ナビスコ杯準々決勝第1戦 C大阪戦プレビュー
代表戦で盛り上がる中、明日からナビスコカップ決勝トーナメントが開幕。準々決勝第1戦は、アウェー大阪長居スタジアムにのりこみ、セレッソ大阪と対戦する。
5月に長居で対戦した第10節では、互角の戦いで一進一退の攻防。レッズは原口、那須のゴールで逆転するも、終了間際に同点に追いつかれ2-2のドローに終わった。
セレッソは、リーグ戦では6勝5分2敗の勝点23で第6位。予選リーグは4勝1分1敗の勝点13の第1位で通過し好調をキープしている。特に代表やニューヒーロー賞に一番近いといわれるエース柿谷を中心に、枝村や山口蛍ら攻撃力の高さは折り紙つきである。
一方のレッズは、リーグ戦では8勝3分2敗の勝点27で第2位。ナビスコカップはACL出場のため決勝トーナメントからのシードでの出場となる。中断期間は北海道小樽で短期キャンプを行い、チームとしての形の再確認を行っていたが、原口が先日練習中での指示を不服の態度をとり、チームからペナルティーとして長居遠征の帯同メンバーから外れた。よってその穴埋めはマルシオが務める事が予想される。
明日からのカップ戦はホーム&アウェーでの対戦となり、久々に「アウェーゴール」というのが試合の結果を左右する事になる。特に長居での試合は打ち合いの印象が強いだけに、もちろん勝つことは大事であるが、まずはアウェーで得点を奪い第2戦の90分間につなげられるかが、勝ち上がりへのポイントになるだろう。
キャンプを経てこれまでの積み上げをさらに進化できるか。10年ぶりの聖杯奪取へ向けての闘いが今日から始まる。
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