残留と昇格
J1リーグも終わり、今日は「J2・J3入れ替え戦」の第2戦が丸亀で。さらに「J1昇格プレーオフ」の決勝戦が味の素スタジアムでそれぞれ行われました。
入れ替え戦は、第1戦をスコアレスドローで終えた両チームにとって、やはり先制点が大きなカギだったと思います。そんな中で71分に木島が奪った先制点を守りきり、讃岐のJ2残留が決まりました。
長野は来シーズンの開幕から新スタジアムでの開催が決まっており、それに花を添えることはできませんでした。
昇格プレーオフは、およそ35,000人もの観衆を集め、運命のキックオフ。
規程上引き分けでも昇格が決まる千葉でしたが、前半37分の山崎が奪ったゴールに追いつくことができず敗戦。2009年以来、6年ぶりのJ1復帰はなりませんでした。
山形は2011年以来、4年ぶりのJ1復帰。やはりGK山岸の働きはMVP級で、加入半年で山形関係者の心を鷲掴みにしたと言っても過言ではないでしょう。
それにしても、過去3回の昇格プレーオフは、6位(大分)、4位(徳島)、6位(山形)と最もアドバンテージのある3位が勝ち抜けず昇格できていないという事実もあります。
これも相手にしてみたら勝たなければならないというリスク覚悟で攻めてくるゆえ、どこかで守りに入ってしまうという心理的影響もあるのではないでしょうか…。
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