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2012.09.28

第27節 柏戦プレビュー

9月もいよいよ最後。明日はアウェー国立競技場にのりこみ、柏レイソルと対戦する。

柏は現在、11勝6分9敗の勝点39で第7位。前節はアウェーで鳥栖と対戦。立ち上がり良く主導権を握ってゴールを目指すもなかなか遠い中で、終了間際の43分にFKから呂のゴールで先制を許す。さらにアディショナルタイムにクリアのこぼれ玉を拾われてシュートを放たれ、追加点を奪われて前半を終えた。

後半に入り追いつくべくチャンスを伺うも53分に相手の猛然とした突破から、最後は走りこんできた金に決められ3失点目。65分に相手GKのクリアボールをレアンドロドミンゲスがヘディングで決めて1点を返すも万事休す。結局1-3で敗れた。


一方のレッズは前節はホームでガンバ大阪と対戦。

開始こそサイドチェンジとロングパスを多用しチャンスを作っていたが、時間が経つごとに徐々に相手のペースとなり、逆にボールを奪えない時間が増えてゆく。19分にゴール前の混戦から阿部に鮮やかに先制点を奪われると、36分に自陣右サイドからのクロスに中央のレアンドロをフリーにさせてしまい追加点を奪われて前半を折り返した。

後半に入っても試合の主導権はガンバ。60分に自陣右サイドを破られ、最後はレアンドロの技ありのゴールで3失点目。さらに、87分にはDFラインの裏を衝かれ失点。そしてこの試合のフィナーレはアディショナルタイムにすでに集中力を欠いたDF陣をあざ笑うかのごとく途中出場のパウリーニョに2点を奪われてジ・エンド。結局ホームで0-5と無様といっても過言ではない大敗を喫した。

レッズも決して調子が悪いという印象はなかった。しかし2シャドーとボランチをしっかり監視され、ストロングポイントである縦への展開を封じられると、なかなか主導権を握れず逆に相手が得意とする細かいパス回しの前に、常にボールを追いかける展開を許してしまった。16位とは思えないチームパフォーマンスで結果を残されてしまった事はレッズにとって大きな痛手となった。


明日は啓太が累積警告による出場停止。おそらく柏木がボランチに入り、梅崎がシャドーを務め、宇賀神が左サイドを埋めるものと思われる。やはり柏木自体のパフォーマンスは認めるところではあるが、ボランチとしての展開力、そして相方となる阿部との連係が大きなポイントになるだろう。

相手はレッズの前節での5失点をしっかりスカウティングし、中盤からバイタルエリアを制圧して速攻から得点を奪う気配を見せている。レッズとしてはキーマンとなるであろうレアンドロドミンゲスやジョルジワグネルの両翼に注視することも大事だが、大谷や栗澤らボランチの飛び出しにもしっかりケアしなければならない。やはりディフェンディングチャンピオンゆえ、しっかり修正してくるだろうが、直近公式戦8試合で勝ったのが、天皇杯2回戦とリーグ前々節での札幌戦のわずか2勝だけというのは、チーム状況を察する上で気になるところである。


共に前節大敗を喫し、明日の一戦がターニングポイントと定めているであろう両チームの対戦。特にレッズにとっては降格争いに沈む相手にぐうの音の出ず完敗してからの建て直しが必至だ。ただこれまでやってきたことが正しいという事は、常々指揮官も選手達も語っている。だからこそ彼等が試合に臨むべくパフォーマンスがとても重要になってくる。

一度忘れかけたリズムを国立のピッチで取り戻すことができれば、前節取りこぼした勝点3を奪うチャンスもみえてくるだろう。


☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第26節 (対G大阪 ●0-5)
【柏】 Jリーグ第26節 (対鳥栖 ●1-3)

☆今季対戦
Jリーグ第2節(3/17) 浦和1-0柏 【浦和】【

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