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2017.04.21

第8節 札幌戦プレビュー

ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 14:00

【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、森脇
MF:宇賀神、阿部、柏木、関根、武藤、興梠
FW:ラファエルシルバ

【展望】
GW絡みの連戦を控えた初戦。明日はホーム埼玉スタジアムに北海道コンサドーレ札幌をむかえ対戦する。

札幌は現在、2勝2分3敗の勝点8で第15位。前節はホームで川崎との対戦だった。

前半をスコアレスで折り返し、試合が動いたのは後半27分。福森が中村を倒しPKを与えてしまい先制を許してしまう。しかし、37分に左サイド荒野からのクロスに合わせたのが都倉。これが決まり同点に追いつくがここまで。1-1で引き分けたものの、ホームでは2勝2分と負けなしが続いており、強豪相手に貴重な勝点1を積み上げた。

リーグ戦7試合消化してホームでは2勝2分と無敗を維持しているが、アウェーでは3敗。まして無得点という内弁慶状態となっている。ケガ人が多い中でこれまでの苦戦を覆してきたのはエース都倉であり、彼に懸る期待は大きいものがあるだろう。

一方のレッズは前節はアウェーでFC東京と対戦。

上海上港戦から中3日という日程もさることながら、26℃という夏日の陽気が早々に体力を奪われる展開から苦戦も予想されだが、前半の14分に中盤でボールを奪い、ラファエルシルバにつなぐと、DFラインの駆け引きからスルーパス。受けた興梠が丸山やGK林との駆け引きに競り勝ち、ゴールに流し込んで先制。

後半は落ちる体力を考慮し、選手達は守備に専念。これまで誇っていた攻撃力を自重させ、割りきって守りに徹しアウェーで勝点3を奪った。

札幌とは5シーズンぶりの対戦。その時はミシャ体制1年目で、アウェーでは勝ったもののホームではいわば足元を掬われ当時指揮官も「悲しい結果」と言わせるほど痛い敗戦だった。そして、かつてレッズのユニに袖を通した小野や河合が埼スタ凱旋と色々な意味で一味違う対戦となる。

ただ私情は禁物。レッズとしては明日から13日間で4試合と再びの過密日程となる。これまでの疲労も重なり、マネージメントが難しいかと思われる。まずはその初戦。しっかり下位を打ち崩して歩を進めてほしい。

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