新ポストシーズンの事を書いてみる Vol.3
Jリーグ側の意図はそれとなくわかりますし、まったく無視できない問題であります。
ただそこに至るまでのプロセスが急であったり、ポストシーズン実施に伴う日程やACL出場枠の詳細など、「これから決める」という先送りありきの話は、これだけ既存のファン、サポーターが反対の声を上げられても当然の話だと思います。
彼らはしっかり意見を聞いた。調査した。とその結果を声高に言っているようですが、何をどのようにして調査したのか。そしてそのトップであるチェアマンはこれまで私達にその状況をしっかり発信してきたかというと、それは全く無いと断言していいと思います。
各クラブのトップは現時点では、浦和と川崎がサポーターへ説明を行いました。ではJのトップは?
私と共に闘いましょうとおっしゃるのであれば、こうなる前に話をしてほしかった。コソコソと雲隠れすることなく、しっかり問題点を提起してオープンに話ができる環境を作ってほしかった。きっとそれがJリーグのあるべき姿だったのではないかと思うのです。
地域密着、百年構想。20年前に掲げた理想はここにきて大きく揺らいでいます。決まったからと言って全てが丸く収まるかというと到底遠い話です。
『過去への回帰ではなく、未来への前進』と語ったチェアマンの言葉。その重みを感じられるのでしょうか…。
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