【第3節 札幌戦】
Jリーグ第3節vsコンサドーレ札幌(レッズオフィシャル)
3月24日(土)に札幌ドームで行なわれました、Jリーグ第3節 vsコンサドーレ札幌の試合結果をお知らせいたします。
2012Jリーグ・ディビジョン1 第3節
コンサド-レ札幌vs浦和レッズ
2012年3月24日(土)16:03キックオフ・札幌ドーム
試合結果
コンサド-レ札幌 1-2(前半1-1)浦和レッズ
得点者:32分 山本真希(札幌)・45+1分、63分 柏木陽介
入場者数:20,192人
【試合速報】
「我慢強く忍耐強く」
前半32分にCKから山本真希のゴラッソなゴールで先制点を奪われると、札幌はさらに守備的になりゴール前にブロックをかけた。
しかしレッズは中央から左右へ何度もロングパスを配給し、両サイドからの攻撃を幾度となく仕掛けて“その時”を待った。
それが功を奏したのは前半のアディショナルタイム。平川がサイドラインぎりぎりからクロスをあげたボールは相手DFをかすめ柏木の前に到達。一旦間を置いてからシュートを放ちゴールへ叩き込み同点に追いついた。札幌の選手達はゴールが決まった直後、もう試合が終わったかのごとく膝から崩れ落ちたが、それだけダメージが大きかったゴールだったのかとうなづける。
さらに柏木は、63分にポポが体を張って奪ったFKを鮮やかに決め、この日の主役に躍り出た。もちろん結果としては、彼の2ゴールで試合を決めたが、そこにつながるプロセスが結果を左右した。
比較的早い時間に失点を喫し、その後も何度となく高い位置でプレッシャーを掛けられボールを失うことがあったが、選手達は落ち着いて我慢強くそして忍耐強く後方からチャンスを伺った。闇雲に攻撃を仕掛けるのではなく、じっくりと相手の動きそして味方の動きを見て展開できたのは、ここまで学んできた証だと感じる。
それゆえ、今日の試合こそ得点につながる展開は少なかったものの見応えは十分あったし、その証で掴んだ勝点3はとても大きいと思う。
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