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2017.02.18

【SUPERCUP 鹿島戦】

オフィシャルより

FUJI XEROX SUPER CUP 2017 vs鹿島アントラーズ 試合結果

18日(土)、日産スタジアムにて行われました『FUJI XEROX SUPER CUP 2017 vs鹿島アントラーズ』の試合結果をお知らせいたします。

FUJI XEROX SUPER CUP 2017
2017年2月18日(土) 13:35キックオフ・日産スタジアム
鹿島アントラーズ 3-2(前半2-0) 浦和レッズ
得点者 39分 遠藤 康(鹿島)、43分 遠藤 康(鹿島)、74分 興梠慎三、75分 武藤雄樹、83分 鈴木優磨(鹿島)
入場者数 48,250人
試合速報
Jリーグ


「メンタリティー」

これまでの点が奪えない時の典型に嵌っていたレッズ。

1トップを担っていたズラタンが抑え込まれ、セカンドボールが拾えず、菊池や駒井らのサイドからの仕掛けに終始してしまっていた感が強かった。ノーチャンスというわけでもなかったが、芝が長くボールが脚につかない状況で、連動性に欠き、ゴールが遠かった感が否めない。

2失点もFKとカウンターとある意味レッズらしい失点ではあったが、そのままズルズルと終わらずに一旦は追いつけたことは大きかったと思う。

それだけに決勝点となった3失点目は奪った鈴木を褒めるしかないが、それ以上に安すぎる失点であり、タイトルを狙える試合だっただけにミスは大きく響いた。

そこには昨年12月からの両チームにおける勝者と敗者のメンタリティーの差が大きく、自虐かもしれないがそれが顕著に出た結果だったいう感じる事もある。自分達の流れでなくても、得点を奪える力、勝ちを引き寄せる力は運もあるだろうが、“タイトル”という心身の充実もあるだろう。

レッズは昨シーズン、「ルヴァンカップ」のタイトルを奪った。しかしリーグ勝点は1位ながらも、タイトルを目前逃したという事実は拭えず、「敗者」というレッテルからどう脱却できるか・・・。厳しい言い方かもしれないが、それを抜け出せない限りいつまでも付きまとう。ああいう失点を繰り返していたらなおさらだ。

今シーズンはより高いハードルを設定しているからこそ、周囲からの包囲網はさらに厳しくなりそうだが、その中でレッズのサッカーをどうアップデートさせるのか期待値は高い。

3日後からアジアの闘いもはじまる。今日の敗戦をしっかり刻んで長いシーズンのスタートとしたい。

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<Jリーグ公式ハイライト>

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