« 2012年11月11日 - 2012年11月17日 | トップページ | 2012年11月25日 - 2012年12月1日 »

2012.11.24

【第33節 鳥栖戦】

Jリーグ vsサガン鳥栖(レッズオフィシャル)

11月24日(土)にベストアメニティスタジアムにて行なわれました、Jリーグ第33節 vsサガン鳥栖の試合結果をお知らせいたします。
2012Jリーグ DIVISION1 第33節
2012年11月24日(土) 14:35キックオフ・ベストアメニティスタジアム
試合結果
サガン鳥栖3-1(前半1-0)浦和レッズ
得点者:45分・78分 豊田陽平(鳥栖)、58分 梅崎 司、63分 野田 隆之介(鳥栖)
入場者数:22,116人
試合速報


「イメージの共有」

試合の入りは決して悪くなかった。相手のトップスコアラーである豊田の高さを封じるため、山田暢久やこの日スタメン起用された濱田水輝がしっかり対応し、危険な場面が生じることは少なかった。

しかしそれを打ち砕かれたのが前半終了間際。これまでサイドからの上がりもしっかり監視していたが、その時だけ自陣右サイドから金民友の突破を許してしまい、最後は水輝との競り合いに体を入れてニアに飛び込んで来た豊田に決められ、厳しい時間帯に先制点を許してしまった。

後半に入りレッズは58分に梅崎の鮮やかなシュートで同点に追いつくも、ゴール前での勢いは少なく、むしろカウンターからコンパクトに一気に攻め上がる相手の方に勢いがあり、それがホームスタジアムの歓喜を促してレッズのミスを誘い再び勝ち越して、さらに追加点を積み上げた。


鳥栖の選手達は一様に「イメージの共有」という言葉を使い、中盤でボールを奪い前へ攻め上がり、最後はエースである豊田が決めるという1つの絵を描いており、敵将尹晶煥がこれまでチームに叩き込んでJ2時代から積み上げてきたサッカーの集大成とも言える。それは相手が広島だろうが仙台だろうがもちろんレッズだろうが変わらないやり方でもある。

逆にレッズはどうだろう・・・。これまで結果がついてきて上位につけられたのもミシャサッカーのイメージを選手達が体現できたというのもある。しかしそれがスタメン組以外に希求されているかというと難しい問題であり、来シーズンへ向けての課題でもある。この日は選手個々の疲労蓄積もあるが、柏木や槙野が欠場しその代役として起用された水輝にとって厳しい結果となってしまった。しかし90分間フルタイムで起用された事はイメージを共有する上で彼にとって大事な時間であったと思う。


もちろん負けたことは悔しいし3位の座を明け渡してしまったことは残念である。しかし試合後の選手達はそれをかみ締めつつも各々のコメントの中に今のサッカーを継続することの大切さを説いていた。そうレッズのサッカーはまだまだ道半ばであり、今後もそれを続けることが大事なのである。それを「ピカピカの1年生」達の前で教わったような気がした。

Cimg0170 Cimg0179 Cimg0185

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.11.23

第33節 鳥栖戦プレビュー

いよいよリーグ戦もあと2試合。明日はアウェー、ベストアメニティスタジアムにのりこみサガン鳥栖と対戦する。

鳥栖は現在、14勝8分10敗の勝点50で第5位。前節はアウェーで札幌と対戦。すでに降格が決まっている相手に対し、前半だけで7本のシュートを放ち試合の主導権を握っていたが、前半終了間際のアディショナルタイムにPKを与えてしまい前半を終えた。

後半に入ると1点を追うべく攻勢を強め、53分に磯崎からのアーリークロスに豊田が頭で決め3試合連続の得点で同点に追いつく。しかし56分にCKから決められ再び突き放されてしまった。

しかしまだまだ時間がある中で67分にセットプレーからキムクナンがPA内でボールを繋ぎ、最後は池田が決めて再び同点に追いついた。そして極めつけは71分。ロングボールに野田が相手DFに競り勝ちながら胸トラップ。さらに反転してもう1人を交わして冷静にシュート放ちゴールを決めてついに逆転。このゴールが決勝点となって結局3-2で競り勝ち、今シーズン初のリーグ戦3連勝を果たした。


一方のレッズは前節はホームで首位広島をむかえ対戦。

同じシステム同士のいわばミラーゲームの様相であったが、この日のレッズは積極的に前線からプレスを仕掛け攻撃を展開。守備陣もキーマンとなる佐藤寿人をしっかり監視し決定的なピンチを迎える場面は少なかった。そんな中でむかえた41分。啓太からの長いグラウンダーの縦パスに梅崎が上手く受け、ワンクッション置いてから迷わず右足を振りぬくと、相手GK西川の右をすり抜けゴールに突き刺さり待望の先制点を挙げて前半を終えた。

後半に入ると広島が攻撃のギアを上げ攻めの勢いが増すもゴールが遠く、逆に61分に阿部からのパスを受けた啓太が中盤からドリブルを仕掛けると、あれよあれよという間にPA前まで攻め込み、さらに相手DF千葉のスライディングをうまく交わし、気がつくとGKと1対1。最後は冷静にシュートを放つとゴール左隅に決め追加点を奪った。しかしリードされてもそこは首位。最後まで広島の猛攻を受けるも最後まで守りきって、結局2-0で勝利し、リーグ戦5試合ぶり、さらにホーム埼スタではおよそ3ヶ月ぶりの勝点3を奪った。


明日はホームであるベストアメニティスタジアムに限ると、リーグ戦で8勝3分2敗。カップ戦も加えると11勝3分3敗という、広島や仙台でさえも勝点3を奪えなかった高勝率で難攻不落のアウェーゲームとなる。その難しさは、6月にナビスコカップで対戦してすでに肌で感じているだろうと思う。

さらにレッズは、前節同様に怪我の影響で柏木、さらに累積警告で槙野を欠くというスタメンを固定してきた指揮官にとってここにきて大きな正念場を迎える。それは攻撃陣よりも守備陣でありおそらく槙野の代役には濱田水輝の起用が予想される。

これまで槙野が務めてきた“6人目”のアタッカーという任務は、水輝にとって到底難しいものと思われる。それゆえ攻撃のインパクトには欠けるかもしれないが、アウェーゲームゆえまずは失点を許さないことが重要なポイントになろうかと思われる。全体的に上背の高い選手が少ないレッズはハードワークを重ねる鳥栖に対し、どう個人能力で対処しそれをチーム戦術に落とし込んでゴールを奪えるか、非常に難しい一戦になることは間違いない。

これまでミシャのサッカーをゼロから築く中でそれなりの結果を残して現在3位に位置しているが、前節広島に勝って選手達の口から「ACL出場」という具体的な言葉が出てきた。それはここ数試合勝てない中であっても内容が悪くない中で、ようやく自信を持ち何かを掴み始めた証拠だと思う。


残り2試合は5位鳥栖、4位名古屋といういわばACL出場向けてのトーナメント戦と言っても過言ではない。しかも明日は難攻不落のベアスタでの試合。いやがおうにも緊張感が高まる。ただここで勝点が奪えれば、自信もより確かなものになろうかと思う。

厳しい90分間になろうかと思うが、6月の借りを返すべくしっかり結果を残してほしい。


☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第32節 (対広島 ○2-0)
【鳥栖】 Jリーグ第32節 (対札幌 ○3-2)

☆今季対戦
ナビスコカップ予選第5節(6/6) 鳥栖2-1浦和 【鳥栖】【浦和
Jリーグ第17節(7/7) 浦和4-3鳥栖 【浦和】【鳥栖

| | コメント (0) | トラックバック (0)

プレーオフ決勝

日曜日の準決勝を制した5位千葉と6位大分の対戦。やはり試合の流れは千葉が圧倒的に優勢でした、大分は限られたチャンスを生かして途中出場の林のゴールで先制。アディショナルタイムを含めて10分近くをそれを最後まで守って、プレーオフ2連勝で4年ぶりのJ1復帰を果たしました。

千葉にとってはもう90分が見えてきている時間帯で、どこかに「引き分けでも・・・」という思いはあったかもしれません。ただ勝たなければいけない大分に対して、オーロイなど相手を凌駕する選手を投入するのが遅かったのでは・・・という感がありました。ただこれは“たられば”なので、結果的にしっかり得点を奪った大分が勝負強かった言う事だと思います。

やはり「引き分けでもOK」というのは、実際は難しいところなんでしょう。このプレーオフを見てそれをまざまざと感じました。

☆3番目の切符を獲った大分ですが、盾をもらったりして何だか優勝したような光景・・・。まあ実際これって“プレーオフ決勝戦”だからって事なんでしょうね(笑)。

【J1昇格プレーオフ決勝】
大分 1-0 千葉
Cimg0016 Cimg0021 Cimg0025

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.11.22

育成型レンタル移籍

以前から話題に上がっていましたが、どうやら来シーズンから試験的に導入されるとの事。特に年2回の登録期間以外に移籍ができるというのは、選手やクラブ双方にとってもいいシステムだと思います。

やはり若い選手達にとって実戦経験というのは大事で、練習試合よりも経験できるものは大きいんじゃないでしょうか。

ただ元々所属しているクラブにとっても、練習するにあたっては、それなりの若い選手も保有しなければならないでしょうし、そのバランスが難しいところじゃないでしょうかね・・・。

「育成型期限付き移籍」試験的に導入へ(毎日新聞)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.11.20

コメント

昨日の達也の契約満了について、クラブから早々に本人と強化本部長のコメントがリリースされました。

やはり早々にリリースしたのは、達也の今後を見据えて・・・という部分が大きかったんでしょう。それはそれでいい事と思いますし、彼だったらまだまだ必要に思われるクラブはJ1、J2に限らずあるかと思います。

もちろん本人の意向もあるでしょうが、どういう形であれ、再びピッチで躍動する彼を観たいものです。(無論恩返しゴールなどは結構ですが・・・(笑))

契約満了に関する 達也、山道強化本部長コメント(レッズオフィシャル)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.11.19

契約満了

チームの生え抜きでしたが、今回の契約満了はここ数年の状況を見れば致し方なかったのかもしれません。もちろんポテンシャルは高いものだとは思いますが、ミシャサッカーとの相性となると非常に難しい決断に至ったのでしょう。

12年間本当に本当にありがとう。新天地での活躍を祈ります。

田中達也との契約について(レッズオフィシャル)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2012.11.18

プレーオフ準決勝

今シーズンから導入されたJ1昇格への3番目の切符を奪う「J1昇格プレーオフ」。その準決勝2試合が行われましたが、いずれも下位の大分と千葉がそれぞれ4-0と大差で勝利し、23日に行われる決勝戦に駒を進めました。

上位クラブのホーム試合。なおかつ90分で引き分けでもホームチームが勝ち上がりという、独特なレギュレーションでしたが、京都も横浜FCもそれを全く生かすことなく敗退を喫してしまいました。1点を先制されてもまだ大丈夫だという思いが、逆に余裕を消し去ってしまったのでしょうか・・・。

京都にとっては、33節まで自動昇格枠の2位だったのが最終節で引き分けて3位に転落。さらにプレーオフ初戦で敗れて昇格自体を逃すという悲劇の主役となってしまいました。プレーオフがなかったら・・・と苦渋を感じるのも分からなくないがそれもまたサッカー・・・というところでしょうか。


【J1昇格プレーオフ準決勝】
京都 0-4 大分
横浜FC 0-4 千葉
Cimg0007 Cimg9996

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2012年11月11日 - 2012年11月17日 | トップページ | 2012年11月25日 - 2012年12月1日 »