【天皇杯3回戦 群馬戦】
オフィシャルより
天皇杯3回戦 vsザスパクサツ群馬
20日(水)に浦和駒場スタジアムにて行われました『第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会3回戦 vsザスパクサツ群馬』の試合結果をお知らせいたします。
第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会 3回戦
2014年8月20日(水)19:04キックオフ・浦和駒場スタジアム
浦和レッズ 1-2(前半1-0) ザスパクサツ群馬
得点者:39分 李 忠成、69分 青木孝太(群馬)、81分 ダニエル ロビーニョ(群馬)
入場者数:6,254人
【試合速報】
【公式記録(PDF)】(JFA)
「真夏の夜の夢」
2大会連続で3回戦敗退。またしてもJ2クラブにアップセットを仕立ててしまい、賜杯の夢は再び駒場の地で散ってしまった。
DF5枚で対応する群馬の守備にてこずるも、楔のパスやロングフィードで局面をかえチャンスを作りだすが、得点はPKで得た1点のみ。しかしここまではレッズの勝ちパターンであり、そういう意味ではセオリー通りだった。
流れが一変したのは、後半途中から投入された、青木孝太とダニエルロビーニョ。フィジカル全開で縦へ脱け出し、ポストプレーからあっというまに同点。さらにクロスからこぼれ球を押し込まれ一気に逆転を喫してしまった。それまで相手は決して無理に前線からガツガツこなかっただけに、システムを変えられてから一瞬のミスが命取りになってしまった。
そしてこれまでであれば、両サイドの関口、関根のどちらかを代え活性化を促すのであるが、同点にされた後、指揮官が交代枠として手を付けたのはシャドーとボランチ。両サイドは高温多湿の状況下で運動量も極端に下がり、勝負所となる後半は結果的には機能しなかった。
ノーチャンスだったわけではなかったゆえ、やはりというかまたしても最後の決定力不足に泣かされた。さらに言えるのは、群馬の選手達のチャレンジと恐れない一瞬の推進力に屈した事。これこそが今のレッズに足りないものなのかもしれない。
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