第1節 横浜FM戦プレビュー
アウェー:日産スタジアム
キックオフ 12:30
【浦和予想スタメン】
GK:西川
DF:槙野、遠藤、森脇
MF:宇賀神、阿部、柏木、駒井、武藤、興梠
FW:ラファエルシルバ
【展望】
色々な意味で「変革の年」となるJリーグ。明日25年目の開幕を迎える。
その初戦は、アウェー日産スタジアムに乗り込んで横浜F・マリノスと対戦する。
横浜は昨シーズンは1stステージ第11位、2ndステージ第7位で、年間では勝点51の第10位だった。モンバエルツ体制2年目では守備に安定が目立ち上位5番目。得点力も上位6番目だったが、全体では12引き分けと勝ちきれない試合が多く、それが勝点を積み上げられなかった要因とも考えられる。
さらにクラブ外での問題が表面化し、多くの主力選手が離れる事となり、特にクラブを顔となっていた中村俊輔の移籍は、Jリーグという枠を超え大きな話題となった。GK榎本がレッズへ移籍してきたのもその流れの1つと言えよう。
それゆえ今シーズンはDF中澤を中心とした戦力は変わらないものの、キャプテンには紆余曲折を経て残留を決めた齋藤学が就任。チーム若返りの中心として再び上昇気流に乗ろうと野心が強い。
一方のレッズは、日産でスーパーカップをこなしてから、そのままシドニーへ移動。火曜日にウェスタンシドニーとACLの初戦を戦い、厳しい条件ながら4-0と完勝し、好スタートを切った。
その勢いを持って開幕戦に臨んでほしいが、帰国したのが水曜日の夜。それゆえ体力の回復と共にメンバーの入替も焦点になってくるだろう。特に火曜日出場時間が少なかったFWラファエルシルバと、怪我で離脱していた柏木の起用が予想される。これまで毎試合異なる選手を起用する事で、温存の他にも起用が刺激になるゆえ、その相乗効果を期待したいところ。
また、今シーズンは3シーズンぶりに1ステージ制に戻るゆえ、34試合通しての総合力が問われてくる。昨シーズン積み上げた勝点は「74」。それを上回る目標というのは大きなハードルだが、決して不可能ではないはずだ。
まずはその第1歩を記せるように、アウェーではあるがしっかりと勝点3を奪ってほしい。
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