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2013.07.12

第16節 川崎戦プレビュー

前節から中2日。明日はアウェー等々力陸上競技場にのりこみ、川崎フロンターレと対戦する。

川崎は現在、6勝4分5敗の勝点22で第7位。前節はアウェーで広島と対戦。

開始から1トップの大久保、そして2列目のワイドに開くレナトと風間宏矢が相手3バックに対し厳しくプレッシャーをかけてチャンスを奪うも、ポストやクロスバーに阻まれゴールに結びつける事ができない。絶好の機会を失う中で終了間際の43分にクリアボールの流れから佐藤寿人に詰められて先制点を許してしまう。さらにアディショナルタイムにまたしても佐藤寿人にミドルシュートを決められ2点のビハインドで前半を折り返す。

後半に入ると、59分にドリブルで駆け上がる山本からのパスをフリーで受けた中村が決めて1点差。さらに65分にCKからの流れでレナトのクロスボールに中澤が頭で合わせ同点に追いついた。しかし80分、中盤での厳しいチェックにボールを失うとすぐさま裏を狙われ、佐藤寿人の3点目となるゴラッソなループシュートを決められて再び勝ち越しを許し、アディショナルタイムに右サイドをドリブルで駆け上がるファンソッコにそのまま決められて万事休す。結局2-4のスコアでリーグ戦7試合ぶりの敗戦を喫した。


一方のレッズは前節はホームでFC東京と対戦。

相手の前線からのプレスに苦しみ、なかなかボールを繋ぐことができない中、11分に渡邉千真から右サイドを駆け上がる三田にボールが渡りカットインされてからシュートを放たれると、DFに当たりコースが変わり加藤の手先をかすめてゴールに吸い込まれ先制点を許してしまった。その後もボールはキープするも、深い網にことごとくボールを奪われ、決定的なチャンスも少ないまま前半を折り返す。

後半に入っても状況は好転せず、負傷した啓太に代わりマルシオが投入された直後の56分に、ボールロストからカウンターを喰らいサイドを破られると、最後は長谷川にボールが渡り体制を崩しながらも放ったシュートは、決死のスライディングも及ばず追加点を許してしまった。

相手の手堅い守備になかなか打開策が見いだせないまま時間だけが過ぎてゆくが、徐々に相手の体力が消耗し、プレスもルーズになってくると縦パスが入りはじめ80分に興梠のシュートが決まり1点差。さらに86分に原口の左足のグラウンダーのシュートが決まり、個人技で同点に追いついた。その後もルーズボールを拾いゴールに向かうもチャンスを作れず、結局2-2の引き分けに終わった。

相手のプレスに苦しめられ選手達の動きも重く、連戦での疲労を考慮しても今シーズンワーストと言っても過言ではない試合をラスト10分間余りで同点に追いついて勝点1を奪ったのだから、それはそれで良かったと思う。しかしレッズの攻撃を封じるためには、相手もそれなりに手段を立ててくる中で、それをどう打ち破り得点を奪うのか…という難しさも突きつけられている。

前節での啓太の負傷によって、中盤の構成が変わりバランスに難儀する展開が予想される。川崎も俊敏なレナトや100ゴール目前の大久保、さらにチームの大黒柱となる中村憲剛を中心に、前節広島戦と同じイメージで臨み、その対策としてレッズと数的同数となる3バックで嵌めてくる可能性もある。さらに今シーズンホーム等々力では10試合で7勝3分と難攻不落となっているだけに、それを打ち破るには相当なタスクが要求されるだろう。

奇しくも川崎はナビスコカップ準決勝の相手であり、今後を見据える上でこの試合がターニングポイントになるのは間違いない。昨年11月の対戦では柏木のゴールで先制するも、レナトに立て続けにFKを決められ逆転負けを喫しているだけに、勝利へのあくなき思いは高まるはずだ。

真夏の中2日という厳しい日程はどのチームも条件は同じ。しかしその中でどれだけの力を発揮できるのか。さらに必ず訪れるであろう体力の消耗を全体でどうカバーしていくのか、ベンチワークを含めたチームマネジメントも勝負の分かれ目となるだろう。


☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第15節 (対FC東京 △2-2)
【川崎】 Jリーグ第15節 (対広島 ●2-4)

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