【ナビスコ杯予選第5節 鳥栖戦】
ヤマザキナビスコカップ予選リーグ第5節 vsサガン鳥栖(レッズオフィシャル)
6月6日(水)にベストアメニティスタジアムで行なわれました、Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ第5節・サガン鳥栖戦の試合結果をお知らせいたします。
2012Jリーグヤマザキナビスコカップ 予選リーグAグループ第5節
サガン鳥栖vs浦和レッズ
6月6日(水)19:04キックオフ・ベストアメニティスタジアム
試合結果
サガン鳥栖2-1(前半0-0)浦和レッズ
得点者:52分 豊田陽平(鳥栖)、77分 マルシオ リシャルデス、80分 水沼宏太(鳥栖)
入場者数:7,284人
【試合速報】
「ハードワーク」
敗戦を喫したレッズの選手達や指揮官から出てくる言葉は相手の「ハードワーク」。まさにそれを裏打ちされたかのごとく、してやられた敗戦だった。
とかく相手のスタミナは予想以上に豊富で特に前線の豊田が体を張りながらも、自らレッズDF陣に対して深く追い込んで激しくプレスを掛けていた。
また、レッズのストロングポイントを消すべくチーム全体の守備をコンパクトに敷いて、前線4人の誰かがボールを持つと、常に2人が対応することで攻撃の目を摘んでいた。さらにそれが影響してかパスコースも限定され、結果的にミスも誘発され自らチャンスを失う場面もしばしばあった。
そんな中でも、事態を打開すべくロングボールによるサイドチェンジから踏み込めるチャンスもあったが、相手のハードワークの前にそれを生かせなかったのが次への課題といえるだろう。
藤田の超ロングスローから豊田に決められ、さらに途中から入った水沼にミスを衝かれ決勝点を奪われるという注意すべき選手達にやられてしまった。ただリーグ戦ではまだ鳥栖と対戦していないゆえ、今宵がカップ戦だったからこそ見えてくるものもあったのではないか。
予選突破は限りなく厳しい状況になったが、今日の敗戦はリーグ戦再開へ向けて大きな糧となったはず。チームの方向性は間違っていないのだから、ミスをしっかり修正して次へ向けて切り替えていければと思う。
≪テレビ観戦≫
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