【2ndステージ第16節 磐田戦】
オフィシャルより
明治安田生命J1リーグ2ndステージ第16節 vsジュビロ磐田 試合結果
10月29日(土)、エコパスタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ2ndステージ第16節 vsジュビロ磐田』の試合結果をお知らせいたします。
明治安田生命J1リーグ 2ndステージ 第16節
2016年10月29日(土) 14:03キックオフ・エコパスタジアム
ジュビロ磐田 0-1(前半0-0) 浦和レッズ
得点者:72分 武藤雄樹
入場者数:24,896人
この試合の結果により、2016明治安田生命J1リーグ2ndステージ優勝となりました。
【試合速報】
【Jリーグ】
「粛々と」
4バックで対峙してくる相手に、スペースが空く左右から揺さぶりをかけるも、しっかり中央を締められると良質なクロスも最後は決めきれず、ゴールが遠い時間が続いた。
スコアレスで前半を折り返すと、後半開始から磐田が徐々に押し込んでくる。しかしレッズは慌てる事なくそしてバランスを崩さず守備に注視しつつもチャンスを伺っていた。
それが実ったのが72分。右サイド駒井がやや強引な形で縦へドリブル突破を図り相手を剥がすと、上げたクロスに頭で合わせた武藤が決めて、貴重な先制点を奪った。
その後は、興梠を中心にボールを巧みに動かして、むやみに前線に上がる機会を抑え、キープ率を高める中で逆に残留へ向けて1点でも欲しい相手の焦りを誘っていた。
それゆえ以後の時間に訪れたズラタンや武藤のGKとの1対1こそ試合を決めるチャンスであったが、決めきれなかったのは今後の課題と言っていいだろう。
この結果により、あと1試合を残して2ndステージ優勝を決めた。もちろん喜ばしいことではあるが、最終目標がそこではないというのは皆承知の上である。
粛々と優勝セレモニーをこなす選手達の固い表情は、すでに5日後を見据えているように見えた。あくまで今日は勝点3を積み上げて、年間勝点1位を死守したにすぎないのであり、本当の闘いはここからなのだというのを、今一度確認しあったセレモニーだったように思えた。
<スカパー公式ハイライト>
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