第6節 仙台戦プレビュー
ホーム:埼玉スタジアム2○○2
キックオフ 19:30
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、森脇
MF:宇賀神、阿部、柏木、関根、武藤、李
FW:興梠
【展望】
ACLの日程の都合で今節は金曜日開催。ホーム埼玉スタジアムにベガルタ仙台をむかえ対戦する。
仙台は現在3勝2敗の勝点9で第7位。開幕2連勝と出だしは良かったものの、以降は勝ち負けを繰り返している。
前節はホームで川崎Fと対戦。
前半から相手の猛攻を浴び27分に失点を喫すると、ミスも重なりなかなか攻撃の形が作れず、後半さらに追加点を加えられ0-2で万事休す。シュート数も17本対5本と内容も圧力に屈する結果となってしまった。
仙台は今シーズンから3バックを採用。これまで勝利した試合はいずれも完封と結果は残しているものの、特性である攻撃的となると決して連動しているとは言い難く、逆に崩されてしまうと複数失点となり全体を通してアンバランスでまだ手探りの状態が見受けられる。
今節はレッズから期限付き移籍をしているFW石原が契約の関係で出場不可。停滞した流れを打破すべく、この機会で選手を大きく入れ替えてくる可能性もある。また三田や菅井など埼スタで結果を残している選手もおり、難しい展開には持ち込ませたくない。
一方のレッズは前節はアウェーで神戸と対戦。
前半は敵将の仕掛ける素早い守備と柏木封じに苦慮していたが、後半駒井をボランチに投入し柏木をシャドーに上げると様相一変。駒井が独特のバランスでドリブルを仕掛けると、マークの位置が曖昧になりはじめた。その流れから素早いパス交換から柏木が相手4人を背負いながらもゴールを決めて先制。さらにセットプレーから遠藤がリーグ戦初ゴールを決めて2得点と流れを一気に引き寄せた。
その後、パスミスとポジションミスが重なり失点するも、ATにカウンターから柏木が再び得点を決めて3-1と快勝。リーグ戦では久々にノエスタで勝利を挙げ、勝点3を持ち帰った。
明日は共に同じシステムでのマッチングが予想される。ただ個々の能力を鑑みるならば、正面からの真っ向勝負の展開は予想しにくく、むしろ守備に時間を割いてくるのではないかと思われる。それだけに高い位置でのパスカットからのカウンター狙いは十分に予想されるだけに、これまで同様に安易なパスミスだけは十分に気を付けたいところだ。
ようやく勝点が順調に積み上げられ始めたが、やはり気になるのは失点数である。そこに至る経緯も相手を褒める以前に自分達が招いたものだというのが大半であり、どこかに不安が募る。それは選手達が一番分かっていることであろうし、それを改善できるのは彼等しかいない。
明日こそ勝点3を奪うとともにしっかり相手を抑えて、良きプレミアムフライデーを迎えたい。
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