【1stステージ第6節 横浜FM戦】
オフィシャルより
明治安田生命J1リーグ 1stステージ第6節 vs横浜F・マリノス 試合結果
10日(日)、日産スタジアムにて行われました『明治安田生命J1リーグ 1stステージ第6節 vs横浜F・マリノス』の試合結果をお知らせいたします。
明治安田生命J1リーグ 1stステージ第6節
2016年4月10日(日)13:05キックオフ・日産スタジアム
横浜F・マリノス 0-0(前半0-0) 浦和レッズ
入場者数:38,382人
【試合速報】
【Jリーグ】
「本音」
数字や結果から見れば、広州戦からの疲労で攻めきれなかった浦和に対して、それを凌いだ横浜…という見方になるだろう。
もちろん、守備的になった相手に対し、最後の精度を欠いた感は否めない。ただ相手はカウンターやセットプレーという最大の武器があるにも関わらず、果たしてそこまで引く必要があったのか…というと、どうやら先方の事情がそこに見えてくる。
槙野と対峙したマルティノスは終始押されぎみで、イライラしていた様子であったし、チームとして約束事が徹底されなかったせいか、バックラインに吸収される事もしばしば見受けられた。また、1トップのカイケも遠藤を中心とした守備陣に孤立気味となっており、攻撃を仕掛けるにはあまりにもアイディアが乏しかったといっても過言ではない。
昨シーズン横浜は最少失点を誇っていたこともあり、敵将も守備には自信を持っていたはずではあったが、コメントを聞く限りでは、どうやら上手くいかなかったというのが本音だと思われる。それゆえ、周囲が語るような一概に引いて守っていたと断じるのもどうかと思う。
レッズとしては、サイドと縦を使い分けて攻撃を仕掛けていたものの、中澤やファビオの強力CBを打ち破れなかったのは事実であり、時間が経つごとに疲労感も漂いはじめ結果的にはスコアレスドローに終わった。勝点1を奪ったのは最低限の収穫だった。
上位対決としては悪くない結果と割り切る必要もある。それがアウェーならなおさらだ。今後もACLも含めた重要な試合を控えているのだから、しっかり切り替えることも大切だと思う。
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