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2012.10.05

第28節 札幌戦プレビュー

10月に入り、今シーズンもあと7試合。明日はホーム埼玉スタジアムにコンサドーレ札幌をむかえ対戦する。

札幌は現在、3勝1分23敗の勝点10で最下位。前節はアウェーで川崎と対戦。

降格という現実を目前にしながら、現状の守備崩壊を食い止めるべく、前節は3バックを採用し試合に臨んでいる。試合の主導権こそ相手が握るも、決して集中が途切れることなく前半をスコアレスで終える。

後半に入ってもペースが変わる事なく、相手の焦燥感を逆手にチャンスを伺っていたが、79分のレナトのシュートが決まり先制を許してしまう。時間が差し迫る中、果敢にゴールに向かうも、88分の上原のシュートも相手GKの好セーブで万事休す。結局0-1で敗戦を喫し、他チームとの複雑な絡みの中で、しばしの時間が経ってから札幌のJ2降格という現実が突きつけられた。


一方のレッズは、前節はアウェー国立競技場で柏と対戦。

開始からサイドチェンジを多用させながら相手ゴールへ迫るものの、なかなかラストチャンスまで結びつかない。そんな展開の中、15分にCKから永田に当たるオウンゴールで先制点を許してしまう。

そして27分。攻撃のテコ入れ策として原口からポポに交代。相手も怪我のレアンドロドミンゲスに代わり、ジョルジワグネルが投入されると、試合の流れが変わってくる。39分に右サイドに大きく展開する流れから、梅崎がマルシオのシュートのこぼれ玉にしっかり詰めて同点に追いつき前半を終えた。

後半に入ると、守備を修正してきた相手に対し、一進一退の攻防が続く。対レッズの常套手段でもある6バックで応戦されるとなかなか打開できるチャンスも少ないものの、そんな中で阿部や永田、さらに坪井までが自らドリブルで敵陣に攻め込む事で機会を伺った。

そういう展開が続く中、もう引き分けかと思われたアディショナルタイム。GK加藤からの超ロングスローを矢島が競り勝ちそのこぼれ玉を相手DFとGKの間を縫ってポポが突進。わずかに足がボールに触れ、そのままスローモーションのようにゴールに転がり込み、土壇場で逆転を果たし試合終了。2-1で勝利し上位戦線に踏みとどまった。

内容とすればしっかり攻略される中で、どう打開できるかがポイントであったが、相手のマークを引き剥がすべく何度も何度も仕掛けていった結果、勝点3を奪取できたと思う。それだけこの試合の勝利は大きかったということだろう。


明日は、すでにJ2降格が決まった相手とはいえ、誰として安泰なものとは考えていないだろう。今シーズン勝点を取りこぼしているのは、大半が下位のクラブからゆえ、一切勝点は約束されてはいない。さらに彼らは来シーズンを見据えて残り試合を戦うのだから、すでに次の舞台へ向けてのアピールの場といっても過言ではない。さらに今日、敵将石崎監督の退任が発表されたゆえ、各々のモチベーションがプレーに及ぼす影響は計り知れず、十分注意しなければならないだろう。

ただ、これまで札幌が積み重ねてきた失点が「70」というのは、どこかで修正を施してもどこかしらに穴があると思われる。もちろんアウェーゆえしっかりとゴールに鍵をかけられる可能性があるだろうが、レッズとしては例え時間が過ぎようとも、焦らず自分達のサッカーを突き詰めて勝点3を目指して攻める姿勢を崩さないことが大事だと思う。

目指すべきものがしっかりしていれば、おのずと結果がついてくるはずだ。


☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第27節 (対柏 ○2-1)
【札幌】 Jリーグ第27節 (対川崎 ●0-1)

☆今季対戦
Jリーグ第3節(3/24) 札幌1-2浦和 【札幌】【浦和

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