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2017.04.01

【第5節 神戸戦】

オフィシャルより

明治安田生命J1リーグ 第5節 vsヴィッセル神戸 試合結果

4月1日(土)、ノエビアスタジアム神戸にて行われました『明治安田生命J1リーグ 第5節 vsヴィッセル神戸』の試合結果をお知らせいたします。

明治安田生命J1リーグ 第5節
2017年4月1日(土)16:04キックオフ・ノエビアスタジアム神戸
ヴィッセル神戸 1-3(前半0-0) 浦和レッズ
得点者:61分 柏木陽介、64分 遠藤 航、81分 中坂勇哉(神戸)、90+2分 柏木陽介
入場者数:18,889人
試合速報
Jリーグ


「幻惑」

前半はスコアレス。

神戸としては守備をしっかり厚くして我慢を強いたからこその結果であり、レッズとしてはなかなかそれを打ち破る術を模索していた。なによりもボランチの藤田とニウトンが柏木をしっかり監視して仕事をさせなかった。

チームもそれを感じてか、西川からロングフィードを上げたり、大きくサイドチェンジを仕掛けるも、いかんせんゴールが遠かった。

きっかけとなったのは、後半途中に武藤から駒井に替え、柏木をシャドーに上げた点。

もちろんこの日の殊勲は2ゴール1アシストの柏木であるが、それ以上にチームの流れを一変させたのが駒井であった。

ボランチながら、彼独特のリズムで仕掛け、時にはゴール前へ顔を出し、さらに守備に奔走したり、短い時間ながら縦横無尽に動き、チームをサポートした。そんな動きに柏木に張り付いていたボランチ陣はついてゆけず、
徐々にマークも剥がせるようになり、得点に至ったものである。

やはり相手の土俵に乗らず、自分達から流れを変え相手を幻惑させたのが大きかったし、これまで攻撃の軸を担っていたラファエルを欠きながら、鬼門であったノエスタで勝点3を積み上げたことは良かった。

ただ相手攻撃陣をしっかり封じたまでは良かったものの、唯一の失点こそ、その失い方があまりにも悪くこればかりは後味が悪かった。

まだまだ反省点は大いにある。しかしこの勝利をきっかけに4月の連戦に向けさらに調子が上がっていくことを期待したい。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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