粛々と前進
昨日の「制度欠陥」の報道を受けて、今日大東チェアマンよりコメントがリリースされました。
まあ一通り読む限りは、これまでの経過説明という感じですが、マスコミやその他からの批判を受けている中で、コメントの最後の部分は少なからずチェアマ側の抵抗を感じる部分があります。
Jリーグの危機というのは、皆共有しているつもりです。
ですが、その危機を脱するために出した結論が「2ステージ制+ポストシーズン」で果たして良かったのかというと、詳細を決めぬまま事を進めてきたツケだったのか、今さら「制度の欠陥があったので見直します」という醜態を晒す結果となりました。
おそらく理事会で決めたことは“覆らない”というのが前提ゆえ、チェアマンは撤回や白紙ではないという文言を使い、さらに締めの言葉には「粛々と前進」というとても官僚的な言葉を用いて幕引きを図っています。
ただ今後も前進するのであれば、“粛々”とではなく“堂々”とチェアマンが指揮を執り、しっかりと説明していただいた方がまだ印象が変わるのもではないかと思いますがね…。
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