【天皇杯2回戦 浦安SC戦】
オフィシャルより
天皇杯 2回戦 vs浦安SC
7月12日(土)、浦和駒場スタジアムにて行われました『第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦 vs浦安SC』の試合結果をお知らせいたします。
第94回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦
7月12日(土) 18:04キックオフ・浦和駒場スタジアム
浦和レッズ 8-2(前半3-1) 浦安SC
得点者:11分 阿部勇樹、37分 上松 瑛(浦安)、41分 興梠慎三、45+1分 宇賀神友弥、52分 梅崎 司、58分 森脇良太、77分 興梠慎三、83分 鈴木啓太、90分+1分 関根貴大、90分+3分 清水康也(浦安)
入場者数:7,275人
【試合速報】
【公式記録(PDF)】(JFA)
「真っ向勝負」
前半37分に追いつかれ、スタジアムを包む空気が不穏になりかけた41分。柏木のカットを起点に興梠が勝ち越しゴールを決めると、その柏木自身がまるで怒りに満ちたような仕草が自分の視線に入った。
それもそのはずだろう。開始直後から猛然とプレスを掛けられ、なかなかボールが動かせない中で先制点を奪ったものの、あっさりとサイドから振られて失点。試合後の彼のコメントには、まるで自らのミスかのように戒める様が、この試合の重要性を物語っていた。
翌週からのリーグ戦を控え、ベストメンバーで臨んだレッズに対し、浦安SCもこの日は下部組織も含めて多数の関係者が来場。特にチームカラーの青いユニをまとった子供達の姿を多く目にしたが、いろいろ調べてみると、選手達の半数以上は子供達のコーチも兼任しており、いわば彼等の先生がトップカデゴリーのチームに真っ向勝負で挑んでいた。
格下だからと決して引くことなく、常に前へ突き進みその結果2点を奪った浦安の選手達の姿勢に教え子達は何を思ったのだろうか…。その光景が柏木のコメントとリンクするようで、いろんな意味で興味深い90分だったと思う。
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