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2012.04.27

第8節 名古屋戦プレビュー

いよいよ連戦となるGWに突入。明日はアウェー瑞穂陸上競技場にのりこみ、名古屋グランパスと対戦する。

名古屋は現在、4勝2分1敗の勝点14で第2位。前節はアウェーで広島と対戦。

直前に阿部が出場を回避したためか、この日のディフェンスラインは増川、闘莉王、ダニエルの3バックとなり田中隼麿をサイドハーフに上げて3-4-3の布陣で試合に臨んだ。

いざ始まるとお互い同じようなシステムゆえ、中盤での攻防が激しくなかなかシュートまで持ちきれずシュート数はわずか3本と少なく、スコアレスで前半を終えた。

後半に入っても守備的な相手に攻めきれず時間だけが過ぎていくかと思っていた矢先の61分に左サイドをえぐったダニルソンからのクロスを走りこんできた田中隼磨が頭で決め、待望の先制点を奪った。

その後は金崎、巻、さらにアディショナルタイムに入って石櫃を投入して、しっかり守りきるつもりだったが終了直前にペナルティエリア手前から森脇の放ったシュートが決まり同点。結局1-1のドローで終わり、最後の最後で目の前から勝点2がこぼれてしまった。

これには敵将も「インテリジェントなプレーを心がけなければいけない・・・」と、選手達にクギを刺しさらなる引き締めを図っていた。


一方のレッズは前節はアウェーで大宮との「さいたまダービー」。

ピッチが近いNACKスタゆえの独特の雰囲気の中で試合が始まった。序盤から相手はレッズのウィークポイントとされていたサイドハーフの裏を狙い続けた。それが功を奏すのは開始早々の8分。チョ・ヨンチョルに破られ先制点を許してしまう。さらに27分にも自陣右サイドの裏のスペースを使われ、クロスボールからラファエルにあっさり頭で決められ追加点を奪われた。このとき、ラファエルと競った中で、クロスボールの目測を誤った槙野にも非があるが、すでにサイドを破られた時点で勝負は決していた。

それからの時間は大宮は無理に攻めることはせず、自陣中央をしっかり固めて対処した。レッズも何とか相手をおびき出すために何度も縦パスを入れようと試みるも、体を張った相手になかなか牙城を崩せず、時間だけが過ぎていった。

何とか打開すべく後半開始から原口、さらにランコと攻撃的な選手を投入するも決定機は訪れず試合終了。結局0-2で敗れ公式戦連敗を喫した。


試合を控え名古屋は今日金曜日の前日練習を完全非公開で行い、ベールを隠したままで試合に臨むことになった。その意図は不明であるが、おそらく今シーズン取り組んでいる3バック移行への布石ではなかろうかと推測される。負けず嫌いの敵将は昨年1つも勝てなかったレッズを相手に、是が非でも勝点3を奪ってくるだろう。それゆえ下手な奇襲は打たず阿部の回復次第であろうが、前節同様の布陣で臨んでくるだろうと思われる。

逆にレッズはガッチリ守られた相手に対しどうすることもできなかった。ただそれ以前に開始早々の失点癖はしっかり改善しないと今後の致命傷になりかねない。指摘されているウィークポイントは、マーキングをハッキリさせれば克服できる問題であり、あとは得点へのアプローチの正確性だけだろうか。


今回は「個」の力に優れた相手との対戦。その力は成績にもしっかり反映されている。天敵ケネディが不在でも玉田や永井が足でかき回し、フィジカル優れているダニルソンが中盤に鎮座。さらに高さのあるDF陣が最終ラインに控えておりウィークポイントを探すのは決して容易ではない。

その中でレッズは、創り始めた「組織」でどうやって相手と対峙し得点を奪うのか。今季初めて壁にぶち当たったレッズにとって、この連戦の初戦は大きなハードルになるだろう。


☆前試合の結果
【浦和】 Jリーグ第7節 (対大宮 ●0-2)
【名古屋】 Jリーグ第7節 (対広島 △1-1)

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