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2013.10.11

ナビスコ杯準決勝第2戦 川崎戦プレビュー

ファイナルを賭けた大一番。明日は準決勝第2戦。ホーム埼玉スタジアムに川崎フロンターレをむかえ対戦する。

川崎はリーグ戦では、13勝6分9敗の勝点45で第6位。前の試合はホーム等々力で柏との対戦。

わずか4日前に中国広州でACLを戦った疲労困憊の相手に対し、容赦なく自慢の攻撃を繰り出してきた。開始わずか6分にレナトのパスを大久保が決めて先制。さらに追加点を奪いべく攻めきるもなかなか糸口が見いだせず1-0で前半を折り返す。

後半に入ると、51分にPKを大久保が決めて追加点。直後にPKで1点を返されるも、終了間際の86分にレナトの圧巻のミドルシュートが決まり大勢が決した。結局3-1で勝利し、リーグ戦連勝。なんとかACL射程圏に喰らいついている。


一方のレッズは前の試合は、ホームで大宮をむかえた「さいたまダービー」。

これまで辛酸を舐めてきた相手に対し、レッズはこれまで培ってきた基本のシステムに戻し、かつバックラインの裏を狙う手法をとり機会をうかがっていたが、9分に裏に抜け出した興梠をニールが引っ張ってしまいPKを獲得。さらに一発退場となり開始早々から数的有利の展開に持ち込んだ。このPKを阿部が決めて先制点を奪い、その後は主導権を握るものの決して焦ることなく相手の出方を待っていたが、大宮はシュート僅か1本に終わり前半を折り返す。

後半に入ると、劣勢だった大宮が個々のドリブルで打開しエリア内への侵入を試みるも、クロスバーや山岸の好セーブに助けられ何とか凌ぎ切ると、72分にはカウンターから原口のゴール。76分には興梠のポストワークから3点目。83分には関口のリーグ戦初ゴールが決まり、終わってみれば4-0の圧勝。相手の退場にも助けられた感もあったが、レッズが自らの攻撃力を取り戻し、久々となる勝点3とダービー勝利となった。


明日は今シーズン2戦2敗。さらに昨シーズンも含めると敵将風間監督に対して1勝3敗と全くもって相性が悪いが、実はその4戦とも全て等々力であり、敵将にとっては初の埼スタ采配となる。そういう中でレッズはまず勝つことが大前提だ。

そしてなるべくなら失点を許さない事も重要であるが、その中で今季2戦とも出場していないのが攻守の要鈴木啓太であり、彼の不在がどれだけ大きかったことかが伺える。レッズは第1戦では「0ボランチ」といういわば奇襲を仕掛け、途中までは嵌っていたが、山田暢久や坪井の疲労などで相手を捕まえきれなくなり、最終的には逆転負けを喫してしまった。

川崎にとっては引き分けでもいいという条件であるが、攻撃的なチームにとってはそれは禁句だろう。しかしエース大久保の出場が微妙で、さらにDF井川が怪我で離脱と痛い所ではあるが、一瞬のスピードとキレのある突破力を持つレナトや、中盤の底で網をかけるであろう稲本や山本の両ベテランの働きに注意しなければならない。2人がレッズの生命線である縦への侵入を体を張って防いでくるだろう。

ダービーでの勝利で、ようやく原点回帰の流れが見えていたレッズ。アウェーではリーグ戦も含め7失点と、“等々力教室”でのあまりにも高い授業料であったが、その反省と成果は見られるのだろうか。

ファイナルへの一里塚。1点を巡る後半の90分間は、今シーズン一番と言っていい痺れる展開となるだろう。


☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第28節 (対大宮 ○4-0)
【川崎】 Jリーグ第28節 (対柏 ○3-1)

☆今季対戦
Jリーグ第16節(7/13) 
川崎4-0浦和 【川崎】【浦和

ナビスコカップ準決勝第1戦(9/7) 
川崎3-2浦和 【川崎】【浦和

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