勇気をもって
先日決定した2015シーズンからの「2ステージ制+ポストシーズン」について、制度の欠陥が見つかったため、理事会に差し戻すというような話になったようです。
まずはこの件で一言でいうのなら「お粗末」という言葉につきます。
こういう欠陥があるというのは、これまで多くのサポーターや識者、さらに解説者等サッカーに携わる人たちが、
指摘してきたことです。
中西統括本部長は「勇気をもって」という言葉を使っていましたが、細部決定は先延ばして、表面上の議論だけで理事会決議を押し通してしまったJリーグの責任は大きいですし、さらにこの問題で内部のゴタゴタが表面化されてしまい、なおさら品位を下げかねないものだと思います。
彼の言葉をあえて使うのであれば、「勇気をもって」もう1度根底から議論し、時間を掛けてでもサッカーに携わるすべての人を巻き込んで結論を出すべきものだと思います。
「負け得」2ステージ制度に不備 実施を再検討(毎日新聞)
Jリーグ、2ステージ制見直しも 「抜け道」発覚…1シーズン維持に含み(産経新聞)
Jリーグ、1ステージ制維持の可能性…15年からの新制度に問題点(SOCCER KING)
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