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2014.05.17

【第14節 C大阪戦】

オフィシャルより

Jリーグ vsセレッソ大阪
5月17日(土)、埼玉スタジアムにて行われました『2014Jリーグ DIVISION1 第14節 vsセレッソ大阪』の試合結果をお知らせいたします。
2014Jリーグ DIVISION1 第14節
2014年5月17日(土) 14:04キックオフ・埼玉スタジアム
浦和レッズ 1-0(前半0-0) セレッソ大阪
得点者:77分 関根貴大
入場者数:54,350人
試合速報
Jリーグ


「KYな裏切り」

久々の5万人超え。

敵将自らが標榜するサッカーを捨ててまでも、ミシャサッカーに勝つべく5バックで対応してきたセレッソに対し、ひたすら我慢を強いる展開。むしろそういう対策を立てられる事は上位に立つゆえの宿命なのかもしれなかったが、レッズはこれまで通り焦れることなく自分達のやり方を貫いて勝点3を積み上げた。

守備への意識が格段に高くなる中で、得点へのアプローチが毎試合の課題だが、今日は途中出場の関根がプロ初ゴールを決め、その熱気が今シーズン8試合目のクリーンシートに繋がった。

これで5試合連続無失点というクラブ新記録を達成。そして鳥栖が引き分けたため、首位というこの上ない結果で中断期間を迎えることになった。さらにGK西川の活躍もあり、いい形で彼をブラジルへ送り出すことができた。

陽射しが厳しかったものの湿度の低い五月晴れの中、注目は柿谷や山口、南野さらにフォルランといった名だたるセレッソの選手達の活躍であったが、レッズはその空気を一切読まず、いい意味で見事に裏切ってくれた。それはここ埼スタが日本代表戦ではなく俺達の浦和レッズのホームだからという意地とプライドなのである。

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