心から喜び、しっかり休んで次へ切り替えてほしい。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.05.30

ACL ROUND16-2 済州戦プレビュー

ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 19:30

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、森脇
MF:関根、阿部、柏木、駒井、武藤、李
FW:興梠

【展望】
アウェーでの敗戦から1週間。舞台を埼スタに移し、明日第2戦が行われる。

第1戦では自らのパスミスをきっかけにカウンターの餌食となってしまい、序盤と終盤に失点を喫し、0-2で敗れた。明日は第1戦とほぼ変わらないメンバー構成が予想されるが、封じられたサイドとカウンターの起点となってしまった高い位置でのプレスを掻い潜れるかがポイントになる。

1点を奪われたらさらに窮地に追い込まれる事は承知の上。それ以前にまずは最低でも同点に追いつくことが重要である。早い時間帯に1点を返すことができれば、状況が変わってくるはず。

相手はレッズのミスを誘うべく、第1戦同様前線からのプレスを掛けつつも、しっかり守備を敷きカウンターに備えるはずだ。ボールを動かし、相手を引き出してスペースを作り、徹底的に攻め立ててプレッシャーを掛けたいところ。

自分達のやるべきことははっきりしているが、課せられたハードルは高い。リスク管理も大切だが、それ以上に躊躇せず仕掛けないと大量得点での勝利は呼び込めない。頭とカラダをフル回転させ、浦和のプライドを魅せてほしい。

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2017.05.25

日本代表

とにもかくにも宇賀神の選出にビックリ・・・

ハリルが語るにはずっと注目してきたということで、だてに埼スタ通っていたわけじゃなかったんですね~(笑)

槙野、遠藤と共に選出で、すぐに試合に出られないかと思いますが、代表に帯同しながらいろいろ吸収して無事に戻ってきてほしいですね。

日本代表選出のお知らせ(レッズオフィシャル)
SAMURAI BLUE(日本代表)メンバー・スケジュール キリンチャレンジカップ2017 対シリア代表、アジア最終予選(Road to Russia) 対イラク代表(JFA)

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2017.05.24

【ACL ROUND16 1stleg 済州戦】

オフィシャルより

ACL ラウンド16 第1戦 vs済州ユナイテッドFC 試合結果

24日(水)、済州総合競技場にて行われました『AFCチャンピオンズリーグ2017 ラウンド16 第1戦 vs済州ユナイテッドFC』の試合結果をお知らせいたします。

AFCチャンピオンズリーグ2017 ラウンド16 第1戦
2017年5月24日(水)15:00現地時間(15:00/日本時間)・済州総合競技場
済州ユナイテッドFC 2-0(前半1-0) 浦和レッズ
得点者 7分 マルセロ トスカーノ(済州)、90+2分 チン ソングッ(済州)
入場者数 1,913人
試合速報
Jリーグ


「前半終了」

アウェーでの重すぎる敗戦。いずれの失点シーンもパスカットとパスミスという、自分達のミスが引き金となった。

相手のカウンターにはかなり警戒していたようで、攻撃の起点となるトップ下を封じるために3-5-2と変化をつけ2トップ2シャドーで対応するも、逆に両ワイドが上がったままとなってしまい、結果的にそれが餌食となってしまった。

また攻撃にしても相手のプレスが早く、パスコースが限定されパターンを封じられてしまった。だがそれは相手がしっかり研究してきたという事。その中でもいくつかチャンスもあったが、それを決めきれなかったのは厳しかった。

自ら招いた2点という大きなビハインドを後半でどう跳ね返すのか…。幸いにも週末はリーグ戦が延期され、修正する時間はある。1点奪われたらさらに厳しくなる中で、自分達がいかに相手の攻略をかわし効率よく得点を奪えるのか、前半の失敗を糧に1週間しっかり調整してほしい。

<テレビ観戦>

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.05.23

ACL ROUND16-1 済州戦プレビュー

アウェー:済州総合競技場(韓国)
キックオフ 15:00(日本時間)

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、森脇
MF:宇賀神、阿部、柏木、関根、武藤、興梠
FW:ズラタン

【展望】
昨シーズンに引き続きラウンド16の舞台に立つ初戦。明日はアウェー韓国の済州へのりこみ、済州ユナイテッドとの第1戦をむかえる。

済州はグループHに属し、ガンバ大阪と同組。3勝1分2敗の勝点10の2位でGSを突破した。ガンバとはアウェーで4-1、ホームで2-0と快勝。Kリーグでは20日に大邱と対戦し、2-1で勝利。首位をキープしている。

一方のレッズは直近では同じく20日にホームに清水をむかえて対戦。

前半に先制し、後半も相手の圧力に耐えながらも追加点を挙げ、試合のペースを握っていたが、パスミスを起点にチョンテセの2ゴール、あらにチアゴアウベスの豪快なミドルシュートを決められ、わずか7分間で3失点と一気に逆転を許してしまった。その直後に興梠のハットトリックとなる3点目が決まり同点に追いつくも、逆転までには至らず3-3のドロー決着となった。

暑さで選手達の疲労がピークに達していたもののそれは相手も同じ条件。むしろ早々に決着をつけたかったレッズが2点目を奪った段階で、前後の間延びした部分をケアできずそこを徹底的に狙われてしまった。そこには油断も慢心もなかったとは言い難いだけに、試合運びはもう少し慎重になってほしかったと思う。

済州もカウンターに強く、レッズとしては嵌ればいいのであるが、むしろ徹底的にウィークポイントを衝かれると得点の匂いさえ難しくなり、むしろその餌食にならないか不安も募る。

180分の闘いで大事なのはやはりアウェーでの試合運びであろう。もちろん勝つに越したことはないが、これまでような安易な失点は防ぎたいところ。しっかり守りホーム埼スタに繋げてほしい。

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2017.05.20

【第12節 清水戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第12節 vs清水エスパルス 試合結果

5月20日(土)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第12節 vs清水エスパルス』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第12節
2017年5月20日(土) 14:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 3-3(前半1-0) 清水エスパルス
得点者:24分 興梠慎三、57分 興梠慎三、64分 鄭大世(清水)、69分 鄭大世(清水)、71分 チアゴ アウベス(清水)、74分 興梠慎三
入場者数:33,458人
試合速報
Jリーグ


「大量なる冷や水」

2-0というスコアが恐ろしいと改めて思い知らされた。

前半に先制点を奪い、後半も押されている状況で追加点を挙げ、ほぼ試合をコントロールしていたが、自らの小さなミスが起因となり、チョンテセの見事なミドルシュートで1点を返されると様相一変。

暑さで体力が奪われたのか、勢いづく相手に対し対応が後手後手となり、あっという間に同点。さらにチアゴアウベスがまたしてもゴラッソなシュートを打ち込まれ一気に逆転を許してしまった。その後興梠の3点目で何とか同点に追いつき、かろうじて勝点1を奪ったものの、敗れたような印象が強い。

試合後の選手達からのコメントにも「油断」や「慢心」といった反省の言葉が聞かれ、自ら落とし穴に嵌ったといっても過言ではないほどの厳しい結果だった。

もちろん敵将が後半から修正した的確なる対策が功を奏したのも見逃してはならない。特に槙野に対して長身のミッチェルデュークをあて、ターゲットを抑え込むのと同時に、相手の攻撃の選択肢を減らすというミッションを遂行させた。

その中でやはり気になっているのが、大量得点の裏に見え隠れする大量失点という現実。もちろん勝ち試合では多少なりとも看過されるのかもしれないが、それがズルズルと曖昧になってしまっては元も子もない。さらに反省したところで繰り返す安い失点シーンが続く限りは何も変わらないし、もちろんタイトルさえも遠くなってしまう。
それを痛感した今日の結果だった。

大事な一戦を前に大量なる冷や水を浴びせられ、意識は変わるのだろうか・・・。ラウンド16という高く厚い壁を乗り越えるためにも、もう1度自分達のやるべきことを見直してしっかり切り替えてほしい。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.05.19

第12節 清水戦プレビュー

ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 14:00

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、宇賀神
MF:関根、青木、柏木、駒井、武藤、李
FW:興梠

【展望】
リーグ戦も3分の1を経過し第12節。明日はホーム埼玉スタジアムに清水エスパルスをむかえ対戦する。

清水は現在、3勝4分4敗の勝点13で第12位。前節はホームでサガン鳥栖と対戦。試合が動いたのは前半23分。チョンテセとのパス交換から、チアゴアウベスが強烈なミドルシュートをたたき込み先制。

後半に入ると鳥栖が盛り返し何度かピンチが続くもGK六反の活躍で防ぐも、勝点3が見えたATに中盤からのパスがDFの間をスルーされ、最後は水野に決められ同点。そのまま試合が終わり、一気に勝点2が零れ落ちてしまい、今シーズンホーム初勝利がお預けとなった。

一方のレッズは前節はアウェーで新潟と対戦。

出場停止の森脇の穴は宇賀神がポジションを替え、両翼は関根を左、駒井を右に起用し連敗からの脱出を図った。しかしその目論みは開始2分であっさり崩れ先制点を許してしまうという難しい状況からのスタートとなった。

しかしその4分後に短いパス交換からラファエルシルバのアシストから武藤が決めて同点。さらに20分にも同様の形から興梠が決めて一気に逆転を果たす。その後もCKから槙野、FKからオウンゴール、カウンターから関根と前半だけで5得点も奪い、HTを迎えた。

後半に入っても早々の47分にCKから遠藤が決めて6点目。その後も追加点を期待する流れだったが、ホームで決して勝負を捨てない新潟の姿勢に、徐々にレッズの重心が守備偏重になりバランスが保てず逆に何度がピンチを迎える機会が多くなった。

結果は6-1の圧勝だったものの、前後半で全く違う色を見せてしまったのは、反省点であったが、ひとまず連敗を脱出できたことが何よりも収穫だったと思う。

清水とは2シーズンぶりの対戦。チームの若返りを図る中でチョンテセのリーダシップとプレースタイルは一目置かれる存在である。その強烈な個を持つ相手を往なして、得点を奪うかがポイントになる。それこそ明日勝てなければ新潟戦での勝利は無意味になってしまう。

今節も森脇の出場停止もそうだが、ラファエルシルバも怪我で離脱と徐々に主力が抜けつつあるだけに、その穴を埋める選手達の活躍に期待したいところだ。

明日が終わるとACLラウンド16を挟んでリーグ戦は延期となる。それだけにしっかりホームで勝点3を積み上げて弾みをつけてほしい。

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2017.05.14

【第11節 新潟戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第11節 vsアルビレックス新潟 試合結果

5月14日(日)、デンカビッグスワンスタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第11節 vsアルビレックス新潟』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第11節
2017年5月14日(日) 14:03キックオフ・デンカビッグスワンスタジアム
アルビレックス新潟 1-6(前半1-5) 浦和レッズ
得点者:2分 鈴木武蔵(新潟)、6分 武藤雄樹、20分 興梠慎三、31分 槙野智章、43分 OWN GOAL、45+1分 関根貴大、47分 遠藤 航
入場者数:30,864人
試合速報
Jリーグ


「安堵」

開始早々から相手の早いプレッシャーとパスミスが絡み、慌てふためくようにあれよあれよという間に失点を喫してしまった。

しかしそれがかえって選手達のプライドに火を灯したのか、失点からわずか4分後に細かいパスワークからサイドを崩して同点。20分には似たような形から興梠が決めて逆転。その後も立て続けに得点を重ね、FCソウル戦に次ぐ前半5得点で折り返す。

後半も早々にCKから遠藤が決めて6点目を挙げ、さらなる得点への期待もあったが、時間が経つごとに新潟の諦めない姿勢に、レッズのDFラインの重心が下がりはじめ、押し込まれる時間帯も多くなる中でGK西川のファインセーブもあり、最後は何とか1失点で凌ぐことができたという印象がある。

遠藤や柏木が怪我明けだったという点を考慮しても、レッズの復調というより相手の不調の面がクローズアップされた90分間。レッズの攻撃の起点となる興梠や柏木に対しても相手は激しく来る事もあまりなく、唯一目立ったのは、元同僚であるラファエルシルバに対して、3人も寄せられた事ぐらいだったろうか…。それだけ対峙するポイントが曖昧だったという相手の展開そのものに助けられたと思う。

もちろんそのような相手に得失点差で上積みできたというのは大きいが、結果的に“攻め疲れ”で自分達がパワーダウンしてしまえば、元も子もない。

圧勝の裏でまだまだ問題点は多々残っているが、今日はようやく連敗を脱出できたという安堵こそ、心身両面において何よりの良薬なのだと思う。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.05.13

第11節 新潟戦プレビュー

アウェー:デンカビッグスワンスタジアム
キックオフ 14:00

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、那須、阿部
MF:宇賀神、青木、駒井、関根、武藤、興梠
FW:ラファエルシルバ

【展望】
ACL最終戦から中3日。明日はアウェー、デンカビッグスワンスタジアムへのりこみ、アルビレックス新潟と対戦する。

新潟は現在、1勝2分7敗の勝点5で第17位。リーグ戦前節はアウェーで川崎と対戦。開始早々から押し込む時間帯があったものの、前半40分にハイネルに先制ゴールを許してしまうと、後半さらに2失点を喫して0-3で敗戦。

この結果で三浦文丈監督が休養となり、先週水曜日のルヴァンカップから片淵コーチが昨シーズンに引き続き監督代行としてその役を担った。アウェーでセレッソ大阪と対戦し結果は0-1と敗れたが、選手達は一様に雰囲気の変化を感じ取っていた。

一方のレッズは、直近の試合はACLのGS第5戦。アウェーでFCソウルと対戦した。

主力の大半は遠征に帯同せず、フレッシュなメンバーで試合に臨んだが、パスミスが目立ち、なかなか試合の流れに乗り切れずその中で前半にボールロストからカウンターを喫して、先制点を決められてしまった。後半、駒井を右サイドに移すなど攻撃の活性化を図ったものの、ゴールが遠く0-1で敗戦。しかし上海上港も敗れたため結果的にGS1位を決めた。

ただこれで公式戦3連敗。かつ全てウノゼロというある意味重い現実が突きつけられている。もちろん主力の欠場などエクスキューズがあるものの、逆に考えると彼等がいないと試合が作れないという壁にぶち当たっている。

明日はソウル戦を欠場した大半の選手達が復帰するものの、柏木や遠藤、さらに侮辱行為で出場停止となった森脇の穴を誰が埋めるのかがポイントになる。田村をそのまま起用するのか他の選手をポジションチェンジして対応するのか指揮官は悩むところだろう。

そしてもう1つのポイントとしてはラファエルシルバ、大谷とそれぞれ昨シーズン在籍していたチームとの対戦となる点である。双方これまで培ってきたサッカー、そして選手達の良し悪しを知る中で迎える対戦というのはとても興味深い。

新潟はまだシーズン序盤ながら、昨シーズンに引き続き監督交代を決断。以降初めて迎えるホームゲームということ。さらに明日までは片淵氏が務め、以降は呂比須新監督に引き継ぐということで、勝って流れを掴みたいという意気込みは相当高い。

しかしその想いはレッズも同様。頂点を目指すにはこれ以上の連敗は絶対許されない。今必要なのは積極的なプレーと自信。これこそが負のスパイラルから脱するためのキーワードになろうかと思う。

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2017.05.10

【ACL Matchday6 FCソウル戦】

オフィシャルより

ACL グループステージ MD6 vsFCソウル 試合結果

10日(水)、ソウルワールドカップスタジアムにて行われました『AFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ MD6 vsFCソウル』の試合結果をお知らせいたします。

AFCチャンピオンズリーグ2017 グループステージ MD6
2017年5月10日(水)19:00現地時間(19:00/日本時間)・ソウルワールドカップスタジアム
FCソウル 1-0(前半1-0) 浦和レッズ
得点者 38分 ユン スンウォン(FCソウル)
入場者数 4,933人
試合速報
Jリーグ


「前向きな課題」

直近の鹿島戦から先発を7名変更。大半の主力は遠征に帯同せず、まさしくリフレッシュした人選で最終戦に臨んだ。果たすべきタスクは勝点3を奪ってのグループ1位突破であるが、アウェーの地でそれは難しい課題であった。

やはり練習と実戦では大きく異なり、相手のプレッシャーや環境により、パススピードなどが大きく変わってくる。わずかなズレとミスがプレーの全体の質を下げ、ひいてはそれがカウンターへの引き金となり、実際に唯一の失点に繋がってしまった。

攻撃陣は久々に怪我から復帰した高木がシャドーで先発し、90分間フル出場。結果が伴わなかったが、セットプレーでのキッカーとして存在感を十分にアピールした。

試合は勝つことができなかったが、上海上港が敗れたたため、結果的には棚ボタでの1位通過となった。グダグダ感は否めなかったが、これもサッカーと割り切るべきだと思う。

今回帯同した18人には、今後天皇杯やルヴァンカップなど任せてもらわなければいけない舞台がまだ数多く残っている。さらに今後も主力の怪我や疲労などで再びチャンスも巡ってくるはずだ。

公式戦3試合連続での0-1での敗戦など、まだまだ課題は残る。しかし今宵はチームとしての先行きを見据えた前向きなものと捉えて、反省を生かして今後への闘いに向けてしっかり切り替えてほしい。

(テレビ観戦)

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<Jリーグ公式ハイライト>

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2017.05.09

ACL Matchday6 FCソウル戦プレビュー

アウェー:ソウルワールドカップスタジアム
キックオフ 19:00(日本時間)

【浦和予想スタメン】
GK:榎本
DF:槙野、那須、田村
MF:宇賀神、青木、駒井、菊池、矢島、李
FW:ズラタン

【展望】
GSもいよいよ最終戦。明日はアウェー韓国へのりこんで、FCソウル戦と対戦する。

FCソウルは、1勝0分4敗の勝点3で第3位。すでにGS敗退が決まっている。直近のリーグ戦は土曜日に浦項と対戦。ダムヤノビッチのゴールで2点を先制するも、直後に1点を返されてから終盤も立て続けに失点。結局2-3で逆転負けを喫してしまった。

一方のレッズは、直近の試合は4日に埼スタで行われたリーグ第10節の鹿島戦。前半から鹿島に先制を許す中で何度かチャンスを作るも、要所要所でミスが目立ちゴールが遠かった。特に相手のプレッシャーに押される場面も多く、主力の不在も地味に影響していたように感じた。

終わってみれば0-1で終わり2連敗。最小スコアであっても内容では完敗。とても大きな敗戦だった。

明日は上海上港と共に、グループFの1位2位を決する最終戦。しかしながら連戦連敗を重ねる中で、今回の遠征は大半の主力選手は帯同せず、起用メンバーが大きく入れ替わる模様である。

下降線からの立て直しもそうだが、控え選手達にもミシャサッカーが浸透しそれが実践の場でしっかり発揮されるかがポイントになるだろう。また怪我で長期離脱していた梅崎、高木も遠征に帯同しており、その起用も注目される。

FCソウルはすでにGS敗退が決まっており、半ばノープレッシャーで臨んでくる。しかし対日という感情が複雑に絡み合いながらの状況で難しい展開が予想される。そういう完全アウェーの中で最高の結果を残せるかどうか。決して消化試合ではない重要な90分間に期待したい。

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2017.05.04

【第10節 鹿島戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第10節 vs鹿島アントラーズ 試合結果

5月4日(木・祝)、埼玉スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 第10節 vs鹿島アントラーズ』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第10節
2017年5月4日(木・祝) 14:02キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 0-1(前半0-1) 鹿島アントラーズ
得点者:24分 金崎夢生(鹿島)
入場者数:57,447人
試合速報
Jリーグ


「返り討ち」

今シーズンの初の連敗。いずれもウノゼロであったがいずれも1点が遠く、重き敗戦だった。

指揮官の言うチャンスがあったというのは数えるほど。それ以上に細かいミスが相次ぎ、なかなか自分達でコントロールできず、むしろ鹿島の術中に嵌っていき抜け出せずまま敗戦を喫した印象が強い。

失点シーンもDFに当たり不運な形と見られているが、相手のプレッシャーに押され、スローインのボールを奪えず後手後手の対応が生んでしまったものである。

好調な攻撃陣も大宮戦に続き不発。この日は縦へのボールが入れられず、サイドへ展開するも単調な攻撃ばかりでむしろ相手を助けてしまった感がある。それだけ柏木や遠藤の不在が地味に効いていたような気がした。

もちろん連戦による疲労もあるだろうが、やはり「勝負弱さ」というのが昨年に引き続きクローズアップされてしまいまさしく返り討ち。勝利を期待した大観衆のホームで沈黙を許してしまったのが痛恨であった。

しかしまだリーグ戦は10試合目。混戦模様の中で好不調の波は何度か訪れる。反省ももちろんだが今の立ち位置をもう1度確認し、リカバリーしてほしい。

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<スカパー公式ハイライト>

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2017.05.03

第10節 鹿島戦プレビュー

ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 14:00

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、那須、森脇
MF:宇賀神、阿部、青木、関根、駒井、興梠
FW:ラファエルシルバ

【展望】
翌週のACLを控え、前節からの中3日のミッドウィーク開催となる第10節。昨年の王者、鹿島アントラーズをホームにむかえ対戦する。

鹿島は現在、6勝0分3敗の勝点18で第3位。前節はホームで鳥栖と対戦。前半に昌子のハンドでPKを与え先制を許すも、直後に逆にPKを得て同点。さらに41分にCKから昌子が名誉挽回のヘディングシュートが決まり逆転。後半はしっかり守りきり、2-1で勝利。ホームで確実に勝点3を積み上げた。

一方のレッズは、前節はアウェーで大宮とのさいたまダービー。

敵将の仕掛ける5バックに苦戦。シャドーの動きを封じられ、なかなかチャンスを作ることができず前半を折り返す。後半に入ると柏木が脚の怪我で交代。するとこれまで以上に攻撃のスイッチが入らずさらに相手の術中に嵌り、逆に中盤でのパスミスからボールを奪われ、茨田にゴールを決められて先制されてしまう。

その後はバックラインからの放り込みやサイドからのドリブルでチャンスを伺うも、分厚く粘り強い守備を打ち破ることができず0-1で敗戦を喫した。

鹿島とは今シーズンはすでに「スーパーカップ」で対戦。この時も敗戦を喫し、昨年末のCSに続いて苦戦を強いられている。いずれも相手のプレッシャーからミスを誘発され失点をする流れが多いだけに、反省を踏まえ自信を持って臨んでほしいところである。

前節ダービーマッチに敗れ、ここまで好調だったチームにとって、冷や水を浴びせられた。それだけにショックを払拭させるためには、鹿島が相手というのは絶好の機会であり、怪我人を抱える中でチームとしての伸びしろを再確認できるチャンスでもある。

明日は唯一のJ1の試合。多くの注目を浴びるであろう一戦となるが、ホーム埼スタでその輝きを再び取り戻して勝点3を奪うべく90分間闘ってほしい。

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