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2012.11.16

第32節 広島戦プレビュー

前節から中9日。W杯最終予選を挟んで、いよいよJ1は佳境に入る。明日はホーム埼玉スタジアムにサンフレッチェ広島と対戦する。

広島は現在、17勝7分7敗の勝点58で首位。前節はホームで札幌と対戦。この時点で仙台と同勝点だったゆえ、優勝には勝点3が絶対条件というプレッシャーがかかる中での試合だったが、17分に獲得したPKを森崎浩司がきっちり決めるとさらに31分、青山からのロングパスを受けた佐藤寿人がしっかりと決めて追加点。勢いをさらに加速していった。

後半に入っても相手を圧倒。シュート数が19対4にも表れているようにしっかりと攻めきり相手にペースを握らせることはなかった。86分にもCKから水本が頭で決めて結局3-0での圧勝。まさに首位という自信に満ち溢れた内容と結果だった。


一方のレッズは、前節はアウェーで川崎と対戦。相手の不慣れな3バックに対し、しっかり丁寧に中央から崩し、19分に柏木が先制点を奪うも、そのわずか3分後に自陣PA手前でFKを与えると、レナトが放ったキックはマルシオに当たりコースが変わってそのままゴールに吸い込まれてしまい同点。さらにその6分後の28分にまたしてもレナトのFKがゴール右隅に突き刺さりあっという間に逆転されてしまった。

追いつくべく前へボールを繋いでいくが、中盤で不用意なパスカットされる場面も目立ち、そこから一気にカウンターを浴びせられる場面も見られた。そんな中で34分にもレナトの個人技についていけずさらに失点を重ね前半を折り返した。

後半に入るとレッズはDF槙野が積極的に攻めあがるシーンが見られ、58分にようやく2点目を奪うものの72分に再びカウンターから山瀬に決められて万事休す。結局2-4で大敗しながら3位はキープしているものの、首位戦線はおろかACL圏内さえも危うい状況となった。


リーグ戦では9月末に柏に勝ってからは1分3敗。ここにきて足踏みが続いている。相手に対策を立てられるとそれを打ち破れないジレンマに苛まれているようにみえる。しかし選手達はミシャのサッカーに自信を深めており、それが結果と内容のアンバランスを生んでいる。そこにきて明日はそのお手本ともいえる広島との対戦というのは、ある意味運命的といっても過言ではない。

お互い同じシステムゆえ良くも悪くもミラーゲームの展開も予想されるが、経験値では広島のほうが一枚も二枚も上手であるのは間違いのない事実であり、順位がそれを反映している。開幕戦こそ結果は0-1だったが、選手達はその完成度の差を目の前で見せ付けられてからミシャの下でじっくりそのサッカーに取り組んでここまできた。明日は順位こそ1位と3位で離れているが、その差をどこまで埋められるのかじっくり注目したい。

☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第31節 (対川崎 ●2-4)
【広島】 Jリーグ第31節 (対札幌 ○3-0)

☆今季対戦
Jリーグ第1節(3/10) 広島1-0浦和 【広島】【浦和
ナビスコカップ予選第7節(6/27) 浦和3-0広島 【浦和】【広島

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