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2012.07.13

第18節 新潟戦プレビュー

今節よりJリーグは後半戦。明日はアウェー東北電力ビッグスワンスタジアムにのりこみ、アルビレックス新潟と対戦する。

新潟は現在、4勝4分9敗の勝点16で第16位。前節はアウェーで札幌と対戦。ボトムマッチともいえる一戦で、早々に流れを掴んだのは新潟。5分に中央でボールを受けたミシェウがスルーパス。それに反応した田中が抜け出してシュートを放ち先制。後半もミシェウを起点とし、三門やブルーノロペスが中央突破からチャンスを作るも、相手の好セーブでなかなか追加点を奪えず試合終了。しかしチームにとっては、リーグ戦3試合ぶりの貴重な勝点3を奪った。


一方のレッズは前節はホームで鳥栖と対戦。守備力の高い相手に対し、両サイドからを起点に縦へ早い攻撃を展開し揺さぶりを図った。それが実ったのが早々の7分。右サイド平川からのクロスに原口がシュートを放つもポスト。しかしそのこぼれ玉に梅崎が反応しゴールに押し込んで先制点を奪う。前半をリードして折り返すと、後半は豪雨も手伝ってか怒涛のゴールラッシュ。高速カウンターに複数の選手が絡む攻撃が実って4得点。これに大勢が決したかにみえた。しかしこれで終わらなかったのはミシャサッカーの功罪。

パスを繋ぐ意識が強い中で、突然の豪雨にさらされたピッチは一部で水が浮きボールが止まってしまうというアクシデントもあった。それも手伝ってか中盤でボールを奪えるようになってきた鳥栖があきらめずに息を吹き返し、67分に途中から起用されたトジンにヘッドで奪われると、直後に流れを切れないまま藤田にスルスルとPAまで持ち込まれてシュートを放たれ2点差。さらに4分後に同じような形からあやふやな守備網を衝かれ、再び藤田に決められて1点差まで追い上げられてしまう。さすがにこれで目が覚めたのか、以降のギリギリの場面でも集中力を保ち続け結局4-3で逃げ切った。

レッズとしては、これまで課題とされていた複数得点を奪ったという収穫もあったが、逆に大量リードとピッチコンディションの変化による要因によって派生したミスへの対応の拙さが浮き彫りになってしまった。ただこれは指揮官も認めている事なので修正は図れるだろうと思う。


新潟は、前月のリーグ戦中断明けから柳下氏が監督に就任。チームは公式戦3勝1分1敗、さらにホームビッグスワンでは2勝1分と確実に流れが変わってきた。順位に関係なくこういう状況で対戦するのは非常に難しいと感じる。また長年苦戦を強いられているレッズに勝って、残留争いから一歩でも抜け出したいという切実な想いもあろうかと思う。

ここ数年ビッグスワンでの試合は、“シーズンのターニングポイント”と言われる事が多い。連敗が続いた中での勝利しかり、チーム状況が好転しない中での勝利しかり、何かと流れが変わる要所として挙げられるのが、このビックスワンでのアウェーゲームである。

今年はミシャに変わり新たなサッカーに挑戦する中で、それなりに結果が出始めてきたと感じる中でむかえる明日の試合。34試合中の1試合というスタンスは変わらないだろうが、“後半戦の開幕”という意味では、それも1つのターニングポイントと言えよう。相手は下位と言えどアウェーゲーム。油断は禁物だが自分達のサッカーにこだわって結果を残し、いいリスタートを切ってほしい。


☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第17節 (対鳥栖 ○4-3)
【新潟】 Jリーグ第17節 (対札幌 ○1-0)

☆今季対戦
Jリーグ第11節 浦和1-1新潟 【浦和】【新潟

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