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2013.03.01

第1節 広島戦プレビュー

ACLに続いてJリーグも開幕。明日は2年連続でアウェー「エディオンスタジアム広島」にのりこみ、サンフレッチェ広島と対戦する。

広島は昨シーズンのリーグ戦では、19勝7分8敗の勝点64で優勝。その後開催国枠で出場したクラブW杯は善戦し5位で大会を終えた。

今シーズンは3バックの一角を占める森脇が浦和へ移籍するも、昨シーズン獲得した塩谷がその穴を埋め3バックを形成している。しかし懸念材料と言えば攻撃の要となるミキッチの離脱であるが、現在は石川や山岸がその穴を埋めている。

1週間前の「ゼロックススーパーカップ」で天皇杯王者の柏と対戦。佐藤寿人のゴラッソなゴールでまずは1冠を奪取し、水曜日のACLプニョドコル戦に臨んだが、長身選手が多い相手にプレーも慎重になってしまい普段の持ち味が発揮できないまま前半終了間際にセットプレーから失点を喫する。後半こそ盛り返すもののゴールが遠く、終了間際の86分にカウンターから追加点を許してしまい万事休す。ホームで手痛い1敗を喫した。


一方のレッズの2013シーズン開幕は、火曜日に中国広州で迎えた。5年ぶりのACLで広州恒大と対戦。

1トップでの起用が予想された新戦力の興梠が大事を取ってリザーブメンバーにも入らず、この日は原口が1トップを担い2列目にはマルシオ、柏木と構成。ほぼ昨シーズンと同じような陣容であったが、唯一広島から移籍してきた森脇が3バックの右に起用され奮闘した。

しかし中国王者は序盤こそレッズの攻撃に押されつつも、強大な戦力をベースに個の力と組織力を融合させて攻め込んできた。レッズも警戒はしていただろうが、前半16分にパスミスを起点にムリキの突破からバリオスに決められてしまうと、徐々に足元がおぼつかなくなってきたように感じた。

特にレッズの1トップ2シャドーの迫力が皆無で、ボールの展開が乏しく相手DFに枚数をかけて抑えられてしまうという昨シーズンに見られた場面が多く、なかなかゴールが遠かった。

後半14分にマルシオに代わり、新人のFW阪野を投入。原口をシャドーに据え、攻撃のテコ入れを図ると足が止まり始めた広州恒大のゴール前に何度か迫りチャンスが多くなった。しかし後半20分。自陣浅い位置で軽い横パスを奪われると再びカウンターをくらい追加点。さらにアディショナルタイムにもオウンゴールで失点を喫し痛恨の3失点。5年ぶりのACL初戦はアウェー広州の地で無得点での完敗を喫してしまった。

ピッチコンディションも影響したかもしれないが、簡単にボールを奪われる機会が多く、そこからミスを誘発され失点への足掛かりを作らせてしまった。無論シーズン初戦、想像以上のアウェーでの環境というのを差し引いても、内容から察するに厳しい敗戦だったことは否めなかった。


明日は広州遠征に帯同したものの、出場回避となったFW興梠の起用が予想される。特にキャンプでは原口がシャドーに起用される場面が多く見られ、これまで1トップ起用に比べ、得意のドリブルで突破を図れるのは大きいと思われる。

Jリーグは、昨年に引き続き因縁めいた舞台を用意した。特に古巣との対戦となる指揮官や選手達に対しては、当然のごとくブーイングの標的にもなり、いろんな意味で広州戦同様厳しい試合になろうかと思われる。

昨年の開幕戦では、1点差とはいいながらも大きな差を体感したが、その後11月での第32節で自ら主導権を握り対戦成績は五分だった。それから約3ヶ月半。再び広島の地でこれまで積み上げてきたミシャサッカーを誇りに毅然と王者に立ち向かってほしい。


☆前試合の結果
【広島】 ACLグループG GL第1節 (対プニョドコル ●0-2)
【浦和】 ACLグループF GL第1節 (対広州恒大 ●0-3)

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